屍術師/Necromancer

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*[[ファイレクシア/Phyrexia]]の侵攻前の時代に北西[[ジャムーラ/Jamuraa]]を巻き込んだ戦いの黒幕[[ケアヴェク/Kaervek]]
 
*[[ファイレクシア/Phyrexia]]の侵攻前の時代に北西[[ジャムーラ/Jamuraa]]を巻き込んだ戦いの黒幕[[ケアヴェク/Kaervek]]
 
*[[アグナイト/Agnate]]に引導を渡した[[アーボーグ/Urborg]]の[[ドラルヌ/Dralnu]]卿
 
*[[アグナイト/Agnate]]に引導を渡した[[アーボーグ/Urborg]]の[[ドラルヌ/Dralnu]]卿
*[[オタリア/Otaria]]大陸を数百年にわたり影から支配していた[[陰謀団の総帥/Cabal Patriarch]]
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*[[オタリア/Otaria]]大陸を数百年にわたり影から支配していた[[陰謀団の総帥/The First of the Cabal]]
 
*[[ミラディン/Mirrodin]]に存在する沼地[[メフィドロス/Mephidross]]を棲家とした[[ゲス/Geth]]
 
*[[ミラディン/Mirrodin]]に存在する沼地[[メフィドロス/Mephidross]]を棲家とした[[ゲス/Geth]]
*[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[ギルド/Guild|ギルド]]の1つである[[ゴルガリ団/The Golgari]]の創設者、スヴォグサー/Svogthir
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*[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[ギルド/Guild]]の1つである[[ゴルガリ団/The Golgari]]の創設者、スヴォグサー/Svogthir
*後の[[ゴルガリ団/The Golgari]]の指導者、[[ジャラド・フォド・サーヴォ/Jarad vod Savo]]
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*後のゴルガリ団の指導者、[[ジャラド・フォド・サーヴォ/Jarad vod Savo]]
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*[[イニストラード/Innistrad]]の[[グール/Ghoul#グール呼び/Ghoulcaller|グール呼び/Ghoulcaller]]、[[ギサ・セカーニ/Gisa Cecani]]
 
*[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]
 
*[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]
 
==カードに登場する屍術師たち==
 
ストーリーに名を連ねるような屍術師を目指している者達もいる。
 
 
[[基本セット2014]]現在、[[カード名]]に「Necromancer」を冠するものは下記の通り({{WHISPER検索/カード名|Necromancer}})。
 
*[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]
 
*[[宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer]]
 
*[[屍術師の魔法印/Necromancer's Magemark]]
 
*[[屍術師リム=ドゥール/Lim-Dul the Necromancer]]
 
*[[屍術士の誓約/Necromancer's Covenant]]
 
*[[ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer]]
 
  
 
==訳語==
 
==訳語==
 
「Necromancer」には「'''ネクロマンサー'''」、「'''屍術師'''」、「'''屍術士'''」という3種類の訳語が存在する。
 
「Necromancer」には「'''ネクロマンサー'''」、「'''屍術師'''」、「'''屍術士'''」という3種類の訳語が存在する。
  
まず[[第5版]]以降の各種[[フレイバー・テキスト]]では「'''ネクロマンサー'''」と翻訳。[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]と[[宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer]]の[[カード名]]でもそれを踏襲。その後、[[神河謀叛]]の[[墓場の騒乱/Stir the Grave]]のフレイバー・テキストで「'''屍術師'''」と訳されて以降、そちらが定訳となった。
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まず[[第5版]]以降の各種[[フレイバー・テキスト]]では「'''ネクロマンサー'''」と翻訳。[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]と[[宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer]]の[[カード名]]でもそれを踏襲。その後、[[神河謀叛]]の[[墓場の騒乱/Stir the Grave]]のフレイバー・テキストで「'''屍術師'''」と訳されて以降、そちらが[[テンプレート|定訳]]となっていた時期がある。
  
ただし例外もあり、[[第10版]]の宿命のネクロマンサーのフレイバー・テキストでは「'''屍術士'''」という訳語が登場。[[アラーラの断片]]でも「屍術士」であったが、[[コンフラックス]]で再び「屍術師」と充てられ、次の[[アラーラ再誕]]の[[屍術士の誓約/Necromancer's Covenant]]のカード名で「屍術士」に戻っている。
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その後、[[第10版]]の宿命のネクロマンサーのフレイバー・テキストでは「'''屍術士'''」という訳語が登場。[[アラーラの断片]]でも「屍術士」であったが、[[コンフラックス]]で再び「屍術師」と充てられ、次の[[アラーラ再誕]]の[[屍術士の誓約/Necromancer's Covenant]]のカード名で「屍術士」に戻った。[[基本セット2014]]の[[ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer]]で再度「屍術師」に、[[基本セット2015]]ではまた「屍術士」に逆戻りしているため、定訳は存在していないと言ってよい。
  
