「再生」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
{{Otheruses|[[キーワード処理]]|[[リミテッド・エディション]]初出の[[エンチャント]]・[[カード]]|再生/Regeneration}}
+
{{Otheruses|[[キーワード処理]]|[[アルファ]]初出の[[エンチャント]]・[[カード]]|再生/Regeneration}}
 
'''再生'''(さいせい)/''Regenerate''は、[[キーワード処理]]の1つ。[[パーマネント]]の[[破壊]]に対する[[置換効果]]を作るということを意味する。
 
'''再生'''(さいせい)/''Regenerate''は、[[キーワード処理]]の1つ。[[パーマネント]]の[[破壊]]に対する[[置換効果]]を作るということを意味する。
  
7行: 7行:
 
==定義==
 
==定義==
 
これの使われている[[効果]]の種類により、行うべき行動が少し異なる。
 
これの使われている[[効果]]の種類により、行うべき行動が少し異なる。
#[[呪文]]や[[能力]]の[[解決]]による効果の場合、「[パーマネント]を再生する」とは、「この[[ターン]]、次に[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全ての[[ダメージ]]を取り除き、その[[コントローラー]]はそれを[[タップ]]し、([[戦闘]]に参加しているなら)[[戦闘から取り除く]]」を意味する。
+
#[[呪文]]や[[能力]]の[[解決]]による効果の場合、「[パーマネント]を再生する」とは、「この[[ターン]]、次に[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全ての[[ダメージ]]を取り除き、[[タップ]]し、([[戦闘]]に参加しているなら)[[戦闘から取り除く]]」を意味する。
 
#*次の破壊1回だけに対して有効。
 
#*次の破壊1回だけに対して有効。
#[[常在型能力]]の効果の場合、「[パーマネント]を再生する」とは「[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全てのダメージを取り除き、そのコントローラーはそれをタップし、(戦闘に参加しているなら)戦闘から取り除く」を意味する。
+
#[[常在型能力]]の効果の場合、「[パーマネント]を再生する」とは「[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全てのダメージを取り除き、タップし、(戦闘に参加しているなら)戦闘から取り除く」を意味する。
 
#*能力が有効である限り何回でも有効。
 
#*能力が有効である限り何回でも有効。
  
 
==解説==
 
==解説==
再生と言う言葉のイメージからすると、この「あらかじめ再生しておく」というのはやや直感に反するかもしれないが、[[軽減]]と同様に「'''再生の[[盾]]'''」のイメージで考えるとわかりやすい。
+
再生と言う言葉のイメージからすると、この「あらかじめ再生しておく」というのはやや直感に反するかもしれないが、[[軽減]]と同様に「'''再生の盾'''」のイメージで考えるとわかりやすい。
*[[第6版]]でのルール変更の前は挙動が異なっており(後述)、現在よりも言葉のイメージに近い挙動であった。
+
 
*[[金澤尚子]]のルール解説漫画で、再生ではなく「生き残り」と呼んだらいいんじゃないか?というジョークがあった。イメージはしやすいかもしれない。
 
*[[金澤尚子]]のルール解説漫画で、再生ではなく「生き残り」と呼んだらいいんじゃないか?というジョークがあった。イメージはしやすいかもしれない。
*[[R&D]]でも、再生(と[[プロテクション]])についてはより直感的な名前に置き換えられないか、議論がされたことがある<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/37610664780/have-you-development-considered-phasing-out Blogatog]</ref>。
 
  
 
再生持ち[[クリーチャー]]は[[黒]]に多く、次いで[[緑]]に多い。他の[[色]]にも多少は存在する。黒も緑も[[色マナ]]1個で再生できるものがいたり、再生能力を付加する[[オーラ]]があったりと似通っている。[[白]]には[[蘇生の印/Death Ward]]のようなカードが存在し、自分以外を再生する能力が比較的多い。[[次元の混乱]]では白に「自己の再生」の役割が与えられた。イメージ的には緑は溢れる生命力、黒はアンデッド化などの魔術、白は宗教的奇跡による再生である場合が多い。
 
再生持ち[[クリーチャー]]は[[黒]]に多く、次いで[[緑]]に多い。他の[[色]]にも多少は存在する。黒も緑も[[色マナ]]1個で再生できるものがいたり、再生能力を付加する[[オーラ]]があったりと似通っている。[[白]]には[[蘇生の印/Death Ward]]のようなカードが存在し、自分以外を再生する能力が比較的多い。[[次元の混乱]]では白に「自己の再生」の役割が与えられた。イメージ的には緑は溢れる生命力、黒はアンデッド化などの魔術、白は宗教的奇跡による再生である場合が多い。
23行: 21行:
  
 
[[軽い]]再生持ちは、[[トランプル]]を持たない[[大型クリーチャー]]を繰り返し[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]して無力化できるので結構便利。
 
