ワンダーワインの預言者/Wanderwine Prophets
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クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
覇権(マーフォーク(Merfolk))(これが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のマーフォーク1つを追放しないかぎり、これを生け贄に捧げる。これが戦場を離れたとき、そのカードは戦場に戻る。)
ワンダーワインの預言者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはマーフォークを1つ生け贄に捧げてもよい。そうした場合、このターンの後に追加のターンを行う。
ローウィンの新キーワード能力である覇権を持ったマーフォーク。
6マナ4/4に追加コストと、マナレシオはお世辞にもよいとはいえない。だが、戦闘ダメージを与えた際にもたらされる効果は間違いなく破格。マーフォーク1体が追加の1ターンになるなら、生け贄も惜しくはない。
回避能力を何も持たないため、攻撃を通すには何らかのサポートは必須であろう。幸いにして青は回避能力を与える手段が豊富であり、リミテッドでは防護の泡/Protective Bubbleを貼れば、攻撃を通す点では問題ない。マーフォークであることを利用して、アトランティスの王/Lord of Atlantisと幻覚/Mind Bendのコンボを狙ってもよいだろう。
しかし、問題は生け贄に捧げるマーフォークをどう調達するかである。とりあえず、これの攻撃が通る状態で他に4体(覇権の分も含めると5体)並べる事ができれば致死ダメージを叩き込める。状況によっては、これ自身を生け贄に捧げてしまってもよい。
統率者2017の儀式の大魔導師、イナーラ/Inalla,_Archmage_Ritualistの威光能力とシナジーを形成する。生け贄に捧げるマーフォークの調達というデメリットを完全に克服しており、さらにトークンには速攻も付与されるため、維持に必要なマナさえあればこれ一枚で致死ダメージを叩き込むことが可能。追加ターンの間に全体除去を唱えるなどすれば、そのまますべての対戦相手を殴り殺すのも容易だろう。
関連カード
サイクル
ローウィンの覇権を持つクリーチャーのサイクル。ツリーフォークと巨人を除く各クリーチャー・タイプに1種類ずつ存在する。それぞれがクリーチャー・タイプの特徴に沿った能力を持つ。
- 思考の糸の三人衆/Thoughtweft Trio(キスキン)
- ワンダーワインの預言者/Wanderwine Prophets(マーフォーク)
- ボガートの群衆/Boggart Mob(ゴブリン)
- 新星追い/Nova Chaser(エレメンタル)
- レンの地の群れ使い/Wren's Run Packmaster(エルフ)
- 霧縛りの徒党/Mistbind Clique(フェアリー)