-1/-1カウンター
提供:MTG Wiki
-1/-1カウンター/-1/-1 Counterは+X/+Yカウンターの一つ。
Sickle Ripper / 鎌の切り裂き魔 (1)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
萎縮(これはクリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与える。)
2/1初登場はアラビアンナイトと非常に古いが、その後複数の種類の+X/+Yカウンターがあると紛らわしいということで+1/+1カウンター以外の+X/+Yカウンターは基本的に使われないことになり、-1/-1カウンターもトーメントでよろめく大群/Shambling Swarmが用いたのを最後に長い間使われなかった。しかも、よろめく大群の-1/-1カウンターは「ターン終了時に取り除かれるから」ということで例外的に使用が認められたものであり、それを除くとメルカディアン・マスクスの泥沼のヤツメウナギ/Quagmire Lampreyで用いられたのが最後になる。
だが、時のらせん発売に際して行われた総合ルール変更で、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターを相殺するルール(詳しくは下記参照)が追加され紛らわしさが解消し、時のらせんのタイムシフトで巨大カキ/Giant Oyster、不安定性突然変異/Unstable Mutation、鋸刃の矢/Serrated Arrowsの3枚が再録されたことにより再登場を果たした。
さらに後のシャドウムーア・ブロック、ミラディンの傷跡ブロック、アモンケット・ブロックではテーマの一つにもなっている。同じブロック内で+1/+1カウンターと-1/-1カウンターを扱うカードを混在させないという方針により、これらのブロックは+1/+1カウンターを扱うカードは存在しない。
- +1/+1カウンターと-1/-1カウンターが同じパーマネントの上に乗ると、それらのうち少ない方と同じ個数だけ双方が取り除かれる(CR:704.5r)。これは状況起因処理である。
- 例えば、+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗ると、両方が2個ずつ取り除かれて-1/-1カウンター1個だけが残る。
- このルールはこれら以外の+X/+Yカウンター(+1/+0カウンターと-1/-0カウンターなど)には適用されない。
シャドウムーア・ブロック以前で-1/-1カウンターを利用するカード
- 不安定性突然変異/Unstable Mutation
- Thelon's Chant
- Tourach's Chant
- Skeleton Ship
- 巨大カキ/Giant Oyster
- Retribution
- 鋸刃の矢/Serrated Arrows
- 拷問/Torture(シャドウムーアにも再録されている)
- Misfortune
- Wandering Mage
- 夜の先駆け/Harbinger of Night
- 苔男/Lichenthrope
- マトピー・ゴーレム/Matopi Golem
- アボロス/Aboroth
- ギザギザ・バイスケリオン/Serrated Biskelion
- 熱病のけいれん/Fevered Convulsions
- 分節ワーム/Segmented Wurm
- 泥沼のヤツメウナギ/Quagmire Lamprey
- よろめく大群/Shambling Swarm