「センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu」を編集中

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[[時のらせん]]版[[センギアの吸血鬼/Sengir Vampire]]。[[マナ・コスト]]、[[サイズ]]、[[飛行]][[能力]]は同じだが、[[吸血能力]]の代わりに、[[吸血鬼]]の定番能力の1つ「[[コウモリ]]への変身」能力を持っている。
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[[時のらせん]]版[[センギアの吸血鬼/Sengir Vampire]]。
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[[マナ・コスト]]、[[サイズ]]、[[飛行]][[能力]]は同じだが、[[吸血能力]]の代わりに、[[吸血鬼]]の定番能力の1つ「[[コウモリ]]への変身」能力を持っている。
  
ただ変身するだけでは意味なくスペックダウンしてしまうだけだが、この能力は自分専用[[ちらつき/Flicker]]として使え、[[マナ]]さえあれば[[オーラ]]を外したり、[[呪文]]を[[立ち消え]]させたり、[[戦闘]]を回避したりできる。[[全体除去]]には無力であるが、かなり[[除去]]しづらい[[クリーチャー]]である。
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ただ変身するだけでは意味なくスペックダウンしてしまうだけだが、この能力は自分専用[[ちらつき/Flicker]]として使え、[[マナ]]さえあれば[[オーラ]]を外したり、[[呪文]]を[[立ち消え]]させたり、[[当て逃げ]]したりできる。
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[[全体除去]]には無力であるが、かなり[[除去]]しづらい[[クリーチャー]]である。
  
[[構築]]では[[黒コントロール]]などで用いられることもあったが、同じく時のらせんに収録された[[突然の死/Sudden Death]]の影響からか多用はされなかった。
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5[[マナ]]4/4飛行デメリット無しでこの性能は[[]]の[[フィニッシャー]]としては破格であるが、これは[[突然の死/Sudden Death]]の登場も考慮されているものと思われる。
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センギアの吸血鬼が[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]に焼かれたように、このカードもコウモリへの変身がきかない突然死に苦しめられるのだろうか…。
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コウモリに変身したときの[[突然のショック/Sudden Shock]]にも注意したいところ。
  
*コウモリ・[[トークン]]は1/2と少々珍しいサイズだが、これは[[Sengir Bats]]をイメージしているのだろう。同じ吸血鬼で、コウモリを使役する[[骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire]]のトークンは1/1であるため、同時に使うときは間違いのないように注意したい。
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*コウモリ・[[トークン]]は1/2と少々珍しいサイズだが、これは[[Sengir Bats]]をイメージしているのだろう。
*コウモリ・トークンの能力で「本来の姿」に戻る際、「[[追放]]されている『センギアの吸血魔』という[[名前]]のカード」としか書かれていないため、戻すカードは前と同じセンギアの吸血魔でなくてもよいし、自分が[[オーナー]]のものではなくてもよい。ただし、そのオーナーの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で戻ることには注意。
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同じ吸血鬼で、コウモリを使役する[[骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire]]のトークンは1/1である為、同時に使うときは間違いの無いように注意したい。
*コウモリ・トークンの能力で「本来の姿」に戻る際、([[永遠からの引き抜き/Pull from Eternity]]などによって)「追放されている『センギアの吸血魔』という名前のカード」がない場合は当然何も起こらない。
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*コウモリ・トークンの能力で「本来の姿」に戻る際、戻すカードは前と同じセンギアの吸血魔でなくてもよいし、相手が[[オーナー]]のものでもよい。
*「nosferatu」とは、「『吸血鬼』『不死者』を意味するルーマニア語」と説明されることが多いが、実際のところ真偽の程は定かでない。語源についてはギリシア語説(「疫病を運ぶ者」)、ラテン語説(「息をしていない者」)、あるいは古ルーマニア語説(「悪魔」)など種々の説があるが、どれも決定的なものではない。
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「ゲームから取り除かれているセンギアの吸血魔という名前のカード」としか書かれていないためである。
*[[2009年]]、スクウェア・エニックスのATCG(アーケードトレーディングカードゲーム)「[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]」に[http://www.lordofv.com/lovre2/collaboration/mtg.html 使い魔カードとしてゲスト参戦]した。特殊技名は[[吸血の呪い/Vampirism|吸血の呪い(ヴァンピリズム)]]。
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その気になれば[[刻印]]されているカードなども場に戻してやれない事はない。
**しかし、同時にゲスト参戦した他のMTGカードはいずれも「[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]か、[[第10版]]に収録されている各色の[[クリーチャー]]」である。このことから、ユーザーの間では「選出したスタッフが『センギアの吸血鬼』と間違えたのではないか?」ともささやかれている。
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ただし、そのオーナーのコントロール下で戻ることには注意。
*[[時のらせん]]当時は[[ブースター・パック]]に[[トークン・カード]]が封入されていなかったが、[[Magic Online]]では[[イラスト]]が書き下ろされていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/time-spiral-token-art-2-2006-09-14 Time Spiral Token Art #2]([[Daily MTG]] [[2006年]]9月14日)</ref>。[[時のらせんリマスター]]のトークン・カードもそのイラストで印刷されている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034837/ 『時のらせんリマスター』のトークン]([[Daily MTG]] [[2021年]]3月5日)</ref>。
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*コウモリ・トークンの能力で「本来の姿」に戻る際、([[永遠からの引き抜き/Pull from Eternity]]や各種[[願い]]などによって)「ゲームから取り除かれているセンギアの吸血魔という名前のカード」がない場合は当然何も起こらない。
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*「nosferatu」とは、「『吸血鬼』『不死者』を意味するルーマニア語」と説明されることが多いが、実際のところ真偽の程は定かでない。
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語源についてはギリシア語説(「疫病を運ぶ者」)、ラテン語説(「息をしていない者」)、あるいは古ルーマニア語説(「悪魔」)など種々の説があるが、どれも決定的なものではない。
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現代ルーマニア語やルーマニアの民間伝承(及びその研究資料)にnosferatuという言葉が見当たらないことから、別の単語が転訛したか、誤聞されたものである可能性も指摘されている。
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**余談だが、この語を世に広める直接のきっかけを作ったのはブラム・ストーカー。
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元々エミリー・ジェラードが自著でnosferatuを「吸血鬼」として言及したのだが、これを参考にストーカーがワラキア公ヴラドをモチーフにした小説『吸血鬼ドラキュラ』で「不死者」のような意味で用いた。
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現在のような意味で広く定着することになったのはこのためである。
  
 
==参考==
 
==参考==
<references />
 
*[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/1194 壁紙(3段目)] ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/ Daily MTG])
 
 
*[[センギア/Sengir]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[センギア/Sengir]]([[背景世界/ストーリー用語]])
*[[一時的に追放するカード]]
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*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - [[レア]]
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