断片/Shard
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断片/Shardは大断裂/The Sunderingによって5つに割れたアラーラ/Alaraの次元、すなわちバント/Bantとエスパー/Esper、グリクシス/Grixis、ジャンド/Jund、ナヤ/Nayaのこと。断片を指して次元あるいはsub-plane(亜次元)と呼ぶこともある。
各断片は1色のマナを中心にした友好色3色のみで成り立っていて対抗色2色との繋がりは失われている。この欠落したマナの状態で何世紀も隔たっていたことで、断片は起源が同じとは信じられないくらいの独特な自然景観や生物相、魔法、種族の社会や文化、技術を形成するに至っている。小説Alara Unbrokenによると、各断片の言語は会話が可能なくらい似通った方言レベルくらいの差しかない。
- ラバイア/Rabiahは遥かな古代に1つの次元から1000の分身が発生した次元(群)。アラーラのようなマナの偏りは明らかでないが、長い時代を経てラバイアの1001の次元は大なり小なりの異なる様相を呈している。
- シャード/The Shardはドミナリア/Dominariaを含む12の次元が多元宇宙/Multiverseから隔離された状態、あるいはそれら12次元のこと。1つの次元が5つに分かれたアラーラとは性質が異なる。