「ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行: | 1行: | ||
− | |||
'''ニコル・ボーラス'''/''Nicol Bolas''は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]初出のキャラクター。 | '''ニコル・ボーラス'''/''Nicol Bolas''は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]初出のキャラクター。 | ||
==概略== | ==概略== | ||
− | ニコル・ボーラスを含む[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の由来は、レジェンドのデザイナーである[[Steve Conard]]の[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]のキャンペーンに登場する[[ドラゴン]]である。ニコル・ボーラスはその中で最古老の2万歳のドラゴンと設定されていた。レジェンドのエルダー・ドラゴンは当時の人気カードであり、中でもニコル・ボーラスは[[サイクル]]5種中で唯一[[トーナメント]]で実績(→[[ニコル・シュート]])を残したカードであったためか、[[スタンダード]][[環境]] | + | ニコル・ボーラスを含む[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の由来は、レジェンドのデザイナーである[[Steve Conard]]の[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]のキャンペーンに登場する[[ドラゴン]]である。ニコル・ボーラスはその中で最古老の2万歳のドラゴンと設定されていた。レジェンドのエルダー・ドラゴンは当時の人気カードであり、中でもニコル・ボーラスは[[サイクル]]5種中で唯一[[トーナメント]]で実績(→[[ニコル・シュート]])を残したカードであったためか、[[スタンダード]][[環境]]から姿を消した後でもファンサイトや公式記事で度々一番のお気に入りカードまたはキャラクターとして名前を挙げられている(例:Brian David-Marshallの[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/week-was/one-last-look-2009-01-29 One Last Look]参照)。 |
− | ストーリーでは、レジェンドの登場人物を中心に据えたレジェンドサイクル2小説三部作([[Assassin's Blade]]、[[Emperor's Fist]]、[[Champion's Trial]])では悪玉として大きく取り上げられた。その後、[[時のらせんブロック]]のストーリーで再登場した際も重要な役どころを担い、[[時のらせん]]の[[タイムシフト]]枠で[[再録]]された。[[コレクター]]向けセットの[[From the Vault:Dragons]]では新規[[絵|イラスト]]と[[フレイバー・テキスト]]も加えられて収録され、[[アラーラの断片ブロック]]のストーリーでも世界の命運を左右する悪役として暗躍。[[コンフラックス]]では[[プレインズウォーカー・カード]]版で再び[[カード]]化され、煽り文句「''A Force of Ancient Evil Has Returned.''」と[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1739 ニコル・ボーラスに対峙する4人のプレインズウォーカーのイラスト]で黒幕がいよいよ登場といった宣伝がされた。 | + | ストーリーでは、レジェンドの登場人物を中心に据えたレジェンドサイクル2小説三部作([[Assassin's Blade]]、[[Emperor's Fist]]、[[Champion's Trial]])では悪玉として大きく取り上げられた。その後、[[時のらせんブロック]]のストーリーで再登場した際も重要な役どころを担い、[[時のらせん]]の[[タイムシフト]]枠で[[再録]]された。[[コレクター]]向けセットの[[From the Vault:Dragons]]では新規[[絵|イラスト]]と[[フレイバー・テキスト]]も加えられて収録され、[[アラーラの断片ブロック]]のストーリーでも世界の命運を左右する悪役として暗躍。[[コンフラックス]]では[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー・カード]]版で再び[[カード]]化され、煽り文句「''A Force of Ancient Evil Has Returned.''」と[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1739 ニコル・ボーラスに対峙する4人のプレインズウォーカーのイラスト]で黒幕がいよいよ登場といった宣伝がされた。 |
