「モダン」を編集中

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[[第8版]]以降の[[基本セット]]と、[[ミラディン]]以降の[[エキスパンション]]、加えて[[ウィザーズ社]]からモダン・[[リーガル]]に指定された[[サプリメント・セット]](→[[#使用可能カード・セット]])を使用する[[フォーマット]]。[[ローテーション]]は存在しない。
 
[[第8版]]以降の[[基本セット]]と、[[ミラディン]]以降の[[エキスパンション]]、加えて[[ウィザーズ社]]からモダン・[[リーガル]]に指定された[[サプリメント・セット]](→[[#使用可能カード・セット]])を使用する[[フォーマット]]。[[ローテーション]]は存在しない。
  
*ローテーションがない点は[[エターナル]]と同様だが、分類上はモダンはエターナルには含まれない。
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[[カードプール]]としては(旧[[環境]]の)[[エクステンデッド]][[レガシー]]の中間と言ったところで、その穴を埋める存在であると言えるだろう。ローテーションがない点は[[エターナル]]と同様だが、分類上はモダンはエターナルには含まれない。
*制定時の使用可能セットは「第8版/ミラディン以降の基本セット・エキスパンションに含まれるカード」だったが、モダンで使用可能なサプリメント・セット、[[モダンホライゾン]]の発売に伴い、[[2019年]]6月14日より「モダン・リーガルに指定されたサプリメント・セット」もモダンのカードプールに含まれる。
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*制定時の[[カードプール]]は(旧[[環境]]の)[[エクステンデッド]][[レガシー]]の中間と言ったところで、その穴を埋めるフォーマットであった。現在では、制定時のレガシーよりカードプールが広くなっており、制定当初に期待されていた「ローテーション後も[[スタンダード]]から去ったカードを使えるフォーマット」としての役割は担えなくなっている。この役割を譲り渡す形で[[パイオニア]]が制定された。
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*制定時の[[カードプール]]は「第8版/ミラディン以降の基本セット・エキスパンションに含まれるカード」だったが、モダンで使用可能なサプリメント・セット、[[モダンホライゾン]]の発売に伴い[[2019年]]6月14日より「モダン・リーガルに指定されたサプリメント・セット」もモダンのカードプールに含まれる。
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*現在では、モダン制定当初のレガシーよりカードプールが広くなっており、制定当初に期待されていた「ローテーション後も[[スタンダード]]から去ったカードを使えるフォーマット」としての役割は担えなくなっている。このため[[パイオニア]]が制定された。
  
 
===環境の特色===
 
===環境の特色===
*使えるカードプールの広さから[[スタンダード]]や[[パイオニア]]と比べ強力なデッキが多く、また強烈な対策カードも多い。
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*使えるカードプールの広さから[[スタンダード]]と比べ強力なデッキが多く、また強烈な対策カードも多い。
*[[フェッチランド]]と[[ショックランド]]の存在により[[デッキ]]を[[多色]]化することが容易である。[[マナ基盤]]の安定性という面ではエターナル環境の[[レガシー]]と同等と言える。
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*[[フェッチランド]]と[[ショックランド]]の存在によりデッキを多色化することが容易である。[[マナ基盤]]の安定性という面ではエターナル環境の[[レガシー]]と同等と言える。
**[[血染めの月/Blood Moon]]等の対策カードや、[[ライフ]]を攻める[[バーン]]デッキの存在により戒められるため[[多色デッキ]]化は良し悪しである。
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**[[血染めの月/Blood Moon]]等の対策カードや、ライフを攻めるバーンデッキの存在により戒められるため多色化は良し悪しである。
*[[禁止カード]]によるバランス調整が他環境と比べ多い。環境を一つの[[アーキタイプ]]が支配しかけると[[キーカード]]が禁止されるという流れが頻発し、現在の禁止カード一覧([[#禁止カード]])が出来上がっている。方針については[[#禁止カードの方針]]を参照。
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*禁止カードによるバランス調整が他環境と比べ多い。環境を一つのアーキタイプが支配しかけるとキーとなるカードが禁止されるという流れが頻発し、現在の禁止カード一覧が出来上がっている。(禁止カードの方針については後述)
**このおかげで、カードプールはレガシーほど広くないにもかかわらず、レガシー以上に多種多様なデッキが第一線で活躍しており、環境に存在するどのデッキにも勝てるチャンスがある。そのため[[メタゲーム]]が非常に読みづらく、安定して勝利を重ねるのが難しいと同時に、醍醐味でもある<ref>『マナバーン2022』(ホビージャパン、2021年12月23日初版)p.48 ISBN 9784798626918</ref>。
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**このおかげで、カードプールはレガシーほど広くないにも拘らず、レガシー以上に多種多様なデッキが第一線で活躍しており、環境に存在するどのデッキにも勝てるチャンスがある。そのためメタゲームが非常に読みづらく、安定して勝利を重ねるのが難しいと同時に、醍醐味でもある<ref>『マナバーン2022』(ホビージャパン、2021年12月23日初版)p.48 ISBN 9784798626918</ref>。
  
