二重詠唱/Dual Casting

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[[ソーサリー]]または[[インスタント]][[呪文]]を[[コピー]]する能力を与える[[オーラ]]。
 
[[ソーサリー]]または[[インスタント]][[呪文]]を[[コピー]]する能力を与える[[オーラ]]。
  
出すのに2[[マナ]]、能力の起動に1マナで済むので、僅かなマナで呪文をコピーすることができ、強力。
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[[つける]]のに必要な2[[マナ]]さえ先に[[支払う|支払って]]おけば、あとは[[起動コスト]]の1[[マナ]]だけで呪文の[[効果]]を倍にできるようになる。1枚の[[火葬/Incinerate]]が3マナ6点ダメージに、[[溶岩の斧/Lava Axe]]なら6マナ10点ダメージに。[[引く|ドロー]]できる枚数も2倍、[[除去]]できる枚数も2倍、[[トークン]]を生む数も2倍……と考えれば相当強力と言える。
  
軽さを活かすなら、[[除去]]や[[火力]]の効果を倍にする目的で使用することになる。特に、カードが減りやすい[[ビートダウン]]では効果絶大。1枚の[[火葬/Incinerate]]が3マナ6点ダメージに、[[溶岩の斧/Lava Axe]]なら6マナ10点ダメージになる。また[[X火力]]との組み合わせも強力。
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類似カードはすでに[[余韻/Reverberate]]や[[高まる復讐心/Increasing Vengeance]]があるが、それらに比べ、繰り返し使える点が優れ、[[ソリトン/Soliton]]などの[[アンタップ]]持ちにつければさらに強力。一方、奇襲性が薄れた点と[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]する[[クリーチャー]]が必要な点はやや見劣り、また[[オーラ]]特有の[[アドバンテージ]]損失が弱点になりやすい。
  
弱点は、これがオーラであること。[[クリーチャー]]が必要でかつ割られやすい。このオーラを守るなら、[[呪禁]][[フェイジング]]などの[[除去耐性]]を持ったクリーチャーを使う必要がある。
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強力な大呪文をコピーして一撃必殺[[コンボ]]を狙うなら、余韻などのほうが便利だろう。こちらはほどほどの呪文を何度もコピーしてアドバンテージを少しずつ稼ぐほうが向いている。[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン・デッキ]]の息切れ防止などに使うといいだろう。できるだけ長生きさせるため、[[呪禁]]などの[[除去耐性]]を持ったクリーチャーにつけたい。
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*[[二重の詠唱/Doubling Chant]]と、日本語の[[カード名]]が非常に近い(英語版は一見近いがかなり違う)。しかも同じ[[スタンダード]][[環境]]で共存しており、かなりややこしい。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[コピーカード]]
 
*[[コピーカード]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[レア]]

2013年3月15日 (金) 21:13時点における最新版


Dual Casting / 二重詠唱 (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(赤),(T):あなたがコントロールするインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。」を持つ。


ソーサリーまたはインスタント呪文コピーする能力を与えるオーラ

つけるのに必要な2マナさえ先に支払っておけば、あとは起動コストの1マナだけで呪文の効果を倍にできるようになる。1枚の火葬/Incinerateが3マナ6点ダメージに、溶岩の斧/Lava Axeなら6マナ10点ダメージに。ドローできる枚数も2倍、除去できる枚数も2倍、トークンを生む数も2倍……と考えれば相当強力と言える。

類似カードはすでに余韻/Reverberate高まる復讐心/Increasing Vengeanceがあるが、それらに比べ、繰り返し使える点が優れ、ソリトン/Solitonなどのアンタップ持ちにつければさらに強力。一方、奇襲性が薄れた点とエンチャントするクリーチャーが必要な点はやや見劣り、またオーラ特有のアドバンテージ損失が弱点になりやすい。

強力な大呪文をコピーして一撃必殺コンボを狙うなら、余韻などのほうが便利だろう。こちらはほどほどの呪文を何度もコピーしてアドバンテージを少しずつ稼ぐほうが向いている。ビートダウン・デッキの息切れ防止などに使うといいだろう。できるだけ長生きさせるため、呪禁などの除去耐性を持ったクリーチャーにつけたい。

[編集] 参考

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