[[基本セット2013]]でもキービジュアルとして大きく取り上げている。また、同時展開を行っている[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013]]ではラスボス役を務めた。特に彼が使う2周目の[[デッキ]]では3種類の[[Mox]]をそれぞれ4枚[[積む|積んで]]いるという凶悪ぶりを見せている。 | [[基本セット2013]]でもキービジュアルとして大きく取り上げている。また、同時展開を行っている[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013]]ではラスボス役を務めた。特に彼が使う2周目の[[デッキ]]では3種類の[[Mox]]をそれぞれ4枚[[積む|積んで]]いるという凶悪ぶりを見せている。 | ||
公式ソースでは名前を「ボーラス/Bolas」と略されるのが常である。ただ、「ニコル/Nicol」と呼ぶ[[プレイヤー]]も決して少なくない。これは日本に限った傾向ではなく、海外のファンサイトや公式サイトにおけるメール紹介などでも見ることができる。 | 公式ソースでは名前を「ボーラス/Bolas」と略されるのが常である。ただ、「ニコル/Nicol」と呼ぶ[[プレイヤー]]も決して少なくない。これは日本に限った傾向ではなく、海外のファンサイトや公式サイトにおけるメール紹介などでも見ることができる。 | ||
− | *英語では名前を略するときはファーストネームを使うのが普通であるのに「ボーラス/Bolas」を使う理由は「ボーラス様のようなお方を気軽にファーストネームで呼ぶなんて恐れ多い」ということのようだ。[[プレインズウォーカー・タイプ]] | + | *英語では名前を略するときはファーストネームを使うのが普通であるのに「ボーラス/Bolas」を使う理由は「ボーラス様のようなお方を気軽にファーストネームで呼ぶなんて恐れ多い」ということのようだ。[[プレインズウォーカー・タイプ]]も例外的にファーストネームではなくボーラス(Bolas)になっている。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/feedbackening-2011-2011-08-17 The Feedbackening 2011]/[https://mtg-jp.com/reading/stf/0004330/ フィードバック2011]</ref> |
==解説== | ==解説== | ||
− | [[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の一体で、[[ドミナリア/Dominaria]] | + | [[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の一体で、[[ドミナリア/Dominaria]]の最強かつ最古と称される邪悪な[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]。男性。天才的な頭脳、大魔術師級の魔法、[[多元宇宙/Multiverse]]に広がる知識と[[マナ]]の蓄え、悪魔的な狡猾さ、そして力への飢えを併せ持っている。ボーラスにとって全知全能が究極の目的である。 |
数々の称号・異名を持っており、ドミナリア最古の悪(Dominaria's most ancient evil)、ボーラス皇帝(Emperor Bolas)、龍師範(Sensei Ryu)、全ドラゴンの神王にして父(the god-king and Father of All Dragons)、偉大なるドラゴン(Great Dragon)、世界の暴君(Tyrant of Worlds)、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]界における究極の悪の黒幕(Magic's ultimate evil mastermind)などはその一部に過ぎない。 | 数々の称号・異名を持っており、ドミナリア最古の悪(Dominaria's most ancient evil)、ボーラス皇帝(Emperor Bolas)、龍師範(Sensei Ryu)、全ドラゴンの神王にして父(the god-king and Father of All Dragons)、偉大なるドラゴン(Great Dragon)、世界の暴君(Tyrant of Worlds)、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]界における究極の悪の黒幕(Magic's ultimate evil mastermind)などはその一部に過ぎない。 | ||
− | === | + | ===最後のエルダー・ドラゴン=== |
− | エルダー・ドラゴン同士の戦争、[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon# | + | エルダー・ドラゴン同士の戦争、[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon#巨竜戦争の生存者|巨竜戦争/Dragon War]]を生き残った者はボーラスを含め5体だけであったが、後の時代に全員が死亡。小説[[Time Spiral]]で復活して以降は、ボーラスが唯一の生存者である。 |
===ドミナリア最古のプレインズウォーカー=== | ===ドミナリア最古のプレインズウォーカー=== | ||
