アルゴス/Argoth
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アルゴス/Argothは、ドミナリア/Dominariaにかつて存在した地名。
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[編集] 解説
テリシア/Terisiare大陸の南、コーリス/Korlis沖に存在した緑豊かな小大陸(兄弟戦争時代のテリシア地図)。エルフ/Elfやケンタウルス/Centaur、ピクシー、そして多種多様なツリーフォークが住む自然の王国で、森の化身ティタニア/Titaniaに守護されていた。
55AR、嵐に遭遇したハービン/Harbin操縦の羽ばたき飛行機械/Ornithopterが偶然、この島を発見。豊富な森林・鉱物資源の存在が外部に知られるようになり、兄弟戦争/Brothers' Warの末期にウルザ/Urza、ミシュラ/Mishraの両陣営がなだれ込み、莫大な資源の争奪が始まる。そのまま、両陣営の最終決戦の地ともなっている。アルゴスは一丸となって侵略軍に対抗するが、64AR、ミシュラを破ったウルザはゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylexを用いて自らの魔力を爆発させミシュラの亡骸や戦争機械群をアルゴスごと吹き飛ばした。
アルゴスの大部分は海底に沈んだが、残存部分は氷河期にテリシアと陸続きに変化してフィンドホーン/Fyndhornの森を有する半島となった。2934AR以後は世界呪文の影響でこの半島もほぼ全て海の底に沈む。
[編集] 地名
- シタヌール/Citanul
- アルゴスの中心にある首都に相当する集落。ティタニアの統治の下、ドルイドの教団が住んでいた。
- ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle
- アルゴスの始まりである伝説の地。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
- ウルザズ・サーガ
- アルゴスの猪/Argothian Swine、アルゴスのワーム/Argothian Wurm、アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress、アルゴスの古老/Argothian Elder
- シタヌールのケンタウルス/Citanul Centaurs、シタヌールの秘儀司祭/Citanul Hierophants、シタヌールのフルート/Citanul Flute
- 兄弟戦争
- アルゴスのスプライト/Argothian Sprite、アルゴスの日和見主義者/Argothian Opportunist
- シタヌールの重鎮/Citanul Stalwart
- 揺籃の地の乱伐者/Cradle Clearcutter
[編集] フレイバー・テキストに登場
- アンティキティー
- Powerleech、崩壊/Crumble、Citanul Druid、Gaea's Avenger、アルゴスのピクシー/Argothian Pixies
- Citanul Druid
- ウルザズ・サーガ
- エルフの牧人/Elvish Herder、アクリディアン虫/Acridian、ミシュラのらせん/Mishra's Helix、花盛りの春/Vernal Bloom、ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle、ツリーフォークの若木/Treefolk Seedlings、洞穴の虎/Cave Tiger、共生/Symbiosis、アルゴスの猪/Argothian Swine、踏査/Exploration、翼わな/Wing Snare
- ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor、よりよい品物/Greater Good
- 兄弟戦争
- 合金の精霊信者/Alloy Animist、シタヌールの重鎮/Citanul Stalwart、森林の目覚め/Awaken the Woods、歴史の彼方/Fade from History、戦の霧/Fog of War、節くれ根の棺担ぎ/Gnarlroot Pallbearer、溜め込むイトグモ/Hoarding Recluse、荒涼たる収穫/Wasteful Harvest
[編集] 参考
- テリシア/Terisiare
- Shattered Islands(砕かれ諸島)
- フィンドホーン/Fyndhorn
- The Elves of Argoth(Internet Archive)(Arcana 2004年7月14日 Wizards of the Coast著)
- Argoth(Arcana 2009年11月24日 Wizards of the Coast)
- 背景世界/ストーリー用語