吸血鬼
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吸血鬼/Vampireは、クリーチャー・タイプの1つ。人や動物の血を吸い不死を保つ怪物。
マジックの最初期から存在しているクリーチャー・タイプであり、いずれも黒か黒を含むマルチカラーで、中型から大型のクリーチャーである。
吸血能力と呼ばれる、相手クリーチャーを倒した際の自己強化が得意。また、大半は飛行を持つ。
ゼンディカーでは吸血鬼が多数収録され、ライフ10というテーマ付けがなされた。また、吸血鬼プレインズウォーカーの、ソリン・マルコフ/Sorin Markovが登場。
それ以外の能力も多くが吸血鬼のイメージに即して設定されている。
- 倒した相手を配下にしてしまうもの（クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampireなど）
- 味方を犠牲に強くなるもの（呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursedなど）
- 相手の知識や精神を吸い取るもの（秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secretsなど）
- コウモリを使うもの（骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire、センギアの吸血魔/Sengir Nosferatuなど）
小説などに登場する古典的なイメージを踏襲しており、上品で貴族的な雰囲気を持つものが多め。
- 自軍のクリーチャーすべてを吸血鬼にしてしまうメフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampireという吸血鬼もいる。
- ロード的存在はBaron Sengirである。
- 個体数に比べて伝説のクリーチャーが多めであるのも特徴の1つ。
