「ジャンドコントロール」を編集中

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'''ジャンドコントロール'''(''Jund Control'')は、[[黒赤緑]]([[ジャンド/Jund|ジャンドカラー]])の3[[色]]で構成される[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。[[アラーラの断片ブロック構築]]や、[[ゼンディカー]]参入後の[[スタンダード]]で活躍した。現在の主戦場は[[モダン]]で、環境を代表するデッキとなっていた。
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'''ジャンドコントロール'''(''Jund Control'')は、[[黒赤緑]]([[ジャンド/Jund|ジャンドカラー]])の3[[色]]で構成される[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。[[アラーラの断片ブロック構築]]や、[[ゼンディカー]]参入後の[[スタンダード]]で活躍している。
  
 
==概要==
 
==概要==
 
{{#card:Bloodbraid Elf}}
 
{{#card:Bloodbraid Elf}}
{{#card:Terminate}}
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{{#card:Blightning}}
  
 
[[黒赤緑]]の優秀な[[クリーチャー]]や[[除去]]などからなる[[グッドスタッフ]]的なデッキである。クリーチャーとその他の[[呪文]]がほぼ半々である[[ビート・コントロール]]タイプが最も一般的だが、除去を多く積みクリーチャーを一桁まで抑えたものから、[[朽ちゆくヒル/Putrid Leech]]などの軽量クリーチャーによる[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に傾けたものまで、幅広い構成が存在する。[[黒赤緑ビートダウン]]との境界はかなり曖昧。
 
[[黒赤緑]]の優秀な[[クリーチャー]]や[[除去]]などからなる[[グッドスタッフ]]的なデッキである。クリーチャーとその他の[[呪文]]がほぼ半々である[[ビート・コントロール]]タイプが最も一般的だが、除去を多く積みクリーチャーを一桁まで抑えたものから、[[朽ちゆくヒル/Putrid Leech]]などの軽量クリーチャーによる[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に傾けたものまで、幅広い構成が存在する。[[黒赤緑ビートダウン]]との境界はかなり曖昧。
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*備考
 
*備考
 
**[[プロツアーサンディエゴ10]] 優勝
 
**[[プロツアーサンディエゴ10]] 優勝
**使用者:[[Simon Görtzen]]
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**使用者:[[Simon Gortzen]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[基本セット2010]]+[[アラーラの断片ブロック]]+[[ゼンディカー]]+[[ワールドウェイク]])
 
**[[スタンダード]]([[基本セット2010]]+[[アラーラの断片ブロック]]+[[ゼンディカー]]+[[ワールドウェイク]])
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{{#card:Punishing Fire}}
 
{{#card:Punishing Fire}}
  
動きは[[スタンダード]]のものと同じで、[[血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf]]・[[瀝青破/Bituminous Blast]]の[[続唱]]から[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]などの優秀[[クリーチャー]]や[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]などの[[呪文]]につないでゆく。
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動きは[[スタンダード]]のものと同じで、[[血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf]]・[[瀝青破/Bituminous Blast]]の[[続唱]]から[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]などの優秀[[クリーチャー]]や[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]などの[[呪文|スペル]]につないでゆく。
  
 
同時に同エクステンデッド[[環境]]のトレンドである[[罰する火/Punishing Fire]]+[[燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows]]の[[シナジー]]も搭載される。
 
同時に同エクステンデッド[[環境]]のトレンドである[[罰する火/Punishing Fire]]+[[燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows]]の[[シナジー]]も搭載される。
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==モダン==
 
==モダン==
[[モダン]][[環境]]でも成立する[[アーキタイプ]]である。この[[フォーマット]]においてはあまりにメジャーなデッキであるため、単に'''ジャンド'''と呼ばれることが多い。
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[[モダン]][[環境]]でも成立する[[アーキタイプ]]である。このフォーマットにおいてはあまりにメジャーな[[デッキタイプ]]であるため、単に'''ジャンド'''と呼ばれる事が多い。
  
