オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ

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=オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ/Opponent Match Win Percentage=
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[[タイブレイカー]]が起きた場合、最初に'''オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ(Opponent Match Win Percentage)'''が比較される。この数値の高い者が上位となる。
  
[[タイブレイカー]]が起きた場合に最初に比較される数値で、これの高い者が上位となる。
 
 
これも同じならば次に[[ゲーム・ウィン・パーセンテージ]]が比較される。
 
これも同じならば次に[[ゲーム・ウィン・パーセンテージ]]が比較される。
  
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==解説==
 
算出するには、まず各[[プレイヤー]]の「マッチ・ウィン・パーセンテージ」を求める必要がある。
 
算出するには、まず各[[プレイヤー]]の「マッチ・ウィン・パーセンテージ」を求める必要がある。
これは、そのプレイヤーの[[マッチ・ポイント]]を「参加したラウンド数x3」で割った数値である。
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また、計算結果が0.33以下ならば0.33とする。これは、極端に低いマッチ・ウィン・パーセンテージの数値で不利を被らないための工夫である。
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これは、そのプレイヤーの[[マッチ・ポイント]]を「参加したラウンド数x3」で割った数値である。また、計算結果が0.33以下ならば0.33とする。これは、極端に低いマッチ・ウィン・パーセンテージの数値で不利を被らないための工夫である。
  
 
そして、あるプレイヤーのすべての[[対戦相手]](不戦勝除く)のマッチ・ウィン・パーセンテージの平均が、そのプレイヤーの「オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ」となる。
 
そして、あるプレイヤーのすべての[[対戦相手]](不戦勝除く)のマッチ・ウィン・パーセンテージの平均が、そのプレイヤーの「オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ」となる。
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*この定義では、自分自身のゲーム勝率より当たった対戦相手のマッチ勝率のほうが優先されることになる。
 
*この定義では、自分自身のゲーム勝率より当たった対戦相手のマッチ勝率のほうが優先されることになる。
 
慣れるまでいまいちすっきりしないこと請け合いである。
 
慣れるまでいまいちすっきりしないこと請け合いである。
<!-- 特に1回戦目で当たった対戦相手の成績が悪いと悲惨な事態に・・・
 
1回戦目かどうかはあまり関係ないのでは -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[http://mjmj.info/data/tiebreaj.txt|タイブレイカーの解説]](MJMJ.info)
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*[http://mjmj.info/data/tiebreaj.txt タイブレイカーの解説](MJMJ.info)
 
*[[トーナメント用語]]
 
*[[トーナメント用語]]

2008年3月16日 (日) 20:47時点における版

タイブレイカーが起きた場合、最初にオポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ(Opponent Match Win Percentage)が比較される。この数値の高い者が上位となる。

これも同じならば次にゲーム・ウィン・パーセンテージが比較される。

解説

算出するには、まず各プレイヤーの「マッチ・ウィン・パーセンテージ」を求める必要がある。

これは、そのプレイヤーのマッチ・ポイントを「参加したラウンド数x3」で割った数値である。また、計算結果が0.33以下ならば0.33とする。これは、極端に低いマッチ・ウィン・パーセンテージの数値で不利を被らないための工夫である。

そして、あるプレイヤーのすべての対戦相手(不戦勝除く)のマッチ・ウィン・パーセンテージの平均が、そのプレイヤーの「オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ」となる。

大雑把に言えば「勝ち数が同じなら、より強い相手と戦っている方が上位だ」という理屈である。

  • 「○○人中上位8位までが予選通過」などの場合、通過できるかどうかがこれで決まる場合が多い。
  • よく使われる数値だが名前が長いので、略してオポとかオポネントと呼ばれることが多い。
  • またOpp%、OppMW%と表記されることもある。
  • この定義では、自分自身のゲーム勝率より当たった対戦相手のマッチ勝率のほうが優先されることになる。

慣れるまでいまいちすっきりしないこと請け合いである。

参考

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