Raiding Party
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Raiding Party (2)(赤)
エンチャント
エンチャント
Raiding Partyは、白の呪文や白の発生源からの能力の対象にならない。
オーク(Orc)を1体生け贄に捧げる:各プレイヤーは、自分がコントロールするアンタップ状態の白のクリーチャーを好きな数だけタップしてもよい。これによりタップされたクリーチャー1体につき、そのプレイヤーは平地(Plains)を最大2つまで選ぶ。その後これによりどのプレイヤーにも選ばれなかったすべての平地を破壊する。
色対策カードの1つで、いろいろ珍しい特徴を持っている。 数少ないオーク族関連という面でもそうだし、プロテクション(白)のような能力をもっているエンチャント、という点もそう。
オーク1枚の生け贄で限定的な野火/Flashfiresを発動させる。 相手は白クリーチャーを持っていれば若干の阻止も可能だが、連射されたら支えられまい。 問題は、デッキに多く組み込めるほどオーク族が強くも豊富でもないこと。
一度平地一掃してしまえばおおむね役目は終わり、しかも相手は呪文の打ち消しは苦手な白。 すなおに野火/Flashfiresで十分かもしれない。
- 一応それぞれのプレイヤーが「阻止」を行えるので、自分が赤白デッキならば、自分の平地を守りつつ相手のものだけ破壊・・・も狙える。
- 命綱/Lifelineなどのクリーチャーががんがん戻ってくるモノと同時に出たら悶絶もの。
- 魔法改竄/Magical Hackや臨機応変/Sleight of Mindなどのテキスト書換えと組み合わせると、激しい事態になる。このカードでは「平地破壊」「相手は白クリーチャーで阻止」という条件になっているので比較的阻止されやすい(平地があれば白クリーチャーもいておかしくない)。書き換えされてこの組み合わせが狂うと、怖いわけだ。
- ホビージャパンが1994年11月に開催した「第1回マジック・ザ・ギャザリング コンベンション」で制限カードにされてしまった。(→フォールン・エンパイア 参照)