 
その他に[[蠢く骸骨/Drudge Skeletons]]のフレイバー・テキストの書物「Necromancer's Handbook」は第5版から第10版まで「ネクロマンサーの手引き」と訳は一貫している。特に第10版は「ネクロマンサー」、「屍術師」、「屍術士」の3種類が混在しているのが特徴。
 
その他に[[蠢く骸骨/Drudge Skeletons]]のフレイバー・テキストの書物「Necromancer's Handbook」は第5版から第10版まで「ネクロマンサーの手引き」と訳は一貫している。特に第10版は「ネクロマンサー」、「屍術師」、「屍術士」の3種類が混在しているのが特徴。
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例外として、[[ユニバースビヨンド]]の指輪物語とのコラボカードである[[死人占い師、サウロン/Sauron, the Necromancer]]では、指輪物語原作の訳を踏襲して「死人占い師」と訳されている。
  
 
一方、「Necromancy」もカード名で「[[ネクロマンシー/Necromancy]]」と訳されていたが、上記の訳語変更に合わせて「'''屍術'''」に改められた。そして最後に、「Necromantic」の形では[[ラヴニカ:ギルドの都]]の[[屍術の渇き/Necromantic Thirst]]のカード名で「'''屍術の'''」と翻訳されている。
 
一方、「Necromancy」もカード名で「[[ネクロマンシー/Necromancy]]」と訳されていたが、上記の訳語変更に合わせて「'''屍術'''」に改められた。そして最後に、「Necromantic」の形では[[ラヴニカ:ギルドの都]]の[[屍術の渇き/Necromantic Thirst]]のカード名で「'''屍術の'''」と翻訳されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*{{WHISPER検索/カード名|Necromancer}}
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2023年8月20日 (日) 19:43時点における最新版

屍術師/Necromancerは死の世界にかかわる魔術、屍術/Necromancyを使う魔法使い。ネクロマンサーとも。

死者をスケルトンゾンビなどのアンデッドとして使役したり、他者の生命力を奪い取ったり生け贄を捧げて超自然的な力や幻視を得たりする。あるいは、自身を吸血鬼リッチなど強力なアンデッドへと変える魔術を行使することもある。

[編集] 主な屍術師たち

[編集] 訳語

「Necromancer」には「ネクロマンサー」、「屍術師」、「屍術士」という3種類の訳語が存在する。

まず第5版以降の各種フレイバー・テキストでは「ネクロマンサー」と翻訳。ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancerカード名でもそれを踏襲。その後、神河謀叛墓場の騒乱/Stir the Graveのフレイバー・テキストで「屍術師」と訳されて以降、そちらが定訳となっていた時期がある。

その後、第10版の宿命のネクロマンサーのフレイバー・テキストでは「屍術士」という訳語が登場。アラーラの断片でも「屍術士」であったが、コンフラックスで再び「屍術師」と充てられ、次のアラーラ再誕屍術士の誓約/Necromancer's Covenantのカード名で「屍術士」に戻った。基本セット2014ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancerで再度「屍術師」に、基本セット2015ではまた「屍術士」に逆戻りしているため、定訳は存在していないと言ってよい。

その他に蠢く骸骨/Drudge Skeletonsのフレイバー・テキストの書物「Necromancer's Handbook」は第5版から第10版まで「ネクロマンサーの手引き」と訳は一貫している。特に第10版は「ネクロマンサー」、「屍術師」、「屍術士」の3種類が混在しているのが特徴。

例外として、ユニバースビヨンドの指輪物語とのコラボカードである死人占い師、サウロン/Sauron, the Necromancerでは、指輪物語原作の訳を踏襲して「死人占い師」と訳されている。

一方、「Necromancy」もカード名で「ネクロマンシー/Necromancy」と訳されていたが、上記の訳語変更に合わせて「屍術」に改められた。そして最後に、「Necromantic」の形ではラヴニカ:ギルドの都屍術の渇き/Necromantic Thirstのカード名で「屍術の」と翻訳されている。

[編集] 参考

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