− | + | ニコル・ボーラスは[[時のらせんブロック]]の時代[[AR]]46世紀の2万5千年前([[ウルザ/Urza]]誕生のおよそ2万年前)に誕生した最古のドミナリアのプレインズウォーカーとされる。その5千年後、マダラの西沖でドミナリア初となるプレインズウォーカー同士の戦いが行われた。一方はニコル・ボーラスであり、相手は悪魔的な[[リバイアサン]]のプレインズウォーカー。戦いは丸1ヶ月にも及び、敵の精神を紙のように引き裂いたボーラスの勝利となった。ボーラスは敵の躯を喰らって更に強大な力を手にし、外の世界を征服するためドミナリアから旅立った。この戦いの結果、戦場跡にはドミナリア最初の[[時の裂け目/Rift]]が生じており、ボーラスはそこに[[鉤爪の門/Talon Gates (次元カード)|鉤爪の門/Talon Gates]]を遺した。<ref>[[Future Sight]]</ref> | |
− | + | ||
− | + | ||
*小説[[Alara Unbroken]]では2万歳とされており設定に5千年の食い違いがある。[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]の変質によって、ボーラスの知識や力が失われたことが原因か、単なる校正漏れかは不明。 | *小説[[Alara Unbroken]]では2万歳とされており設定に5千年の食い違いがある。[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]の変質によって、ボーラスの知識や力が失われたことが原因か、単なる校正漏れかは不明。 | ||
32行: | 29行: | ||
レジェンドで描かれた{{Gatherer|id=1672|オリジナルのイラスト}}は緑味がかった肌、2本の上向きに弧を描く角、褐色のコウモリのような翼、顔はドラゴンと類人猿両方の特徴を備え、首は短く、体つきはほぼ人型で、手の指は少なくとも4本あり、椅子に腰掛け書物を読んでいる。カードのデータからプレインズウォーカーとなる前の姿と考えられる。時のらせんブロックの各小説の描写はレジェンド版のイラストとほぼ合致する。イラストで閉じている目は黄色とされる。 | レジェンドで描かれた{{Gatherer|id=1672|オリジナルのイラスト}}は緑味がかった肌、2本の上向きに弧を描く角、褐色のコウモリのような翼、顔はドラゴンと類人猿両方の特徴を備え、首は短く、体つきはほぼ人型で、手の指は少なくとも4本あり、椅子に腰掛け書物を読んでいる。カードのデータからプレインズウォーカーとなる前の姿と考えられる。時のらせんブロックの各小説の描写はレジェンド版のイラストとほぼ合致する。イラストで閉じている目は黄色とされる。 | ||
− | [ | + | [http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/feature/469b Sneak Peek: From the Vault: Dragons]によると、[[From the Vault:Dragons]]版の{{Gatherer|id=178020}}はプレインズウォーカー前の若くしなやかなボーラスとされる。レジェンド版よりも典型的なドラゴンの姿で、コンフラックス以降のイラストと共通点も多い。小説情報を考慮すると、この時点では少なくとも5千歳を越えてはいない。 |
− | コンフラックス以降では、ボーラスの{{Gatherer|id=179441}}はFrom the Vault:Dragons版の流れを汲んだ姿でカードやコミック、広告などに描かれている。特にボーラスに特徴的とされるのは、黄金に輝く胴体、巨大な翼、S字状に湾曲した角、角の間に浮かぶ神秘的な卵、暴力的な鉤爪と尻尾などである。その大きさや詳細は変身能力や幻惑の魔法によって自由自在であり、身長を30フィート(約9m)から15フィート(約4.5m)に縮めたり、皮膚や筋肉、内臓が腐れ落ちたかのような姿に見せかけることも可能。[[Future Sight]] | + | コンフラックス以降では、ボーラスの{{Gatherer|id=179441}}はFrom the Vault:Dragons版の流れを汲んだ姿でカードやコミック、広告などに描かれている。特にボーラスに特徴的とされるのは、黄金に輝く胴体、巨大な翼、S字状に湾曲した角、角の間に浮かぶ神秘的な卵、暴力的な鉤爪と尻尾などである。その大きさや詳細は変身能力や幻惑の魔法によって自由自在であり、身長を30フィート(約9m)から15フィート(約4.5m)に縮めたり、皮膚や筋肉、内臓が腐れ落ちたかのような姿に見せかけることも可能。[[Future Sight]]では首が長いとも書かれている。 |
一方で、その所作に関してはレジェンド版イラストを想起させる描写が差し込まれている。例えば[[Alara Unbroken]]では人間のように直立して歩く、器用に手を使ってアーティファクトを操作するといった風である。変身能力も健在で、掌編[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/34 目前に迫る戦争/The Face of War]では黒髪の少年の姿になっている<ref>[[アラーラの断片サイクルのその他のキャラクター#少年 (1)|少年 (1)]]、[[アラーラの断片サイクルのその他のキャラクター#少年 (2)|少年 (2)]]、[[アラーラの断片サイクルのその他のキャラクター#少年 (3)|少年 (3)]]</ref>。 | 一方で、その所作に関してはレジェンド版イラストを想起させる描写が差し込まれている。例えば[[Alara Unbroken]]では人間のように直立して歩く、器用に手を使ってアーティファクトを操作するといった風である。変身能力も健在で、掌編[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/34 目前に迫る戦争/The Face of War]では黒髪の少年の姿になっている<ref>[[アラーラの断片サイクルのその他のキャラクター#少年 (1)|少年 (1)]]、[[アラーラの断片サイクルのその他のキャラクター#少年 (2)|少年 (2)]]、[[アラーラの断片サイクルのその他のキャラクター#少年 (3)|少年 (3)]]</ref>。 | ||
