厳しい滑空指導員/Keen Glidemaster

提供：MTG Wiki

クリーチャー版西風の突撃/Zephyr Charge。

起動マナが増えて連発こそしにくくなったものの、突風の統率者/Caller of Galesと違って自身を対象にして自ら飛行アタッカーになれるので、序盤は戦闘要員として、マナが余り出したら他のアタッカー達に膠着を突破させるフィニッシャーとして役割が広がったのはリミテッドの2マナ域としては申し分ない。終盤になると対戦相手としては下手なファッティよりもこちらの方が優先除去対象になってきたりする。もっとも骸骨射手/Skeleton Archerあたりに、ついでの様にあっさり撃ち落されがちな脆いシステムクリーチャーでもある。

同セットのスカイウェイの狙撃者/Skyway Sniperとで青緑らしからぬ対象自由の1点火力コンボが成立するが、尋常でなくマナがかかるのが難点。これが構築でならば、さらに生術師の使い魔/Biomancer's Familiarを添える事で、一挙にX火力並効率の撃ち放題体勢に化けさせる事も可能。

参考

• カード個別評価：基本セット2021 - コモン