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この節では[[ルール文章]]で使われている各種テンプレートの解説を行っている。重要なものや過去に変更があったものなどを中心に解説しており、すべてのテンプレートを紹介するものではない。
 
この節では[[ルール文章]]で使われている各種テンプレートの解説を行っている。重要なものや過去に変更があったものなどを中心に解説しており、すべてのテンプレートを紹介するものではない。
  
なお、日本語版では独自のテンプレートにしたがってルール文章が翻訳されているが、その対訳が常に同一のものとは限らず、同じカードや[[効果]]でも時代によって変化している。例えば「[[攻撃クリーチャー|attacking creature]]」の訳は「{{Gatherer|id=123338|攻撃に参加しているクリーチャー}}」「{{Gatherer|id=226367|攻撃しているクリーチャー}}」「{{Gatherer|id=391154|攻撃クリーチャー}}」の3種類が見られる。これらの表記の違いによってカードの効果が変わることはない。
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なお、日本語版では独自のテンプレートにしたがってルール文章が翻訳されているが、その対訳が常に同一のものとは限らず、同じカードや[[効果]]でも時代によって変化している。例えば「[[攻撃クリーチャー|attacking creature]]」の訳は「{{Gatherer|id=123338|攻撃に参加しているクリーチャー}}」「{{Gatherer|id=226367|攻撃しているクリーチャー}}」「{{Gatherer|id=391154|攻撃クリーチャー}}」の3種類が見られる。別の例として、「{{Gatherer|id=422474|あなたは[処理A<nowiki>]</nowiki>をしてもよい。そうしたなら[処理B<nowiki>]</nowiki>をする}}」と「{{Gatherer|id=442853|あなたは「[処理A<nowiki>]</nowiki>をし、[処理B<nowiki>]</nowiki>をする。」を選んでもよい}}」に機能上の違いはない。これらの表記の違いによってカードの効果が変わることはない。
  
 
*常に「最新」の表記が使われるとは限らない。同じ[[カード・セット]]に収録されているカードであっても、これらの表記違いが混在することもある。
 
*常に「最新」の表記が使われるとは限らない。同じ[[カード・セット]]に収録されているカードであっても、これらの表記違いが混在することもある。
 
===解決中に支払うコストに関するテンプレート===
 
[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]から[[フォーゴトン・レルム探訪]]まで、[[能力]]の[[解決]]中に[[支払う]][[コスト]]に関する翻訳テンプレートが変更されていた。原文は変更されていない。
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|原文・[[オラクル]] || You may [A]. If you do, [B].
 
|-
 
|[[時のらせんリマスター]]まで || あなたは[A]してもよい。そうしたなら、[B]する。
 
|-
 
|ストリクスヘイヴン || あなたは「[A]し、[B]する。」を選んでもよい。
 
|}
 
{{#card:Thrilling Discovery}}
 
 
[[マジックの黄金律]]「'''実行不可能な指示は無視する'''」に従えば、[A]が実行不可能でも[B]を実行するためにカギカッコの選択を選んでも良いように読めてしまう。上の例では[[手札]]が1枚以下の場合でもあるだけ[[捨て]]て、3枚[[引く]]ことが可能と読むことができる。
 
 
しかし[[オラクル]]を見れば分かるとおり[A]は[B]を実行するための[[コスト]]であるから、[A]が実行不可能の場合[B]は実行されない(逆に[B]が実行不可能でもコストである[A]を実行する([[支払う]])ことは問題なく可能)。つまり[A]が実行不可能の時はカギカッコ全体を選択することができないということ。
 
 
*実際にコストでなく処理を列記している例として「You may [A], [B], ...」がある。これを「{{Gatherer|id=422474|あなたは[処理A<nowiki>]</nowiki>をしてもよい。そうしたなら[処理B<nowiki>]</nowiki>をする}}」や「{{Gatherer|id=442853|あなたは「[処理A<nowiki>]</nowiki>をし、[処理B<nowiki>]</nowiki>をする。」を選んでもよい}}」と翻訳していた時期があった。このことも上述の誤読に拍車をかけている。
 
  
 
===[[対象]]、人物、それ自身などに関するテンプレート===
 
===[[対象]]、人物、それ自身などに関するテンプレート===
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:*例:[[爆片破/Shrapnel Blast]]のかつての[[オラクル]]は「爆片破を唱えるための追加コストとして~」だったが、ドミナリア以降のオラクルは「この呪文を唱えるための追加コストとして~」となっている。
 
