if節ルール

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if節ルール/Intervening "If" Clause Ruleとは、誘発型能力のうち、誘発イベントの直後に条件文(if文)があるものに関するルール。

このような誘発型能力は以下のように処理される。

  1. 誘発イベントの一部として、その条件が満たされているかどうかをチェックする。もし満たされていない場合には、能力は誘発しない。
  2. 能力の解決時に、再度条件をチェックする。条件が満たされていない場合には、その能力は何も起こさない(打ち消されるわけではないので注意)。これは、対象が適正かどうかのチェックと同様である。

このルールは、誘発イベントの直後以外に条件文がある場合は適用されない。具体的には「when 〜, if 〜, do 〜」ならif節ルールに従い、「when 〜, do 〜 if 〜」なら従わない。

  • 「unless」は否定の意味での「if」であるので、unlessの場合もこのルールは適用される。
  • 誘発型能力以外で登場する「if」は、字面どおりの意味しかない。
  • 現在の日本語テンプレートでは、if節ルールに対応するifは「場合」、そうでないifは「なら」と訳し分けられている。

参考

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