「カタカタ橋のトロール/Clackbridge Troll」を編集中
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− | 5[[マナ]]で8/8に加えて[[速攻]]と[[トランプル]]という、強烈な[[マナレシオ]]を持つ[[トロール]]。[[ETB]][[能力]]で[[対戦相手]]のもとで[[ヤギ]]・[[トークン]]を[[生成]] | + | 5[[マナ]]で8/8に加えて[[速攻]]と[[トランプル]]という、強烈な[[マナレシオ]]を持つ[[トロール]]。[[ETB]][[能力]]で[[対戦相手]]のもとで[[ヤギ]]・[[トークン]]を[[生成]]する上、[[戦闘開始ステップ|戦闘開始時]]に[[クリーチャー]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られると[[タップ]]され[[攻撃]]を制限されてしまうが、その場合でも[[ライフ]]と[[カード]]の[[アドバンテージ]]を得ることができる。 |
[[全体火力]]と組み合わせれば邪魔されずに攻撃が可能。あるいは、[[静寂をもたらすもの/Hushbringer]]でETB能力を封じればトークン生成自体が行われない。ただし[[除去耐性]]があるわけではないので、最悪の場合は対戦相手に[[チャンプブロック]]要員を与えるだけで終わってしまうことも。 | [[全体火力]]と組み合わせれば邪魔されずに攻撃が可能。あるいは、[[静寂をもたらすもの/Hushbringer]]でETB能力を封じればトークン生成自体が行われない。ただし[[除去耐性]]があるわけではないので、最悪の場合は対戦相手に[[チャンプブロック]]要員を与えるだけで終わってしまうことも。 | ||
− | 対戦相手の[[コントロール]]下で[[死亡]] | + | 対戦相手の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[死亡]]しやすい脆弱なクリーチャーを一度に複数体生み出せるのはユニークな点であり、それを逆手に取った利用法も考えられる。例えば[[虐殺のワーム/Massacre Wurm]]と組み合わせることで、ヤギ3体を虐殺し6点の[[ライフロス]]、[[タフネス]]2以上のクリーチャーがいなければトロールが素[[通し]]になり8点ダメージの合計14点。[[怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters' Advocate]]を噛ませれば、-2[[忠誠度能力]]を[[起動]]後虐殺のワームを[[唱える]]ことで同一[[ターン]]内で確実に[[コンボ]]を決めることができる<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0034572/ ゴルガリ・ワーム:BO1は別のゲーム?(スタンダード)](岩SHOWの「デイリー・デッキ」2020年11月17日)</ref>。 |
*生け贄に捧げた時のドローは強制である点に注意。[[不死の騎士/Deathless Knight]]や[[呪術師のほうき/Sorcerer's Broom]]などで継続的にクリーチャーを供給されると[[ライブラリーアウト]]しかねない。 | *生け贄に捧げた時のドローは強制である点に注意。[[不死の騎士/Deathless Knight]]や[[呪術師のほうき/Sorcerer's Broom]]などで継続的にクリーチャーを供給されると[[ライブラリーアウト]]しかねない。 | ||
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==ルール== | ==ルール== | ||
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モチーフは、ノルウェーの童話『[[Wikipedia:ja:三びきのやぎのがらがらどん|三びきのやぎのがらがらどん]]』に登場する「橋の下に住むトロール」。草を求めて橋を渡る三匹のヤギを食べようとするが、一番大きなヤギにやっつけられてしまう。 | モチーフは、ノルウェーの童話『[[Wikipedia:ja:三びきのやぎのがらがらどん|三びきのやぎのがらがらどん]]』に登場する「橋の下に住むトロール」。草を求めて橋を渡る三匹のヤギを食べようとするが、一番大きなヤギにやっつけられてしまう。 | ||
− | 当初は、[[対戦相手]]に[[攻撃クリーチャー]]1体につき1点の[[ライフ]]を[[支払う]]よう求める[[能力]]を持っていたが、これが『三びきのやぎのがらがらどん』のトロールだと気づくプレイヤーは少なかったので、[[ヤギ]]を含むデザインに変更された。同じく3体の[[トークン]]を[[生成]]する[[亜麻色の侵入者/Flaxen Intruder]]や[[狼の獲物/Wolf's Quarry]]と差別化するため、トークンは[[対戦相手]]の[[コントロール]]下で生成されるようになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-1-2019-09-23 Eldraine Check, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033107/ エルドレイン・チェック その1]([[Making Magic]] [[2019年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | + | 当初は、[[対戦相手]]に[[攻撃クリーチャー]]1体につき1点の[[ライフ]]を[[支払う]]よう求める[[能力]]を持っていたが、これが『三びきのやぎのがらがらどん』のトロールだと気づくプレイヤーは少なかったので、[[ヤギ]]を含むデザインに変更された。同じく3体の[[トークン]]を[[生成]]する[[亜麻色の侵入者/Flaxen Intruder]]や[[狼の獲物/Wolf's Quarry]]と差別化するため、トークンは[[対戦相手]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で生成されるようになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-1-2019-09-23 Eldraine Check, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033107/ エルドレイン・チェック その1]([[Making Magic]] [[2019年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 |
*ただし、童話のようにヤギがトロールを返り討ちにするのは困難。例えば[[高潔のあかし/Righteousness]]1枚では相打ちにすら届かない。 | *ただし、童話のようにヤギがトロールを返り討ちにするのは困難。例えば[[高潔のあかし/Righteousness]]1枚では相打ちにすら届かない。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033092/ 『エルドレインの王権』のトークン]([[Daily MTG]] | + | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033092/ 『エルドレインの王権』のトークン]([[Daily MTG]] 2019年9月19日) |
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]] | ||
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