自己置換効果
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自己置換効果(Self-replacement Effect)は、呪文や能力が持つ、自身の能力によってその解決時の効果の一部または全部を置換する効果のことである。
Electrostatic Bolt / 静電気の稲妻 (赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。静電気の稲妻はそれに2点のダメージを与える。それがアーティファクト・クリーチャーである場合、代わりに静電気の稲妻はそれに4点のダメージを与える。
あるイベントに適用可能な複数の置換効果がある場合、自己置換効果を最初に適用しなければならない。
- 例:虚空の力線/Leyline of the Voidをコントロールしている状態で、対戦相手が唱えた呪文を記憶の欠落/Memory Lapseで打ち消した場合、「墓地に置く」というイベントがまず記憶の欠落の自己置換効果で「ライブラリーの一番上に置く」に置換されるため、虚空の力線の「追放する」への置換は適用できなくなる。
- 例:流血の呪い/Curse of Bloodlettingをエンチャントされている状態で硫黄の流弾/Brimstone Volleyを陰鬱の条件を達成されて唱えられた場合、まず硫黄の流弾の5点にする自己置換効果を適用してから流血の呪いの倍にする置換効果を適用する。適用順を逆にする事は出来ない。