「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons」を編集中
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|タイプ=アーティファクト — 装備品(Equipment) | |タイプ=アーティファクト — 装備品(Equipment) | ||
− | |カードテキスト=装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(ならず者(Rogue))とプロテクション(クレリック(Cleric))を持つ。<br> | + | |カードテキスト=装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(ならず者(Rogue))とプロテクション(クレリック(Cleric))を持つ。<br>装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、飛行を持つ金色の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成し、d20(20面体サイコロ)を1個振る。あなたが20を振ったなら、この手順を繰り返す。<br>装備(2) |
|アーティスト=Chris Rahn | |アーティスト=Chris Rahn | ||
|Gathererid=439552 | |Gathererid=439552 | ||
|背景=legal}} | |背景=legal}} | ||
− | [[2017年]]のHasconで限定販売された[[銀枠]][[プロモーション・カード]]の1枚。元祖[[テーブルトークRPG]]「[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]」を元にした[[ミラディン/Mirrodin]]の[[ | + | [[2017年]]のHasconで限定販売された[[銀枠]][[プロモーション・カード]]の1枚。元祖[[テーブルトークRPG]]「[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]」を元にした[[ミラディン/Mirrodin]]の[[火と氷の剣/Sword of Fire and Ice|剣サイクル]]のパロディ。 |
− | [[プロテクション]]は[[クレリック]]と[[ならず者]]。2つとも[[部族 (俗称)|部族]]としてはあまり目立たない[[クリーチャー・タイプ]]だが、D&Dの基本的なキャラクター・クラスと同名であるために選ばれたのだろう。部族としてもっとメジャーな[[ウィザード]]なんかもある中でこの2つなのは、D& | + | [[プロテクション]]は[[クレリック]]と[[ならず者]]。2つとも[[部族 (俗称)|部族]]としてはあまり目立たない[[クリーチャー・タイプ]]だが、D&Dの基本的なキャラクター・クラスと同名であるために選ばれたのだろう。部族としてもっとメジャーな[[ウィザード]]なんかもある中でこの2つなのは、D&Dのアライメント(キャラの倫理観の属性)の一軸、善と悪を表していると思われる。[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]や[[真の名の宿敵/True-Name Nemesis]]など強力な[[カード]]が存在するので役に立つ場面もあるだろう。 |
− | [[サボタージュ能力]]は[[ドラゴン]]・[[トークン]]の[[生成]]。さらに[[ダイス]]ロールに成功すればもう一度繰り返すことができる。生成されるトークンの[[色]]は[[多色]]ではなく「[[ | + | [[サボタージュ能力]]は[[ドラゴン]]・[[トークン]]の[[生成]]。さらに[[ダイス]]ロールに成功すればもう一度繰り返すことができる。生成されるトークンの[[色]]は[[多色]]ではなく「[[金]]」であり、専用の[[トークン・カード]]も同梱されている<ref>[https://twitter.com/TrickMTG/status/891021027353997313 Trick JarrettのTwitter]</ref>。 |
[[リミテッド]]では[[装備品]]として[[レアリティ]]に違わず強力だが、「20面ダイスを振れる」という点も長所。[[鋼のリス/Steel Squirrel]]などは高確率で凄まじい修整を受けることになる。 | [[リミテッド]]では[[装備品]]として[[レアリティ]]に違わず強力だが、「20面ダイスを振れる」という点も長所。[[鋼のリス/Steel Squirrel]]などは高確率で凄まじい修整を受けることになる。 | ||
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*一度ドラゴン・トークンを生成できたら、そちらにこれを装備し直すのも手。 | *一度ドラゴン・トークンを生成できたら、そちらにこれを装備し直すのも手。 | ||
*ダイスロールがうまくいけば[[無限トークン]]…と思いたくもなるが、流石に確率20分の1ではそう大量にはトークンは出てこない。なお期待値では出せるトークンの数は約1.053個(20/19=1+(1/20)+(1/400)+...)である。 | *ダイスロールがうまくいけば[[無限トークン]]…と思いたくもなるが、流石に確率20分の1ではそう大量にはトークンは出てこない。なお期待値では出せるトークンの数は約1.053個(20/19=1+(1/20)+(1/400)+...)である。 | ||
− | ** | + | **この20面体で20が出ればもう一回だが、オリジナルのD&Dでは攻撃力を決めるダイスロールの際、20が出るとクリティカル判定でもう一度ダイスロールを行う事が出来るのにちなんでいる。 |
− | + | *[[Unstable]]で(専用[[トークン・カード]]とともに)[[再録]]。実際はUnstableでのデザインが先であり、HASCONプロモのコンセプトに合っていたため、担当スタッフがUnstable開発チームの許可を得て収録したものである<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0030057/ 『Unstable』のスクラップ その3]</ref>。 | |
− | + | **プロモ版には「D&D」の[[透かし]]が入っているが、Unstable版には透かしは無い。銀枠ゲームでは[[すかし屋/Watermarket]]の[[マナ]]を使用できるかどうかが異なる。 | |
− | *[[Unstable]]で(専用[[トークン・カード]]とともに)[[再録]]。実際はUnstableでのデザインが先であり、HASCONプロモのコンセプトに合っていたため、担当スタッフがUnstable開発チームの許可を得て収録したものである<ref>[ | + | |
− | **プロモ版には「D&D」の[[透かし]] | + | |
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==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:Unstable]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:Unstable]] - [[神話レア]] | ||
*[[カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード]] | *[[カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード]] | ||
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