48行: | 45行: | ||
====マダラ帝国==== | ====マダラ帝国==== | ||
− | [[マダラ帝国/Madaran Empire]]はドミナリアの[[ジャムーラ/Jamuraa]]大陸南西部に存在した帝国。ボーラスは皇帝として君臨し、[[青黒赤]]の3色マナに富むこの土地からマナを度々回収していた。[[テツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawa]]の手で崩壊し、その際にボーラス自身も一度命を落とす。 | + | [[マダラ帝国/Madaran Empire]]はドミナリアの[[ジャムーラ/Jamuraa]]大陸南西部に存在した帝国。ボーラスは皇帝として君臨し、[[青黒赤]]の3色マナに富むこの土地からマナを度々回収していた。[[Tetsuo Umezawa|テツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawa]]の手で崩壊し、その際にボーラス自身も一度命を落とす。 |
====ボーラスの瞑想領土==== | ====ボーラスの瞑想領土==== | ||
79行: | 76行: | ||
====[[アモンケット/Amonkhet]]==== | ====[[アモンケット/Amonkhet]]==== | ||
− | 大修復の前後([[アモンケット・ブロック]]の約60年前)にボーラスはこの次元を急襲し、[[神 | + | 大修復の前後([[アモンケット・ブロック]]の約60年前)にボーラスはこの次元を急襲し、[[神#アモンケット・ブロック|八柱の神々]]を討って傀儡とした。知的種族の大人は死体も残さず皆殺しにし、子供達には偽りの伝統と名誉を与え、この次元を大きく捻じ曲げてしまった。数世代に1人の英雄を選び出す試練の儀式は、多くの若者に蓋世の英雄/The worthyとしての死を求める不断の要求となった。自身は神々の中の王たる王神/God-Pharaoh、角ある御方/The Horned Oneと名乗り、征服の証として世界の随所――階段の手すりから地平線の彼方まで――その二本角で飾り立てた。 |
その全ては、蓋世の英雄たちを復活させ、[[永遠衆/Eternal]]と呼ばれる優秀な[[ゾンビ]]の軍勢として刈り取るためであった。 | その全ては、蓋世の英雄たちを復活させ、[[永遠衆/Eternal]]と呼ばれる優秀な[[ゾンビ]]の軍勢として刈り取るためであった。 | ||
93行: | 90行: | ||
[[ドミナリア/Dominaria]]が[[ジャムーラ/Jamuraa]]大陸のマダラ帝国を乗っ取り、絶対的な権力を誇る皇帝として君臨。 | [[ドミナリア/Dominaria]]が[[ジャムーラ/Jamuraa]]大陸のマダラ帝国を乗っ取り、絶対的な権力を誇る皇帝として君臨。 | ||
− | 数世紀の統治後、叛臣[[ | + | 数世紀の統治後、叛臣[[Tetsuo Umezawa|テツオ・ウメザワ]]によって帝国の国土の大部分を破壊される。この頃のボーラスは絶大な力を持つあまり常にマナを得なければ全力を発揮できなかったため、大破壊により突如マナの源を失ったボーラスは大きく弱体化。瞑想領土にてテツオと戦うも殺されてしまう。 |
*これは[[ファイレクシア/Phyrexia]]の侵略戦争(4205AR)よりも前、かつ[[神河ブロック]]よりもかなり後の時代の出来事である。 | *これは[[ファイレクシア/Phyrexia]]の侵略戦争(4205AR)よりも前、かつ[[神河ブロック]]よりもかなり後の時代の出来事である。 | ||
156行: | 153行: | ||
===Journey to the Eye=== | ===Journey to the Eye=== | ||
− | [[ゼンディカー/Zendikar]]の[[ウギン/Ugin#ウギンの目|ウギンの目/Eye of Ugin]] | + | [[ゼンディカー/Zendikar]]の[[ウギン/Ugin#ウギンの目|ウギンの目/Eye of Ugin]]に引き寄せられるようにやって来たサルカン・ヴォルはボーラスの名前を何度も口にする。 |
===Enter the Eldrazi=== | ===Enter the Eldrazi=== | ||
186行: | 183行: | ||
===[[イクサラン]]=== | ===[[イクサラン]]=== | ||
[[ヴラスカ/Vraska]]に[[魔学コンパス/Thaumatic Compass]]と航海の知識を与え、[[ゴルガリ団/The Golgari]]の支配権と引き換えにその行動を操る。[[イクサラン/Ixalan]]次元の伝説的な黄金の都・オラーズカにあるとされる宝物を求めているようだ。 | [[ヴラスカ/Vraska]]に[[魔学コンパス/Thaumatic Compass]]と航海の知識を与え、[[ゴルガリ団/The Golgari]]の支配権と引き換えにその行動を操る。[[イクサラン/Ixalan]]次元の伝説的な黄金の都・オラーズカにあるとされる宝物を求めているようだ。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
