自己置換効果
提供:MTG Wiki
自己置換効果(Self-replacement Effect)は、呪文や能力が持つ、自身の能力によってその解決時の効果の一部または全部を置換する効果のことである。
Electrostatic Bolt / 静電気の稲妻 (赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。静電気の稲妻はそれに2点のダメージを与える。それがアーティファクト・クリーチャーである場合、代わりに静電気の稲妻はそれに4点のダメージを与える。
- 例:静電気の稲妻/Electrostatic Boltの、アーティファクト・クリーチャーに4点のダメージを与える効果は自己置換効果である。
あるイベントに適用可能な複数の置換効果がある場合、自己置換効果を最初に適用しなければならない。
- 例:虚空の力線/Leyline of the Voidをコントロールしている状態で、対戦相手にプレイされた呪文を記憶の欠落/Memory Lapseで打ち消した場合、「墓地に置かれる」というイベントがまず自己置換効果である記憶の欠落/Memory Lapseにより「ライブラリーの一番上に置く」に置換されるため、虚空の力線/Leyline of the Voidの「ゲームから取り除かれる」は適用できなくなる。