ねじれのワーム/Warping Wurm

提供:MTG Wiki

2008年3月15日 (土) 01:34時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Warping Wurm / ねじれのワーム (2)(緑)(青)
クリーチャー — ワーム(Wurm)

フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(2)(青)(緑)を支払わないかぎり、ねじれのワームはフェイズ・アウトする。
ねじれのワームがフェイズ・インしたとき、その上に+1/+1カウンターを1個置く。

1/1

マジック史上でもトップクラスにどうしようもないクリーチャー。出したターンでは1/1バニラ対抗色マルチカラーの4マナも払っているにもかかわらずである。

標準でフェイジングを持っている上に、さらに自身の能力でフェイズ・アウトするため挙動が少々ややこしい。

つまり、ほぼ常時フェイズ・アウトしっぱなしであると言うことだ。3ターン目にようやく2/2になり、それ以降は1ターンにつき+1/+1のペースで強化されていくが、強化している間は上記の通りフェイズ・アウトしっぱなしであるため何の役にも立たない。

アップキープ・ステップ開始時に(2)(青)(緑)と支払う事でフェイズ・アウトを免れる事ができるが、通常のフェイジングによるフェイズ・アウトを防ぐ訳ではないので、4マナ払い続けてようやく「2ターンに1回使える」クリーチャーになる。しかもフェイズ・アウトを防いでいると強化のペースが遅れてしまうので踏んだり蹴ったりである。

正直、こんなものを使うぐらいならWater Wurmを使った方がずっとましだろう。そして、極め付けにこいつはレアである。本当にどうしようもない。「成長するクリーチャーは弱い」の典型的な例である。

  • ロックデッキに入れて20/20まで育てて殴る対戦相手は非常に嫌な気分になること請け合い。
  • ワームといえども、はじめは小さい。」というフレイバー・テキストは、上手くカードの味を出しているが、どうあってもねじれのワームはねじれのワームである。

参考

MOBILE