==登場== | ==登場== | ||
224行: | 205行: | ||
;[[ドミナリア]] | ;[[ドミナリア]] | ||
:[[ボーラスの手中/In Bolas's Clutches]] | :[[ボーラスの手中/In Bolas's Clutches]] | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
====[[フレイバー・テキスト]]に登場==== | ====[[フレイバー・テキスト]]に登場==== | ||
258行: | 235行: | ||
;[[基本セット2019]] | ;[[基本セット2019]] | ||
:[[悠長な再構築/Patient Rebuilding]]、[[消耗した全能/Fraying Omnipotence]]、[[力の頂点/Apex of Power]]、[[逆毛の猪/Bristling Boar]]、[[殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruiner]]、[[燃え殻の痩せ地/Cinder Barrens]] | :[[悠長な再構築/Patient Rebuilding]]、[[消耗した全能/Fraying Omnipotence]]、[[力の頂点/Apex of Power]]、[[逆毛の猪/Bristling Boar]]、[[殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruiner]]、[[燃え殻の痩せ地/Cinder Barrens]] | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
====[[絵|イラスト]]に登場==== | ====[[絵|イラスト]]に登場==== | ||
297行: | 266行: | ||
;[[ドミナリア]] | ;[[ドミナリア]] | ||
:[[ボーラスの手中/In Bolas's Clutches]]、[[最古再誕/The Eldest Reborn]] | :[[ボーラスの手中/In Bolas's Clutches]]、[[最古再誕/The Eldest Reborn]] | ||
− | |||
− | |||
;[[基本セット2019]] | ;[[基本セット2019]] | ||
:[[アジャニ最後の抵抗/Ajani's Last Stand]]、[[悠長な再構築/Patient Rebuilding]]、[[消耗した全能/Fraying Omnipotence]]、[[力の頂点/Apex of Power]] | :[[アジャニ最後の抵抗/Ajani's Last Stand]]、[[悠長な再構築/Patient Rebuilding]]、[[消耗した全能/Fraying Omnipotence]]、[[力の頂点/Apex of Power]] | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
===登場デッキ=== | ===登場デッキ=== | ||
415行: | 360行: | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/chronicle-bolas-blood-and-fire-2018-07-18 Chronicle of Bolas: Blood and Fire]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030776/ ボーラス年代記:炎と血](Magic Story 2018年7月18日 Kate Elliott著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/chronicle-bolas-blood-and-fire-2018-07-18 Chronicle of Bolas: Blood and Fire]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030776/ ボーラス年代記:炎と血](Magic Story 2018年7月18日 Kate Elliott著) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/chronicle-bolas-familiar-stranger-2018-08-01 Chronicle of Bolas: A Familiar Stranger]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030870/ ボーラス年代記:心安い異邦人](Magic Story 2018年8月1日 Kate Elliott著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/chronicle-bolas-familiar-stranger-2018-08-01 Chronicle of Bolas: A Familiar Stranger]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030870/ ボーラス年代記:心安い異邦人](Magic Story 2018年8月1日 Kate Elliott著) | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
