ヒル結び/Leech Bonder

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
9行: 9行:
 
**能力の[[解決]]時にいずれかのクリーチャーが対象不適正になった場合、カウンターは移動しない。({{CR|608.2b}})
 
**能力の[[解決]]時にいずれかのクリーチャーが対象不適正になった場合、カウンターは移動しない。({{CR|608.2b}})
 
*カウンターを持たないクリーチャーを移動元として対象に取ることもできるが、(解決前に移動元の対象にカウンターが置かれていなければ)解決時に何も起きない。無理やりアンタップさせたい場合に活用できる。
 
*カウンターを持たないクリーチャーを移動元として対象に取ることもできるが、(解決前に移動元の対象にカウンターが置かれていなければ)解決時に何も起きない。無理やりアンタップさせたい場合に活用できる。
 +
*印刷時のルール文章にある「他のクリーチャー(another target creature)」は「'''最初の対象とは別のクリーチャー'''」という意味であり、「ヒル結び以外のクリーチャー」ではない。クリーチャーのルール文章では後者の意味で使われることが多いことから、2014年10月の[[オラクル]]更新で「second target creature(第2者)」であることが明記された。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]]

2014年12月25日 (木) 22:06時点における版


Leech Bonder / ヒル結び (2)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)

ヒル結びは、その上に-1/-1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
(青),(Q):クリーチャー1体と、他のクリーチャー1体を対象とする。前者の上に置かれているカウンターを1個、後者の上に移動する。((Q)はアンタップ・シンボルである。)

3/3

カウンター操作能力を持つアンタップ能力クリーチャー

-1/-1カウンターが置かれた状態で戦場に出ることとカウンター移動能力が噛み合っている。攻撃に参加しつつ、戦闘ダメージ割り振られる前に能力を起動して自身を強化ブロック・クリーチャーを弱体化するといったコンバット・トリックが1人で可能のため、リミテッドでは非常に強力。

  • 移し変えるカウンターは任意のカウンターを選択できる。-1/-1カウンターに限らない。
  • 能力はカウンターの移動元・移動先のクリーチャー両方についてそれぞれ対象を取る。そのため、被覆を持つなどで対象にならないクリーチャーについては、カウンターを取り除くことも置くこともできない。
    • 能力の解決時にいずれかのクリーチャーが対象不適正になった場合、カウンターは移動しない。(CR:608.2b)
  • カウンターを持たないクリーチャーを移動元として対象に取ることもできるが、(解決前に移動元の対象にカウンターが置かれていなければ)解決時に何も起きない。無理やりアンタップさせたい場合に活用できる。
  • 印刷時のルール文章にある「他のクリーチャー(another target creature)」は「最初の対象とは別のクリーチャー」という意味であり、「ヒル結び以外のクリーチャー」ではない。クリーチャーのルール文章では後者の意味で使われることが多いことから、2014年10月のオラクル更新で「second target creature(第2者)」であることが明記された。

参考

MOBILE