プロツアー「テーロス」

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(Final Standingsの順に並び替え)
1行: 1行:
 
'''プロツアー「テーロス」'''/''Pro Tour Theros''は、[[2013年]]にアイルランドのダブリンで開催された、[[スタンダード]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[プロツアー]]。
 
'''プロツアー「テーロス」'''/''Pro Tour Theros''は、[[2013年]]にアイルランドのダブリンで開催された、[[スタンダード]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[プロツアー]]。
  
[[テーロス]]の新メカニズムである[[信心]]を中心に据えた[[デッキ]]の活躍が目立った大会。[[コントロール (デッキ)|コントロール]]・[[ミッドレンジ]]・信心が三大戦略とされ、これらに属さない古典的な[[アグロ]]系[[デッキ]]は[[白緑ビートダウン#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|セレズニア・アグロ]]を除くと少数派であった。
+
前環境までの多色時代とは打って変わり、[[テーロス]]の新メカニズムである[[信心]]を中心に据えた単色[[デッキ]]の活躍が目立った大会。
 +
 
 +
[[コントロール (デッキ)|コントロール]]・[[ミッドレンジ]]・信心が三大戦略とされ、これらに属さない古典的な[[アグロ]]系[[デッキ]]は[[白緑ビートダウン#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|セレズニア・アグロ]]を除くと少数派であった。
  
 
初日時点での使用者数は、[[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|エスパー・コントロール]]、セレズニア・アグロ、[[青単信心]]および[[ステロイド/スタンダード/ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|グルール・ミッドレンジ]]([[タッチ]][[赤]]の[[緑単信心|緑単ミッドレンジ]]を含む)、[[赤単信心]]、[[赤緑白ビートダウン#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|ナヤ・ミッドレンジ]]という順で多かった。中でも青単信心の活躍は目覚ましく、同[[デッキタイプ]]を使用した[[プレイヤー]]の内45.95%が初日に4-1の好成績を残した。([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptths13/Constructed_Archetypes 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptths13/article/023698/ 翻訳])。
 
初日時点での使用者数は、[[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|エスパー・コントロール]]、セレズニア・アグロ、[[青単信心]]および[[ステロイド/スタンダード/ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|グルール・ミッドレンジ]]([[タッチ]][[赤]]の[[緑単信心|緑単ミッドレンジ]]を含む)、[[赤単信心]]、[[赤緑白ビートダウン#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|ナヤ・ミッドレンジ]]という順で多かった。中でも青単信心の活躍は目覚ましく、同[[デッキタイプ]]を使用した[[プレイヤー]]の内45.95%が初日に4-1の好成績を残した。([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptths13/Constructed_Archetypes 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptths13/article/023698/ 翻訳])。
  
初日からの勢いそのままに青単信心がベスト8に3人進出し、優勝・準優勝を飾った。日本人プレイヤーでは、[[緑単信心|緑赤信心ミッドレンジ]]を使用した[[三原槙仁]]が[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]に続けてのベスト4入賞を果たし、また使用者数の少なかった[[黒単信心]]を使用した[[山本賢太郎]]もベスト8に入賞した。
+
初日からの勢いそのままに青単信心がベスト8に3人進出し、同じデッキを使用するフランス勢2人が優勝・準優勝を飾った。
 +
 
 +
日本人プレイヤーでは、[[緑単信心|緑赤信心ミッドレンジ]]を使用した[[三原槙仁]]が[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]に続けてのベスト4入賞を果たし、また使用者数の少なかった[[黒単信心]]を使用した[[山本賢太郎]]もベスト8に入賞した。
 +
 
 +
*開始前に[[2013年]]に[[マジック・プロツアー殿堂]]入りした3人の表彰を行った。
 +
*[[プロツアー「ドラゴンの迷路」|前回プロツアー]]より更に拡充し、全日程を通じてニコニコ動画において日本人向け生放送配信が行われた。プロプレイヤーがゲストとして多数訪れ、2日目には[[Brian Kibler]]氏がシャッフル講座などを披露した。
  
 
==基本データ==
 
==基本データ==

2013年10月16日 (水) 12:56時点における版

プロツアー「テーロス」/Pro Tour Therosは、2013年にアイルランドのダブリンで開催された、スタンダードブースター・ドラフトプロツアー

前環境までの多色時代とは打って変わり、テーロスの新メカニズムである信心を中心に据えた単色デッキの活躍が目立った大会。

コントロールミッドレンジ・信心が三大戦略とされ、これらに属さない古典的なアグロデッキセレズニア・アグロを除くと少数派であった。

初日時点での使用者数は、エスパー・コントロール、セレズニア・アグロ、青単信心およびグルール・ミッドレンジタッチ緑単ミッドレンジを含む)、赤単信心ナヤ・ミッドレンジという順で多かった。中でも青単信心の活躍は目覚ましく、同デッキタイプを使用したプレイヤーの内45.95%が初日に4-1の好成績を残した。(参考/翻訳)。

初日からの勢いそのままに青単信心がベスト8に3人進出し、同じデッキを使用するフランス勢2人が優勝・準優勝を飾った。

日本人プレイヤーでは、緑赤信心ミッドレンジを使用した三原槙仁プロツアー「ドラゴンの迷路」に続けてのベスト4入賞を果たし、また使用者数の少なかった黒単信心を使用した山本賢太郎もベスト8に入賞した。

基本データ

上位入賞者

参考

2013シーズン
ワールド・ウィーク ワールドカップ (東京予選 - 大阪予選 - 名古屋予選 ) - 世界選手権
プロツアー ギルド門侵犯(モントリオール) - ドラゴンの迷路(サンディエゴ) - テーロス(ダブリン)
グランプリ
第1シーズン インディアナポリス - デンバー - アトランティックシティ - シンガポール - ビルバオ - シドニー - ロンドン - ケベックシティ - シャーロット - 横浜 - ヴェローナ - リオデジャネイロ - サンディエゴ - ユトレヒト - ピッツバーグ
第2シーズン ストラスブール - ポートランド - 北京 - グアダラハラ - プロビデンス - ヨーテボリ - ヒューストン - ラスベガス - バンコク - マイアミ - カンザスシティ - カルガリー - リミニ - ワルシャワ
第3シーズン 北九州 - オークランド - プラハ - デトロイト - オクラホマシティ - ブリスベン - ルイビル - 香港 - アントワープ - サンティアゴ - ヴァレンシア - ワシントンDC - アルバカーキ - 京都 - トロント - ウィーン
その他 ヴィンテージ - レガシー - 日本レガシー
1995-19961996-19971997-19981998-19991999-20002000-20012001-20022002-20032003-20042004-20052006200720082009201020112012201320142015201620172018201920202020-20212021-20222022-20232023-2024
MOBILE