[[軽い]]再生持ちは、[[トランプル]]を持たない[[大型クリーチャー]]を繰り返し[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]して無力化できるので結構便利。
 
マジック最初期から存在する[[常磐木]]であり、現在も総合ルール上での扱いは保たれているものの、[[ゲートウォッチの誓い]]を最後に新規登場しておらず、加えて新規登場させない方針も明言されており、それに伴って常磐木から外された(経緯については後述)。
 
  
 
===ルール===
 
===ルール===
37行: 33行:
 
===その他===
 
===その他===
 
*[[第6版]]以前のルールでは、再生能力は「ダメージが与えられようとしているとき」「破壊されようとしているとき」にしか[[起動]]できず、現在の様に「あらかじめ再生しておく」ということができなかった。そのため、[[マナ]]を消費しての再生を持つクリーチャーが戦場にいても、余剰マナによる[[マナ・バーン]](による[[ライフロス]])を防ぐという[[プレイング]]はできなかった。
 
*[[第6版]]以前のルールでは、再生能力は「ダメージが与えられようとしているとき」「破壊されようとしているとき」にしか[[起動]]できず、現在の様に「あらかじめ再生しておく」ということができなかった。そのため、[[マナ]]を消費しての再生を持つクリーチャーが戦場にいても、余剰マナによる[[マナ・バーン]](による[[ライフロス]])を防ぐという[[プレイング]]はできなかった。
*[[2023年]]9月の[[総合ルール]]更新で、[[エルドレインの森]]で誰がクリーチャーをタップしたかを参照する能力が登場したことにより、再生するクリーチャーのコントローラーがタップするよう明確化された。
 
 
*「[[墓地]]のカードを[[戦場に出す]]こと」ではない。そちらは[[リアニメイト]]と呼ばれる。
 
*「[[墓地]]のカードを[[戦場に出す]]こと」ではない。そちらは[[リアニメイト]]と呼ばれる。
 
*日本語名、英語名ともに同名カードがある。([[再生/Regeneration]]、[[再びの生/Regenerate]])
 
*日本語名、英語名ともに同名カードがある。([[再生/Regeneration]]、[[再びの生/Regenerate]])
*ある時期から、「再生できない」効果持ちのカードが激減していた。これは[[環境]]の多くの除去呪文に「再生できない」効果を付けることで、相対的に再生が弱くなりすぎることを防ぐためである<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004188/ 基本セットのデザイン その1]</ref>。
+
*近年は、「再生できない」効果持ちのカードが激減している。それはそういったカードが蔓延り、再生持ちが意味を成さなくなることを危惧したためである。([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003565/ 参考])。
*[[イニストラードを覆う影]]の頃に、デザイン・チームは再生は複雑すぎると判断し、別のものに置き換えることを検討し始めた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-shadows-over-innistrad-part-1-2016-04-08 The M-Files: Shadows over Innistrad, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0016680/ Mファイル『イニストラードを覆う影』編・パート1]</ref>。最終的に[[カラデシュ]]のあたりで、再生は新規に登場しない事が決定され、今後は「ターン終了時まで[[破壊不能]]を得る」効果で代用される事となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/node/1085766 Odds and Ends: Kaladesh, Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017913/ こぼれ話:『カラデシュ』 その3]</ref>。[[酷役の歩哨/Drudge Sentinel]]や[[意地悪な狼/Wicked Wolf]]など、自身がタップされる点を再現しているものもいる。
+
**一方、再生持ちのクリーチャーも減少傾向にある。もっとも[[最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll]]のような強力なクリーチャーも登場して、断言できる訳ではないが。
*最後に再生が機能的に使われたカードはゲートウォッチの誓いの[[異常な忍耐/Unnatural Endurance]]と[[産み落とす巨体/Birthing Hulk]]、最後に[[ルール文章]]で使われたカードは[[モダンホライゾン2]]の[[滅ぼし/Damn]]である。
+
*[[MTGアリーナ]]では[[多元宇宙の伝説]]で[[荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon]]が実装されたことで登場した。
+
**名称自体は[[神の怒り/Wrath of God]]、[[粉砕の嵐/Shatterstorm]]、[[化膿/Putrefy]]の3枚でテキストに既に登場していたが、長らく意味のない記述となっていた。この登場により神の怒りは[[審判の日/Day of Judgment]]と性能面で差別化されることとなった。
+
**VFX(演出)は[[盾カウンター]]と同じものとなっている<ref>[https://mtgarena-support.wizards.com/hc/en-us/articles/14992433258004-Patch-Notes-2023-25-00 Patch Notes - 2023.25.00]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036872/ MTGアリーナ:パッチノート 2023.25.0]</ref>。
+
 
+
==注釈==
+
<references />
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[キーワード処理]]
 
*[[キーワード処理]]
*[[盾]]
 
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
  
 
{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|再生}}}}
 
{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|再生}}}}
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

MOBILE