===登場記事=== | ===登場記事=== | ||
467行: | 381行: | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状](Feature 2014年6月17日 Doug Beyer著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状](Feature 2014年6月17日 Doug Beyer著) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-planeswalkers-2015-2015-08-19 Checking in on the Planeswalkers (2015)]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0015523/ プレインズウォーカー達の現状2015](Feature 2015年8月19日 [[Mel Li]]著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-planeswalkers-2015-2015-08-19 Checking in on the Planeswalkers (2015)]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0015523/ プレインズウォーカー達の現状2015](Feature 2015年8月19日 [[Mel Li]]著) | ||
− | |||
==他媒体作品への出演== | ==他媒体作品への出演== | ||
− | *[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の[[トレーディングカードゲーム]]である[[デュエル・マスターズ]] | + | *[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の[[トレーディングカードゲーム]]である[[デュエル・マスターズ]]において、コラボレーション・カードが作られた([http://mtg-jp.com/reading/special/0016318/ 参考])。 |
− | + | ||
*アーケードゲーム、[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]のコラボレーションの一環として、ボーラスが[http://www.lordofv.com/collaboration/mtg.html 使い魔カードとしてゲスト参戦]した。特殊技名は[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum|残酷な根本原理(クルーエル・ウルティメイタム)]]。 | *アーケードゲーム、[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]のコラボレーションの一環として、ボーラスが[http://www.lordofv.com/collaboration/mtg.html 使い魔カードとしてゲスト参戦]した。特殊技名は[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum|残酷な根本原理(クルーエル・ウルティメイタム)]]。 | ||
− | * | + | *スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」のコラボレーションの一環として、このカードがモンスターとしてゲスト参戦した<ref>[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0030719/ カーンにチャンドラ、ニコルも登場!? パズル&ドラゴンズ×マジックコラボ、6月25日(月)より始動!](こちらマジック広報室!! [[2018年]]6月25日)</ref>。特殊技名は[[破滅の刻/Hour of Devastation|破滅の刻]]、[[霰炎の責め苦/Torment of Hailfire|霰炎の責め苦]]、[[最古再誕/The Eldest Reborn|最古再誕]]。 |
**ゲーム内他モンスターのイラストと合わせ、書き下ろしイラストも2種類用意された(進化前のイラストは[[破滅の刻]]のキービジュアル、[[王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh|王神、ニコル・ボーラス]]へ進化後のイラストは[[Amonkhet Invocations]]版[[滅び/Damnation]]をベースしたもの)。 | **ゲーム内他モンスターのイラストと合わせ、書き下ろしイラストも2種類用意された(進化前のイラストは[[破滅の刻]]のキービジュアル、[[王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh|王神、ニコル・ボーラス]]へ進化後のイラストは[[Amonkhet Invocations]]版[[滅び/Damnation]]をベースしたもの)。 | ||