厄介払い/Reprobation

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2022年4月2日 (土) 18:21時点におけるAtom (トーク | 投稿記録)による版
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Reprobation / 厄介払い (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーはすべての能力を失い、基本のパワーとタフネスが0/1の臆病者(Coward)クリーチャーである。(それはすべての特殊タイプを保持するが、他のタイプやクリーチャー・タイプをすべて失う。)


謙虚/Humility系の擬似除去オーラ能力をすべて失わせたうえで0/1の臆病者にする。

従来の同系統オーラと見比べると、木化/Lignifyダークスティールの突然変異/Darksteel Mutationのようにブロッカーとしての強みを与えることも、カズミナの変成/Kasmina's Transmutationのようにパワー1を残してしまうこともないため、より確実に無力化できるデザインになっている。臆病者へのクリーチャー・タイプ変更も、スリヴァーなどの部族シナジーを断ち切ることができるうえに炎恐怖症/Pyrophobiaでのブロック制限もかけられるため、単なる雰囲気付け以上の効果が期待できる。

Magic: The Gathering Arena専用カードセットであるアルケミー:イニストラードに収録の討伐者の報奨/Slayer's Bounty呪文書からドラフトできるカードの一枚として指定された。呪文書の他の疑似除去系統のカードと比較すると、能力を全て失わせるため厄介な常在型能力を封じられる点は強み。反面パワーが0とはいえ攻撃ブロックを依然として許すため、相手が全体強化カードを出していたり忍術持ちクリーチャーを握っている場合は完全には無力化しきれない点で劣る。登場時のアルケミーにはクレリック狼男などの部族シナジーを活かすデッキが数多いため、クリーチャー・タイプの変更も相手のデッキ次第では効果が期待できる。

参考

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