 
==制定の経緯==
 
==制定の経緯==
[[2011年]]5月にまずは[[Magic Online]]において[[Magic Online Community Cup]]用の[[非公式フォーマット]]として制定された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/2011-magic-online-community-cup-details-2011-05-19 2011 Magic Online Community Cup Details](Feature [[2011年]]5月19日 [[WotC]]著)</ref>。その後、同年8月に非オンラインの[[紙]]の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]でも改めて制定され、同時に[[プロツアーフィラデルフィア11]]においてもこのフォーマットが採用されることに決まった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/welcome-modern-world-2011-08-12 Welcome To The Modern World]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptphi11/prepost/0000458/ (翻訳記事)モダンの世界へようこそ](Latest Developments 2011年8月12日 [[Tom LaPille]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/pro-tour-philadelphia-format-change-2011-08-12 Pro Tour Philadelphia Format Change]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003983/ プロツアー・フィラデルフィア 試合形式の変更](Feature 2011年8月12日 WotC著)</ref>。また、同年8月24日よりMagic Onlineにおいても公式フォーマットとなった。
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[[2011年]]5月にまずは[[Magic Online]]において[[Magic Online Community Cup]]用の非公式フォーマットとして制定された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/2011-magic-online-community-cup-details-2011-05-19 2011 Magic Online Community Cup Details](Feature [[2011年]]5月19日 [[WotC]]著)</ref>。その後、同年8月に非オンラインの[[紙]]の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]でも改めて制定され、同時に[[プロツアーフィラデルフィア11]]においてもこのフォーマットが採用されることに決まった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/welcome-modern-world-2011-08-12 Welcome To The Modern World]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptphi11/prepost/0000458/ (翻訳記事)モダンの世界へようこそ](Latest Developments 2011年8月12日 [[Tom LaPille]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/pro-tour-philadelphia-format-change-2011-08-12 Pro Tour Philadelphia Format Change]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003983/ プロツアー・フィラデルフィア 試合形式の変更](Feature 2011年8月12日 WotC著)</ref>。また、同年8月24日よりMagic Onlineにおいても公式フォーマットとなった。
  
 
==禁止カードの方針==
 
==禁止カードの方針==
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===補足===
 
===補足===
*[[第8版]]/[[ミラディン]]ともに[[新枠]]に切り替わって以降に初めて発売された基本セット/エキスパンションであるため、制定当初は「新枠以降のカードプール([[旧枠]]は使えない)」という認識で問題なかったが、[[サプリメント・セット]]の展開拡大や旧枠印刷された新枠時代のカードが増加した現在においては、その認識は誤りであるため注意。[[枠]]のデザインは使用可否に関係がない。
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*[[第8版]][[ミラディン]]ともに[[新枠]]になって以降に発売されたセットであるため、制定当初は「新枠以降のカードプール([[旧枠]]は使えない)」という認識で問題なかったが、[[サプリメント・セット]]の展開拡大や旧枠印刷された新枠時代のカードが増加した現在においては、その認識は誤りであるため注意。[[枠]]のデザインは使用可否に関係がない。
 
*使用可否は「上述したセットに含まれているか否か」のみを見る。
 
*使用可否は「上述したセットに含まれているか否か」のみを見る。
 
**[[Masterpiece Series]]や[[ボーナスシート]]([[タイムシフト]]を除く)など、[[エキスパンション・シンボル]]やセット略号が異なるものはそのセットに含まれるカードとしては扱われないため、(それ以外の使用可能カード・セットに含まれていない限り)使用できない。
 
**[[Masterpiece Series]]や[[ボーナスシート]]([[タイムシフト]]を除く)など、[[エキスパンション・シンボル]]やセット略号が異なるものはそのセットに含まれるカードとしては扱われないため、(それ以外の使用可能カード・セットに含まれていない限り)使用できない。
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*[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]
 
*[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]
 
*[[囁きの大霊堂/Vault of Whispers]]
 
*[[囁きの大霊堂/Vault of Whispers]]
*[[暴力的な突発/Violent Outburst]]
 
 
*[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]
 
*[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]
 
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*[[モダンの変遷]]を参照
 
*[[モダンの変遷]]を参照
  
==モダン向けサプリメント・セット==
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==脚注==
モダンの人気を受け、モダンフォーマット向けのサプリメント・セットが複数登場している。
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<references/>
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==参考==
 
*[[Modern Masters]]
 
*[[Modern Masters]]
*[[Modern Event Deck]]
 
 
*[[モダンマスターズ2015]]
 
*[[モダンマスターズ2015]]
 
*[[モダンマスターズ2017]]
 
*[[モダンマスターズ2017]]
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*[[モダンホライゾン2]]
 
*[[モダンホライゾン2]]
 
*[[指輪物語:中つ国の伝承]]
 
*[[指輪物語:中つ国の伝承]]
 
+
*[[Modern Event Deck]]
==脚注==
+
*[[マスクス以降]]
<references/>
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*[[フロンティア]]
 
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==参考==
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*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[構築]]
 
*[[構築]]
*[[マスクス以降]]
 
*[[フロンティア]]
 

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