「土地事故」を編集中
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'''土地事故'''(''Land Flood/Land Screw'')とは、[[土地]]ばかり引いて[[呪文]]がまったく来ない。または、土地がまったく引けず呪文が使えないという[[事故]]。俗に前者は「[[マナフラッド]]」、後者は「[[マナスクリュー]]」と呼ぶ。 | '''土地事故'''(''Land Flood/Land Screw'')とは、[[土地]]ばかり引いて[[呪文]]がまったく来ない。または、土地がまったく引けず呪文が使えないという[[事故]]。俗に前者は「[[マナフラッド]]」、後者は「[[マナスクリュー]]」と呼ぶ。 | ||
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土地事故を起こさないようにするには、[[デッキ]]に入れる土地のバランスが重要である。どのような構成が理想であるかは、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の歴史の中で様々に研究されており、[[マナカーブ]]や[[ゼロックス]]などの理論が提唱されている。現代ではおおよそデッキ総枚数のうち40%前後を基準とし、デッキ全体の戦略や各パーツの特徴などで増減させるのがよいとされる。詳しくは後述。 | 土地事故を起こさないようにするには、[[デッキ]]に入れる土地のバランスが重要である。どのような構成が理想であるかは、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の歴史の中で様々に研究されており、[[マナカーブ]]や[[ゼロックス]]などの理論が提唱されている。現代ではおおよそデッキ総枚数のうち40%前後を基準とし、デッキ全体の戦略や各パーツの特徴などで増減させるのがよいとされる。詳しくは後述。 | ||
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*上記はあくまで均等にばらけた状態を前提にした目安に過ぎない。前述通り、無作為とは必ずしも均等にばらけた状態ばかりではないので、マナスクリューやマナフラッドにぶれることは当然ある。 | *上記はあくまで均等にばらけた状態を前提にした目安に過ぎない。前述通り、無作為とは必ずしも均等にばらけた状態ばかりではないので、マナスクリューやマナフラッドにぶれることは当然ある。 | ||
− | ** | + | **ちなみに、上記の計算は「単純に考える」だけで、実際に「安定して(80%の確率)」となると、フラッドには許容してスクリューを防ぐために「3ターン目までに3枚''以上''土地を引く」場合、80%の確率では25枚、85%だと27枚入れないといけない。 |
+ | **「安定して」ではなく「確実に」土地を出したいとなると、「3ターン目までに3枚土地を引く」場合、9枚中3枚の土地(逆に言えば呪文が6枚)となるので60-6=54枚あれば100%出せる。勿論、マナフラッド祭りは避けられない。 | ||
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<!--Nターン目にX枚の土地が欲しい、という計算はやや複雑になるので注意。--> | <!--Nターン目にX枚の土地が欲しい、という計算はやや複雑になるので注意。--> | ||
<!--*ちなみに、20枚にした場合は4枚目の土地を引く期待値は12枚中に4枚となる6ターン目となりそうな気もするが、9枚中3枚の3ターン目から1/3の確率(厳密には違うが)で土地を引くので5ターン目である。N枚中のX枚をそのまま分母、分子にした数とXを引く確率はイコールでないので注意。上のデッキ構築の目安は手札から土地が尽きるターンの期待値であり、これはそれに土地を引く期待値を加算したものなので体感的な違いがでる。--> | <!--*ちなみに、20枚にした場合は4枚目の土地を引く期待値は12枚中に4枚となる6ターン目となりそうな気もするが、9枚中3枚の3ターン目から1/3の確率(厳密には違うが)で土地を引くので5ターン目である。N枚中のX枚をそのまま分母、分子にした数とXを引く確率はイコールでないので注意。上のデッキ構築の目安は手札から土地が尽きるターンの期待値であり、これはそれに土地を引く期待値を加算したものなので体感的な違いがでる。--> |