ダリア/Daria
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
ダリア/Daria
ウルグローサ/Ulgrotha出身の女性。 幼いころから自分で制御することの出来ない魔力をもっており、故に故郷から追放されてしまった。
このころ、かつてフェロッズ/Ferozに殺されて、魂をアナーバ/Anabaの祖霊たちに捕らえられていた古きプレインズウォーカー、テイザー/Taysirが解放される。彼は数千年の時を経て、人間性というものを取り戻したが、かつての巨大な力を失い、封印のためにウルグローサから出ることができなかった。そんなとき、ダリアと出会ったのだ。
テイザーは、彼女が追放される原因となった魔力はプレインズウォーカーの火花によるものだと見抜き、ダリアを養女とし溺愛して育てる。ダリアは父として、また師匠としてのテイザーの教えの基にプレインズウォーカーとなる。
そして、舞台であるホームランドのストーリーはテイザーがEncyclopedia Dominia(ドミニア百科事典)を記したところで幕引きとなっており、ホームランド上でのその後の仔細は不明である。しかし、ドミニア百科事典にはテイザーがこの編纂書を最愛の二人の女性に捧げる、と書いている。 一人はもちろんダリアで、もう一人はクリスティナ/Kristinaに対してであった。
この後、父ともども長らく表舞台から姿を消していたが、AR4025年、ファイレクシア/Phyrexiaのドミナリア/Dominaria侵攻の際、ウルザ/Urzaが結成したナイン・タイタンズに参加、ファイレクシア軍と戦う。 だが、ファイレクシアに霊魂爆弾を設置する段階でテヴェシュ・ザット/Tevesh Szatの裏切りに遭い、親子ともども命を落とす。多くの人物が非業の死を遂げるウェザーライトストーリーでも割を食ったキャラの一人である。合掌。