スランのゴーレム/Thran Golem

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2009年2月24日 (火) 21:53時点における124.255.151.126 (トーク) - whois による版
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Thran Golem / スランのゴーレム (5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

スランのゴーレムは、自身がエンチャントされているかぎり、+2/+2の修整を受けるとともに飛行と先制攻撃とトランプルを持つ。

3/3

個別エンチャント強化計画の一環で作られたと思われるアーティファクト・クリーチャーエンチャントされていれば、最低でも5/5で飛行先制攻撃トランプルまで付いたクリーチャーになる。

トーナメントでもよく見かけられた怨恨/Rancorつければ7/5飛行・先制攻撃・トランプルという怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath並みの強力クリーチャーが誕生するので一見強そうに見える。

しかし、どこまでいってもこのカードは「たられば」の域を出ることはできない。なぜなら、これ自身が重い上、アーティファクト・クリーチャーであることとオーラの特性も相まって、除去されやすく、除去されると一気にアドバンテージを失ってしまう、ディスアドバンテージの塊だからである。「たられば」にかけるにはリスクが大きすぎる。

この重大な欠点のため当初のWotCの思惑とは異なりトーナメントレベルの活躍は無いままに終わった。第9版再録され、続くラヴニカ・ブロックでは強力なオーラがいくつか出たが、それでも状況は変わらなかった。

参考

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