センギアの吸血鬼/Sengir Vampire

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(magic librarityのURL変更)
1行: 1行:
 
{{#card:Sengir Vampire}}
 
{{#card:Sengir Vampire}}
  
[[アルファ]]版より存在する由緒正しき[[吸血鬼]]。
+
[[アルファ]]版より存在する由緒正しき[[吸血鬼]]。[[セラの天使/Serra Angel]]と同等の5[[マナ]]4/4[[飛行]]という優秀な基本性能に加え、いわゆる[[吸血能力]]を持つ。
[[セラの天使/Serra Angel]]と同等の5[[マナ]]4/4[[飛行]]という優秀な基本性能に加え、いわゆる[[吸血能力]]を持つ。
+
  
吸血能力のお陰で対戦相手は[[ブロック]]をためらうことが多く、単なる飛行クリーチャーより攻撃が通りやすい。
+
吸血能力のおかげで対戦相手は[[ブロック]]をためらうことが多く、単なる飛行クリーチャーより攻撃が通りやすい。また古の時代には、[[Nettling Imp]]で攻撃を強要させた[[クリーチャー]]を[[ブロック]]したり、交戦中のクリーチャーを[[Contagion]]で縮小させたりして、積極的に吸血能力が活用されていた。
また古の時代には、[[Nettling Imp]]で攻撃を強要させた[[クリーチャー]]を[[ブロック]]したり、交戦中のクリーチャーを[[Contagion]]で縮小させたりして、積極的に吸血能力が活用されていた。
+
  
[[第4版]]を最後に[[スタンダード]]から姿を消していたが、[[トーメント]]で[[再録]]された。
+
[[第4版]]を最後に[[スタンダード]]から姿を消していたが、[[トーメント]]で[[再録]]された。しかし、[[インベイジョン]]が使える頃は[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]に[[焼く|焼か]]れ、それが[[落ちる|落ち]]た後の[[オンスロート]]で[[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]という化け物が登場。周りが掟破りなパワーカードのオンパレードだったため、当時は影が薄かった。
しかし、[[焼く|インベイジョン]]が使える頃は[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]に[[焼か]]れ、それが[[落ちる|落ち]]たと思ったら[[オンスロート]]で[[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]という化け物が登場。
+
周りが掟破りなパワーカードのオンパレードだったため、当時は影が薄かった。
+
  
 
その後[[第9版]]で[[基本セット]]に復帰したが、その際も[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]]や[[骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire]]など、他の優秀な[[黒]]クリーチャーにお株を奪われがちだった。
 
その後[[第9版]]で[[基本セット]]に復帰したが、その際も[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]]や[[骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire]]など、他の優秀な[[黒]]クリーチャーにお株を奪われがちだった。
<!-- 黒瘴と入れ替わりで[[時のらせん]]で[[要塞の監視者/Stronghold Overseer]]が登場。
 
要塞の監視者が原因で出番がないわけではないと思います。要塞の監視者もあまり人気がありませんし。 -->
 
  
 
[[第10版]]現在においては、上述の[[骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire]]と違って[[火葬/Incinerate]]で落ちないという点が追い風だが、より[[除去]]されにくい[[センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu]]を始めとして、ライバルは相変わらず多い。
 
[[第10版]]現在においては、上述の[[骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire]]と違って[[火葬/Incinerate]]で落ちないという点が追い風だが、より[[除去]]されにくい[[センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu]]を始めとして、ライバルは相変わらず多い。
 
<!-- よく使われていた古の時代には[[飛行]]を持つクリーチャーの絶対数が少なく、また使用されていた[[飛行]]クリーチャーも[[タフネス]]や[[パワー]]が4以上のものが多かったため、これが血を吸う(吸血能力で[[強化]]される)光景は見られず、血を吸わせたいなら[[ブロッカー]]に徹するくらいしか無かった。
 
↑2段落目に記載したとおり、多少迂遠ながらも吸血能力は活用されていました。 -->
 
  
 
*[[センギア/Sengir]]とは[[ホームランド]]に出てくる一族の名前であるため[[ドミナリア/Dominaria]]を舞台とする[[トーメント]]では、名前を変えて[[同型再版]]になるだろうと思われていた。しかし、蓋を開けてみると[[確定再版]]だった。
 
*[[センギア/Sengir]]とは[[ホームランド]]に出てくる一族の名前であるため[[ドミナリア/Dominaria]]を舞台とする[[トーメント]]では、名前を変えて[[同型再版]]になるだろうと思われていた。しかし、蓋を開けてみると[[確定再版]]だった。
*[[AutoCardJp:Sengir Vampire~4ED|初期のイラスト]]は血まみれになりながら血管をなめるという何とも不気味なイラスト。
+
*{{日本語画像|Sengir Vampire~4ED|初期のイラスト}}は血まみれになりながら血管をなめるという何とも不気味なイラスト。また、[[ビートダウン]][[ギフトボックス]]で採用された[http://www.magiclibrarities.net/rarities/beatdown-sengir-vampire.jpg イラスト]は[[Baron Sengir]]({{日本語画像|Baron Sengir|画像}})とのデザインの統一が図られている。
また、[[ビートダウン#r29ae23c|ビートダウン]][[ギフトボックス]]で採用された[http://www.magiclibrarities.net/rarities/beatdown-sengir-vampire.jpg イラスト]は[[AutoCardJp:Baron Sengir|Baron Sengir]]([[画像]])とのデザインの統一が図られている。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オデッセイブロック]]
+
*[[センギア/Sengir]]([[背景世界/ストーリー用語]])
*[[カード個別評価:10版(10th)]]
+
*[[カード個別評価:トーメント]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:9版(9th)]]
+
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
+
*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
+
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
+
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[アンコモン]]

2008年7月11日 (金) 23:54時点における版


Sengir Vampire / センギアの吸血鬼 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
このターン、センギアの吸血鬼によってダメージを与えられたクリーチャーが死亡するたび、センギアの吸血鬼の上に+1/+1カウンターを1個置く。

4/4

アルファ版より存在する由緒正しき吸血鬼セラの天使/Serra Angelと同等の5マナ4/4飛行という優秀な基本性能に加え、いわゆる吸血能力を持つ。

吸血能力のおかげで対戦相手はブロックをためらうことが多く、単なる飛行クリーチャーより攻撃が通りやすい。また古の時代には、Nettling Impで攻撃を強要させたクリーチャーブロックしたり、交戦中のクリーチャーをContagionで縮小させたりして、積極的に吸血能力が活用されていた。

第4版を最後にスタンダードから姿を消していたが、トーメント再録された。しかし、インベイジョンが使える頃は火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu焼かれ、それが落ちた後のオンスロート戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadfulという化け物が登場。周りが掟破りなパワーカードのオンパレードだったため、当時は影が薄かった。

その後第9版基本セットに復帰したが、その際も夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampireなど、他の優秀なクリーチャーにお株を奪われがちだった。

第10版現在においては、上述の骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampireと違って火葬/Incinerateで落ちないという点が追い風だが、より除去されにくいセンギアの吸血魔/Sengir Nosferatuを始めとして、ライバルは相変わらず多い。

参考

MOBILE