残虐爪の強奪/Cruelclaw's Heist
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対戦相手の手札を見て1枚追放する手札破壊ソーサリー。カード1枚を贈呈すれば追放した呪文を唱えることも出来る。
贈呈の処理は手札破壊より先に行われるので、引かれたカードも追放することもできる、相手の手札の枚数は変わらないがこちらの手札が実質増えるのでカード・アドバンテージはとんとん。通常の手札破壊は対戦相手の手札が尽きると腐る羽目になるのが常だが、これの場合は強引に引かせて逆用することも可能。ただし土地を引かれた場合は無駄に引かせて終わるので、やはり出来るだけ手札が残っている状況で使いたい。
追放したカードを逆用する場合、最終的に対戦相手の墓地に落ちることになる。これを嫌うのであれば、贈呈した上で唱えずに置いておくのも選択肢。贈呈の恩恵は唱えることが前提なので可能な限り逆用したくはあるが、自分の戦術に合致しないカードしか見れなかった場合にも備えて覚えておこう。
- 同系統の手札破壊カードは困窮/Distressを参照。
- 追放したカードを唱えるルールに関しては豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury#ルールを参照。
ストーリー
ブルームバロウの注目のストーリーの1枚(イラスト1、イラスト2)。
残虐爪/Cruelclawの手掛かりを求めて噴水港/Fountainportへ辿り着いたメイブル/Mabel一行。噴水港の支配者であるグラルブ/Glarb王へ謁見し情報を乞うが、そこで明かされたのはグラルブ王が残虐爪と結託し、災厄の獣の卵を盗みとったという事実だった。
- Bloomburrow | Episode 4: Soothsaying and Stormcalling/第5話 噴水港の黄昏(Daily MTG 2024年7月8日 Valerie Valdes著)