:*例:[[爆片破/Shrapnel Blast]]のかつての[[オラクル]]は「爆片破を唱えるための追加コストとして~」だったが、ドミナリア以降のオラクルは「この呪文を唱えるための追加コストとして~」となっている。
 
;[[任意の対象|any target(任意の対象)]]
 
;[[任意の対象|any target(任意の対象)]]
:[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]へのダメージ移し替えルール廃止に伴って、プレイヤーを対象にダメージを与えたり[[軽減]]したりする効果は[[オラクル]]更新でプレインズウォーカーを対象にできるよう明文化された。それらのうち、[[ショック/Shock]][[サマイトの癒し手/Samite Healer]]などの「クリーチャーにもプレイヤーにもプレインズウォーカーにも対象にできる効果」のために、それら3つ全てをまとめて「any target(任意の対象)」や「two targets(2つの対象)」などと表現されるようになった。日本語版では対訳は作られておらず、「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。」と明確に対象が列挙される。
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:[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]へのダメージ移し替えルール廃止に伴って、プレイヤーを対象にダメージを与えられる効果は[[オラクル]]更新でプレインズウォーカーを対象にできるよう明文化された。それらのうち、[[ショック/Shock]]などの「クリーチャーにもプレイヤーにもプレインズウォーカーにも対象にできる[[火力]]」のために、それら3つ全てをまとめて「any target(任意の対象)」や「two targets(2つの対象)」などと表現されるようになった。日本語版では対訳は作られておらず、「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。」と明確に対象が列挙される。
 
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====機械兵団の進軍発売に際し一新されたテンプレート====
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任意の対象のテンプレートは、[[機械兵団の進軍]]でダメージを与えうる[[オブジェクト]]として新たに[[バトル]]が登場したため、「1つを対象とする。」に変更された。[[MTGアリーナ]]では先んじて[[イニストラードを覆う影リマスター]]の一部のカードで変更されていた。
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===if節のテンプレート===
 
===if節のテンプレート===
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**同様に[[霊気/Aether|Aether]] ~は'''上天の~'''から'''霊気の~'''に変更された。
 
**同様に[[霊気/Aether|Aether]] ~は'''上天の~'''から'''霊気の~'''に変更された。
  
例えば似たような名前のカードが出たとき訳に困るため、[[カード名]]では、英語1単語につき日本語1単語をそれぞれ対応させている。昔「[[最後の審判/Doomsday|Doomsday]]」を「最後の審判」と訳してしまった<ref>「doomsday」という単語の和訳としては「最後の審判」で正しい。</ref>ため、その後出た「[[最後の裁き/Final Judgment|Final Judgment]]」<ref>他のカードではすべて「final」は「最後の」、「Judgment」は「審判」と訳されている。</ref>を「最後の裁き」と訳さざるを得なくなってしまった。もし「審判」に同義語がなければ大変なことになっていただろう。
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例えば似たような名前のカードが出たとき訳に困るため、[[カード名]]では、英語1単語につき日本語1単語をそれぞれ対応させている。昔「[[最後の審判/Doomsday|Doomsday]]」を「最後の審判」とテンプレートからはずれた訳をしてしまった<ref>「doomsday」という単語の和訳としては「最後の審判」で正しいが、テンプレート的には「終末」と訳される。</ref>ため、その後出た「[[最後の裁き/Final Judgment|Final Judgment]]」<ref>他のカードではすべて「final」は「最後の」、「Judgment」は「審判」と訳されている。</ref>を「最後の裁き」と訳さざるを得なくなってしまった。もし「審判」に同義語がなければ大変なことになっていただろう。
  
 
もちろん、日本語と英語が完全に一対一対応するわけではないため、特に文化的差異がある場合訳出が非常に難しくなる。例えば、英語ではSpiritとSoulは区別されるが、日本語では両方とも「魂」と訳されるため、[[魂の絆/Spirit Link]]・[[魂の結合/Soul Link]]のように、原語では同じ単語が用いられている部分の訳が異なるということになってしまう。「魂」「霊魂」で区別することもあるが、あまりスマートとは言えない。
 
もちろん、日本語と英語が完全に一対一対応するわけではないため、特に文化的差異がある場合訳出が非常に難しくなる。例えば、英語ではSpiritとSoulは区別されるが、日本語では両方とも「魂」と訳されるため、[[魂の絆/Spirit Link]]・[[魂の結合/Soul Link]]のように、原語では同じ単語が用いられている部分の訳が異なるということになってしまう。「魂」「霊魂」で区別することもあるが、あまりスマートとは言えない。

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