馬上槍/Jousting Lance
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2018年5月2日 (水) 11:28時点におけるMerrow No.04 (トーク | 投稿記録)による版
Jousting Lance / 馬上槍 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
あなたのターンであるかぎり、装備しているクリーチャーは先制攻撃を持つ。
装備(3)((3):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
パワーへの修整と、攻撃時限定の先制攻撃を付与する装備品。野太刀/No-Dachiの下位互換。
クリーチャー同士の戦闘が中心となるリミテッドではゲームの主導権を握れる強力なコモン。適当な熊程度のクリーチャーにつけるだけでも相当な脅威となってくれるが、ドミナリアのアンコモン以下にはガイアの守護者/Gaea's Protectorやフェメレフの誇り、クェンデ/Kwende, Pride of Femeref、炎のチャンピオン/Champion of the Flameといった、これと特に相性の良いクリーチャーが豊富に存在しており、併用した際の制圧力は圧倒的の一言。防戦時に役に立ちづらいという弱点もあるが、利点に比べれば些細なものであろう。
- 装備品の概念の無かった頃に作られたLanceや鉄槍/Iron Lanceのリメイクといえよう。
- Joustingを馬上と訳しているが、ジョスト(Jousting)とは本来、騎士同士の一騎打ちによって行われる決闘のような競技のこと。お互い離れた地点から馬を走らせ、すれ違い様に槍を繰り出し相手を落馬させるため、木製の模擬槍が使われだしても怪我や事故が絶えなかったという。
- 先制攻撃を得るのが攻撃時限定なのは、こういった背景を元にランスは突撃時に真価を発揮するというフレイバーを優先したためだろう。