{{#card:Inquisition of Kozilek}}
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{{#card:Bloodbraid Elf}}
{{#card:Tarmogoyf}}
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{{#card:Lightning Bolt}}
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{{#card:Ancient Grudge}}
  
[[コジレックの審問/Inquisition of Kozilek]]で相手の[[手札]]から除去呪文等を[[落とす|落と]]し、[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]で[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]するのが主な動きで、[[血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf]]の[[続唱]]による[[アドバンテージ]][[ギミック]]を核とする。
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基本構造は[[黒赤緑]][[グッドスタッフ]]であり、[[血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf]]の[[続唱]]による[[アドバンテージ]][[ギミック]]を核とする点は同じ。
  
[[フェッチランド]]+[[ショックランド]]のおかげで[[マナ基盤]]の安定性も高く、他の環境と異なり[[タップイン]]の[[多色土地]]に頼らずに済むのも利点の一つ。そのため、環境の速さに合わせて続唱の効果にこだわらずに低[[マナ]]域の[[カード]]も多く採用される。
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[[フェッチランド]]+[[ショックランド]]のおかげで[[マナ基盤]]の安定性も高く、他の環境と異なり[[タップイン]]の[[多色地形]]に頼らずにすむのも利点の一つ。そのため、環境の速さに合わせて続唱の効果にこだわらずに低[[マナ]]域の[[カード]]も多く採用される。
 
 
 
2012/1/1発効の[[禁止カード]]更新により[[エクステンデッド]]時代からの相棒である[[罰する火/Punishing Fire]]を失うも、同時に[[Zoo#モダン|Zoo]]が衰退し、[[トップメタ]]の地位に躍り出た。
 
2012/1/1発効の[[禁止カード]]更新により[[エクステンデッド]]時代からの相棒である[[罰する火/Punishing Fire]]を失うも、同時に[[Zoo#モダン|Zoo]]が衰退し、[[トップメタ]]の地位に躍り出た。
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2018年2月19日、血編み髪のエルフが禁止解除され、ジャンドは再びメジャーなデッキとして復活した。さらに、[[ラヴニカのギルド]]で血編み髪のエルフと相性の良い[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy]]を、[[モダンホライゾン]]で懸案だったマナベースを強化する[[レンと六番/Wrenn and Six]]を獲得した。
 
2018年2月19日、血編み髪のエルフが禁止解除され、ジャンドは再びメジャーなデッキとして復活した。さらに、[[ラヴニカのギルド]]で血編み髪のエルフと相性の良い[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy]]を、[[モダンホライゾン]]で懸案だったマナベースを強化する[[レンと六番/Wrenn and Six]]を獲得した。
  
{{#card:Lurrus of the Dream-Den}}
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===サンプルレシピ1===
{{#card:Mishra's Bauble}}
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[[イコリア:巨獣の棲処]]からは[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]を獲得。[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]や血編み髪のエルフといった従来の中心戦力を抜いてまでこれを[[相棒]]に据えたタイプが登場した。しかし、相棒のルール変更以降は[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]を初めとして、環境に消耗戦に持ち込むことを拒否するカード・デッキが溢れたため、環境から一時消滅した。
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その後、2021年2月15日の禁止カード施行により消耗戦に持ち込むことを拒否するカードが軒並み禁止になったため、再び環境に姿を表すようになったものの、今度はこれらのカードにより抑えられていた速度が大幅に上がった環境に付いてこれず、消耗戦に持ち込む前にゲームが終了する機会が増えたことから、往年ほどの勢いはないのが実情である。
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{{#card:Urza's Saga}}
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[[モダンホライゾン2]]以降は[[ウルザの物語/Urza's Saga]]を主軸にした'''[[ジャンド・サーガ]]'''と呼ばれるタイプが主流となっている。詳しくは当該項目参照。
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===サンプルレシピ===
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====罰する火禁止後====
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*備考
 
*備考
 
**[[グランプリリンカーン12]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gplin12/welcome 参考])
 
**[[グランプリリンカーン12]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gplin12/welcome 参考])
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{{#MagicFactory:df306577}}
 
