アイノク/Ainok
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アイノク/Ainokはクリーチャーの種族の一つ。犬の特徴を持つ亜人種で、タルキール/Tarkirに棲息する。
彼らはアブザン家/The Abzan Housesを長い世代にわたって支援しており、氏族/Clan外の者には狭量なアブザンの人々にとって唯一の例外となる種族である。基本的に人間の支配する社会の外縁で生活しており、特に砂漠とは深く結びついている。彼らは移ろう荒野/The Shifting Wastesの常に変化し続ける風景の中でもまず迷うことがなく、水源を見つけ出すのにも長けている。
アイノクには砂巫師/Sand Shamansと呼ばれる、砂を操る魔術を用いるシャーマンがいる。砂巫師は隠密行動を得意とし、砂嵐に紛れて敵を偵察する――あるいは、単純に敵を迷わせることもできる。盟族の関係/Bond-Kinによってアブザンの一員となったアイノクの中には、人間にこの魔術を教授する者もいる。
- マジックの歴史において猫の亜人種族はかなり早い時期から存在しており(猫族の戦士/Cat Warriors)、特にレオニン/Leoninは多くのブロックで扱われる定番種族となっているが、犬の亜人種族はアルファ発売から20年以上経ったタルキール覇王譚でようやくの登場となった。
ゲームでの特徴
猟犬のクリーチャー・タイプを持つ。
参考
- Planeswalker's Guide to Khans of Tarkir, Part 1/プレインズウォーカーのための『タルキール覇王譚』案内 その1(Daily MTG、Uncharted Realms、文:The Magic Creative Team、訳:若月繭子)
- 背景世界/ストーリー用語