「コイン投げ」を編集中

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*勝敗はつかない場合、投げたプレイヤーの[[偶然の出合い/Chance Encounter]]に運勢[[カウンター (目印)|カウンター]]が乗るようなことも無い。
 
*勝敗はつかない場合、投げたプレイヤーの[[偶然の出合い/Chance Encounter]]に運勢[[カウンター (目印)|カウンター]]が乗るようなことも無い。
 
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*コイン投げの正式な手順は、「投げる」→「空中にある間に宣言」→「落ちたものを確認」の順序である。
===ルールの変遷===
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**必ずしもガチガチにこの手順を遵守する必要はない。実際には「コインの裏表の宣言」→「投げる」、もしくは「投げる」→「落ちると同時に隠す」→「宣言」という順序の方が楽だろう。
コイン投げに関するルールは当初は総合ルール本文中には無く、用語集の中にのみ書かれていた。コインを投げたプレイヤーの対戦相手の1人がコインが空中にある間に表か裏かを宣言し、勝ち負けを決めていた<ref>[https://mjmj.info/data/obsolete/CompRules/CompRules_j.4360.html マジック総合ルール(私訳第 4.3.6.0 版)](MJMJ.info)</ref>。
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**空中にあるうちに宣言をするのは、イカサマなどによる勝敗の操作の余地をなくすため。かつては投げるのと宣言するのが別のプレイヤーだったことによる。現在のルールでは投げるのと宣言するのとは同じプレイヤーなので、特別にこだわる必要性は薄くなっている。
 
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*コインのどちらが表でどちらが裏なのかが分かりにくい場合、投げる前にはっきりさせておかなくてはならない。
[[コールドスナップ]]にてコイン投げの勝ちと負けの両方を参照する[[カープルーザンのミノタウルス/Karplusan Minotaur]]が登場したことにより、[[2006年]]の総合ルール更新で総合ルール中に取り入れられ、コインを投げたプレイヤーが表裏の宣言をし、そのプレイヤーのみが勝敗の結果を得ることが規定された<ref>[https://mjmj.info/data/obsolete/CompRules/CompRules_j.4400.html マジック総合ルール(私訳第 4.4.0.0 版)](MJMJ.info)</ref>。
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**日本の硬貨は法律上裏表が決まっていないが、[http://www.mint.go.jp/qa/qa_01.html 造幣局の見解]では発行年が刻まれている方が裏となっている。例えば十円硬貨なら、平等院鳳凰堂は表で、算用数字で10と刻まれているのが裏。
 
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**ただ自分が表裏を分かっていても相手が勘違いして覚えている場合があるのでやはり事前に相手に確認しておいた方が良い。
2006年の[[時のらせん]]発売時の総合ルール更新で「空中にある間に」表裏の宣言をする旨が削除された<ref>[https://mjmj.info/data/obsolete/CompRules/CompRules_j.4500.html マジック総合ルール(私訳第 4.5.0.0 版)](MJMJ.info)</ref>。
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2018年7月の総合ルール更新でコインの勝敗を見る「[[オブジェクト]]」が「[[効果]]」に変更され、これは機能的変更では無いとされていたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2019-update-bulletin-2018-07-06 Core Set 2019 Update Bulletin]([[Daily MTG]] [[2018年]]7月6日)</ref>、実際は能力そのものに勝敗を決める文が無いカープルーザンのミノタウルスが機能不全に陥っていた。
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[[2022年]]6月の総合ルール更新で、[[酒場の悪漢/Tavern Scoundrel]]にも同様の機能的不備があったことでただコインを投げる効果にも勝敗が付くように変更された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036098/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]([[Daily MTG]] [[2022年]]6月1日)</ref>。
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==解説==
 
==解説==
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*コイン投げをさせる効果は[[赤]]に多い。まさに混沌だ。
 
*コイン投げをさせる効果は[[赤]]に多い。まさに混沌だ。
*[[クラークの親指/Krark's Thumb]]によって、「コイン投げの勝率は50%」という大原則を無視することができる。[[アン・ゲーム]]においては[[Goblin Bookie]]でも。
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*[[クラークの親指/Krark's Thumb]]によって、「コイン投げの勝率は50%」という大原則を無視することができる。[[銀枠]]においては[[Goblin Bookie]]でも。
  
 
*アメリカのMagic:The Gathering専門誌[[Duelist]]のトッププレイヤー座談会にて「よりこのゲームをメジャーにするために」という提言として、「大会優勝賞金の大幅な増額」と共に「ゲームの実力が全く関係ないコイン投げは全廃されるべき」という発言がある。
 
*アメリカのMagic:The Gathering専門誌[[Duelist]]のトッププレイヤー座談会にて「よりこのゲームをメジャーにするために」という提言として、「大会優勝賞金の大幅な増額」と共に「ゲームの実力が全く関係ないコイン投げは全廃されるべき」という発言がある。
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**ただし当然、投げたフリをしてスリカエる、とか、覗き見する、とか、両面とも同じ柄のコインを使う、などはイカサマになる。
 
**ただし当然、投げたフリをしてスリカエる、とか、覗き見する、とか、両面とも同じ柄のコインを使う、などはイカサマになる。
 
*コイン投げの行為を[[ゲーム]]中([[テキスト]]中)に採用した最古の[[カード]]は、[[アラビアンナイト]]収録の[[Mijae Djinn]]と[[Ydwen Efreet]]、そして[[スレイマンの壺/Bottle of Suleiman]]の3枚。
 
*コイン投げの行為を[[ゲーム]]中([[テキスト]]中)に採用した最古の[[カード]]は、[[アラビアンナイト]]収録の[[Mijae Djinn]]と[[Ydwen Efreet]]、そして[[スレイマンの壺/Bottle of Suleiman]]の3枚。
*日本の硬貨は法律上裏表が決まっていないが、造幣局の見解<ref>[https://www.mint.go.jp/faq-list/faq_coin#faq13 貨幣Q&A](造幣局ウェブサイト)</ref>では発行年が刻まれている方が裏となっている。例えば十円硬貨なら、平等院鳳凰堂は表で、算用数字で10と刻まれているのが裏。
 
*コイン投げをテーマとした製品として[[Heads I Win, Tails You Lose]]がある。
 
 
==脚注==
 
<references />
 
  
 
==参考==
 
==参考==

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