ゴブリンの密偵長/Goblin Spymaster

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[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]ごとに、[[攻撃強制]]させる[[ゴブリン]]を対戦相手に与えるゴブリン。[[統率者2016]]に登場した。
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[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]ごとに、その[[プレイヤー]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するすべての[[クリーチャー]]に[[攻撃強制]]を付与する「スパイ」となる[[ゴブリン]][[トークン]]を対戦相手に与えるゴブリン。
  
[[統率者戦]]では、デッキの中核となる[[システムクリーチャー]]を統率者に据えたデッキも多く存在し([[アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV]]や[[三日月の神/Kami of the Crescent Moon]]等、いわゆる立っているだけのクリーチャー)、それらのデッキに対しては統率者を殴らせ返り討ちにする有力な手段となるだろう。
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[[統率者戦]]では、デッキの中核となる[[システムクリーチャー]]を統率者に据えたデッキも多く存在するため([[アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV]]や[[三日月の神/Kami of the Crescent Moon]]等、いわゆる立っているだけのクリーチャー)、それらのデッキに対しては統率者を殴らせ返り討ちにする有力な手段となるだろう。
  
一方で難点も多い。積極的に攻撃してくるクリーチャーには全くの無力な上、[[タップ能力]]を有するクリーチャーにも容易に逃げられてしまう(一応[[戦闘前メインフェイズ]]の能力起動を強要することはできるが)。また、相手に[[トークン]]を与えるので、[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]などの生け贄手段へのエサになることも。
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一方で難点も多い。積極的に攻撃してくるクリーチャーばかり出してくる相手には全く意味がない上、[[タップ能力]]を有するクリーチャーにも容易に逃げられてしまう(一応[[戦闘前メイン・フェイズ]]の能力起動を強要することはできるが)。また、相手にトークンを与えるので、[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]などの生け贄手段へのエサに活用されてしまう可能性もある。相手のデッキを見極めたうえで、うまく活用できる場面で登場させるようにしたい。
  
意外と使いどころの限られるカードではあるが、上手に活用してあげよう。
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*攻撃強制はトークン自身にも与えられる。無論、トークンはもっとも[[死亡]]する可能性が高そうな相手にむかって突撃させられるだろう。展開によっては密偵長自身がトークンを「始末する」可能性すらある。実にゴブリンらしい「スパイ」といえる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者2016]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2016]] - [[レア]]

2016年11月25日 (金) 23:14時点における最新版


Goblin Spymaster / ゴブリンの密偵長 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ならず者(Rogue)

先制攻撃
各対戦相手の終了ステップの開始時に、そのプレイヤーは「各戦闘で、あなたがコントロールするクリーチャーは可能なら攻撃する。」を持つ赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

2/1

対戦相手終了ステップごとに、そのプレイヤーコントロールするすべてのクリーチャー攻撃強制を付与する「スパイ」となるゴブリントークンを対戦相手に与えるゴブリン。

統率者戦では、デッキの中核となるシステムクリーチャーを統率者に据えたデッキも多く存在するため(アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV三日月の神/Kami of the Crescent Moon等、いわゆる立っているだけのクリーチャー)、それらのデッキに対しては統率者を殴らせ返り討ちにする有力な手段となるだろう。

一方で難点も多い。積極的に攻撃してくるクリーチャーばかり出してくる相手には全く意味がない上、タップ能力を有するクリーチャーにも容易に逃げられてしまう(一応戦闘前メイン・フェイズの能力起動を強要することはできるが)。また、相手にトークンを与えるので、アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarなどの生け贄手段へのエサに活用されてしまう可能性もある。相手のデッキを見極めたうえで、うまく活用できる場面で登場させるようにしたい。

  • 攻撃強制はトークン自身にも与えられる。無論、トークンはもっとも死亡する可能性が高そうな相手にむかって突撃させられるだろう。展開によっては密偵長自身がトークンを「始末する」可能性すらある。実にゴブリンらしい「スパイ」といえる。

[編集] 参考

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