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| {{#card:Scathe Zombies}} | | {{#card:Scathe Zombies}} |
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− | 初期の[[白]]・[[黒]]・[[赤]]の基本だった[[コモン]]の3[[マナ]]2/2[[バニラ]]。元祖[[ゾンビ]]であり、[[ザ・ダーク]]で[[Drowned]]が登場するまで、[[ゾンビ使い/Zombie Master]]の[[部族 (俗称)|部族]][[効果]]を得られる唯一のクリーチャーであった。 | + | 初期の[[白]]、[[黒]]、[[赤]]の基本だった[[コモン]]の3[[マナ]]2/2[[バニラ]]。他の色の同類が姿を消していく中、唯一残っている。 |
| + | ちなみに白は[[真珠色の一角獣/Pearled Unicorn]]([[第5版]]まで)、赤は[[灰色オーガ/Gray Ogre]]([[第4版]]まで)である。 |
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− | 白の[[真珠色の一角獣/Pearled Unicorn]]は[[第5版]]まで、赤の[[灰色オーガ/Gray Ogre]]は[[第4版]]までで姿を消したのだが、スケイズ・ゾンビは[[第10版]]まで基本セット[[皆勤賞]]を守っていた。さらに、この[[カード]]の場合は[[フレイバー・テキスト]]も基本セットでは一度も変更されなかった。
| + | いわずと知れた[[皆勤賞]][[カード]]であるが、このカードの場合[[フレイバー・テキスト]]も[[皆勤賞]]である。 |
| + | ただし、[[スターター]]では別の[[フレイバー・テキスト]]で登場している。 |
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− | [[リミテッド・エディション]]に限っても、[[色拘束]]がきつくなれば[[黒騎士/Black Knight]]や[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]といった強力な選択肢が多数存在している上、サポート役のゾンビ使いは[[P/T]]に[[修整]]を与えず決定打に欠けるため、とても[[トーナメント]]に耐えうるものではなかった。むしろ、この性能の悪さと基本セットの常連ぶりがこのカードを有名にしていると言える。
| + | '''うなり、うごめき、そいつらは立ち上がる。''' |
| + | '''言葉もなし、その目に動きもなし。''' |
| + | '''それは夢だとしても、あまりに奇妙なこと。''' |
| + | '''こんな死人が蘇るなど……。''' |
| + | ''' ― サミュエル・コールリッジ「老水夫行」''' |
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− | [[基本セット2010]]で、パワーが1増えた[[上位互換]]の[[出征路のグール/Warpath Ghoul]]と交代する形で[[基本セット]]を去った。
| + | *このフレイバーこそ、歴代最長のフレイバーである。 |
− | | + | <!-- これは英語の事を言っているのでしょうか?日本語ではもう少し長いもの(シミックの印鑑)があるのですが。 |
− | *[[変異]]([[不特定マナ]]3点で唱えられ2/2、さらに+α)が世に出た時は、さんざんな言われようだった。 | + | 英語でもさらに長い不屈の古樹/Indomitable Ancientsが出ましたよ。 --> |
− | *Scatheは「害を加える」といった意味。まだ翻訳の方針が確立していなかった頃に訳されたためか、日本語版は「スケイズ」と音写になっている。 | + | *[[変異]](不特定3マナ2/2がデフォルトでさらに+α)が世に出た時は、さんざんな言われようだった。 |
− | | + | *上と関連するが、[[上位互換]]のカードも多く存在する。 |
− | ==フレイバー・テキスト==
| + | **[[第9版]]・[[第10版]]ではその1つである[[ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk]]が[[アンコモン]]に同時収録されているので立場が無い。 |
− | ===リミテッド・エディション~第10版===
| + | <!-- --第10版では更にコモンに[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager]]が存在する。[[ライフロス]]を考慮すると完全な上位互換とは言えないが、やはり見劣りしてしまう。 |
− | {{フレイバーテキスト|うなり、うごめき、そいつらは立ち上がる。<br />言葉もなし、その目に動きもなし。<br />それは夢だとしても、あまりに奇妙なこと。<br />こんな死人が蘇るなど……。|サミュエル・コールリッジ「老水夫行」|[[リミテッド・エディション]]}}
| + | ↑上位互換の話をしている以上、完全な上位互換でないカードの話は不要。 --> |
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− | *実在する[[Wikipedia:ja:サミュエル・テイラー・コールリッジ|サミュエル・テイラー・コールリッジ]]の小説『老水夫行(The Rime of the Ancient Mariner)』からの引用。 | + | |
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− | ===スターター===
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− | {{フレイバーテキスト|Luckily for them, it doesn't take much brains to slaughter and maim.||[[スターター]]}}
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− | ==関連カード==
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− | [[ミラージュ]]で[[青褪めた騎士/Cadaverous Knight]]など3種類の上位互換が登場して以来、数多くの上位互換が登場している。[[第9版]]・[[第10版]]ではその1つである[[ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk]]が[[アンコモン]]に同時収録されているので立場が無い。
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− | *[[Headless Horseman]] - [[ゾンビ]]・[[騎士]]となった[[同型再版]]。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])
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− | *[[愚鈍な虚身/Mindless Null]] - 出征路のグールの後に登場した完全[[下位互換]]。同じ[[サイズ]]にもかかわらず[[ペナルティ能力]]を持っている。([[ゼンディカー]])
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− | *[[歩く死骸/Walking Corpse]] - 1マナ[[軽い|軽く]]、[[クリーチャー・タイプ]]も一致した上位互換。([[イニストラード]])
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| ==参考== | | ==参考== |
− | *[[バニラクリーチャー]] | + | *[[カード個別評価:10版(10th)]] |
− | *[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:9版(9th)]] |
− | *[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:8版(8th)]] |
− | *[[カード個別評価:第8版]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:7版(7th)]] |
− | *[[カード個別評価:第7版]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:クラシック(6th)]] |
− | *[[カード個別評価:第6版]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:5版(5th)]] |
− | *[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:4版(4th)]] |
− | *[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]] |
− | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]] |
− | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:ポータル系、スターター]] |
− | *[[カード個別評価:スターター]] - [[コモン]](入門セットのみ)
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