{{#MagicFactory:df306577}}
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*[[闇の隆盛]]が加入し[[罰する火/Punishing Fire]]が[[禁止カード]]となった後のデッキ。
 
*[[闇の隆盛]]が加入し[[罰する火/Punishing Fire]]が[[禁止カード]]となった後のデッキ。
  
====ラヴニカへの回帰後====
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===サンプルレシピ2===
 
*備考
 
*備考
 
**[[グランプリサンディエゴ13]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpsd13/welcome 参考])
 
**[[グランプリサンディエゴ13]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpsd13/welcome 参考])
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{{#MagicFactory:df311661}}
 
{{#MagicFactory:df311661}}
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*苦手な[[親和 (デッキ)#モダン|親和デッキ]]に有効な[[飛行]][[ブロッカー]]を量産できる[[未練ある魂/Lingering Souls]]と攻防に渡り活躍できる[[復讐のアジャニ/Ajani Vengeant]]が採用されている。また[[流刑への道/Path to Exile]]も採用しており、高い[[除去]]能力がさらに向上している。このような構築が出来るのも、[[死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman]]の力によるものであり、死儀礼のシャーマン禁止後は成立が困難になっている。
 
*苦手な[[親和 (デッキ)#モダン|親和デッキ]]に有効な[[飛行]][[ブロッカー]]を量産できる[[未練ある魂/Lingering Souls]]と攻防に渡り活躍できる[[復讐のアジャニ/Ajani Vengeant]]が採用されている。また[[流刑への道/Path to Exile]]も採用しており、高い[[除去]]能力がさらに向上している。このような構築が出来るのも、[[死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman]]の力によるものであり、死儀礼のシャーマン禁止後は成立が困難になっている。
  
====死儀礼のシャーマン禁止後====
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===サンプルレシピ3===
 
*備考
 
*備考
 
**[[グランプリミネアポリス14]] 準優勝 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpmin14/welcome Park's Great Scape in Minneapolis 参考])
 
**[[グランプリミネアポリス14]] 準優勝 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpmin14/welcome Park's Great Scape in Minneapolis 参考])
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{{#MagicFactory:df312776}}
 
{{#MagicFactory:df312776}}
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*死儀礼のシャーマン禁止後のデッキ。
 
*死儀礼のシャーマン禁止後のデッキ。
 
====イコリア:巨獣の棲処後====
 
*備考
 
**Modern Super Qualifier #12148140 on 05/02/2020 優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-super-qualifier-2020-05-03 参考])
 
**使用者:mansak
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[イコリア:巨獣の棲処]])
 
 
{{#MagicFactory:df319914}}
 
*[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後の、[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]を[[相棒]]に据えたタイプ。[[ミシュラのガラクタ/Mishra's Bauble]]や[[炎の印章/Seal of Fire]]はルールスで使い回すことができ、また[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]との[[シナジー]]もある。[[対戦相手]]のルールス対策として、[[虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb]]が[[メインデッキ]]から採用されている。
 
  
 
==レガシー==
 
==レガシー==
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*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
  
{{DEFAULTSORT:しやんとこんとろおる}}
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[[Category:黒赤緑デッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:黒赤緑デッキ]]
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[[Category:コントロールデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:コントロールデッキ]]
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[[Category:ビート・コントロールデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:黒赤緑コントロールデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:黒赤緑コントロールデッキ]]
+
[[Category:黒赤緑ビート・コントロールデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:黒赤緑ビート・コントロールデッキ]]
+
[[Category:アラーラの断片ブロック構築デッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:アラーラの断片ブロック構築デッキ]]
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[[Category:アラーラの断片ブロックを含むスタンダードデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:アラーラの断片ブロックを含むスタンダードデッキ]]
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[[Category:時のらせん期のエクステンデッドデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:時のらせん期のエクステンデッドデッキ]]
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[[Category:ローウィン期のエクステンデッドデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:ローウィン期のエクステンデッドデッキ]]
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[[Category:モダンデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:モダンデッキ]]
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[[Category:レガシーデッキ|しやんとこんとろおる]]
[[Category:レガシーデッキ]]
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