屍術師/Necromancer

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=屍術師/Necromancer=
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[[#訳語|'''屍術師'''/''Necromancer'']]は死の世界にかかわる魔術、[[#訳語|屍術/Necromancy]]を使う[[黒]]の[[ウィザード|魔法使い]]。ネクロマンサーとも。
  
死の世界にかかわる魔術(屍術、死霊術、[[ネクロマンシー/Necromancy]])を使う[[]]の魔法使い。
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死者を[[スケルトン]][[ゾンビ]]などのアンデッドとして使役したり、他者の生命力を奪い取ったり、[[生け贄に捧げる|生け贄を捧げ]]て超自然的な力や幻視を得たりする。あるいは、自身を[[吸血鬼]]やリッチなど強力なアンデッドへと変える魔術を行使することもある。
  
 
==主な屍術師たち==
 
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==カードに登場する屍術師たち==
 
==カードに登場する屍術師たち==
 
ストーリーに名を連ねるような屍術師を目指している者達もいる。
 
ストーリーに名を連ねるような屍術師を目指している者達もいる。
[[時のらせん]]現在、[[カード名]]に「屍術師(ネクロマンサー)」を冠するものは下記の通り。
 
  
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[[コンフラックス]]現在、[[カード名]]に「屍術師(ネクロマンサー)」を冠するものは下記の通り。
 
*[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]
 
*[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]
 
*[[宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer]]
 
*[[宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer]]
 
 
*[[屍術師の魔法印/Necromancer's Magemark]]
 
*[[屍術師の魔法印/Necromancer's Magemark]]
 
*[[屍術師リム=ドゥール/Lim-Dul the Necromancer]]
 
*[[屍術師リム=ドゥール/Lim-Dul the Necromancer]]
  
==訳語の変遷==
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==訳語==
「Necromancer」は[[第5版]]から各種[[フレイバー・テキスト]]で「ネクロマンサー」と翻訳。
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「Necromancer」は[[第5版]]から各種[[フレイバー・テキスト]]で「'''ネクロマンサー'''」と翻訳。[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]と[[宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer]]の[[カード名]]でもそれを踏襲。その後、[[神河謀叛]]の[[墓場の騒乱/Stir the Grave]]のフレイバー・テキストで「'''屍術師'''」と訳されて以降、そちらが定訳となった。
[[ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer]]と[[宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer]]の[[カード名]]でもそれを踏襲。
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その後、[[神河謀叛]]の[[墓場の騒乱/Stir the Grave]]のフレイバー・テキストで「屍術師」と訳されて以降、そちらが定訳となった。
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ただし例外もあり、[[第10版]]の宿命のネクロマンサーのフレイバー・テキストでは「'''屍術士'''」という訳語が登場。[[アラーラの断片]]でも「屍術士」であったが、[[コンフラックス]]で再び「屍術師」に戻っている。その他に[[蠢く骸骨/Drudge Skeletons]]のフレイバー・テキストの書物「Necromancer's Handbook」は第5版から第10版まで「ネクロマンサーの手引き」と訳は一貫している。特に第10版は「ネクロマンサー」、「屍術師」、「屍術士」の3種類が混在しているのが特徴。
一方、「Necromancy」もカード名で「[[ネクロマンシー/Necromancy]]」と訳されていたが、上記の訳語変更に合わせて「屍術」に改められた。
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一方、「Necromancy」もカード名で「[[ネクロマンシー/Necromancy]]」と訳されていたが、上記の訳語変更に合わせて「'''屍術'''」に改められた。そして最後に、「Necromantic」の形では[[ラヴニカ:ギルドの都]]の[[屍術の渇き/Necromantic Thirst]]のカード名で「'''屍術の'''」と翻訳されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2009年3月23日 (月) 06:16時点における版

屍術師/Necromancerは死の世界にかかわる魔術、屍術/Necromancyを使う魔法使い。ネクロマンサーとも。

死者をスケルトンゾンビなどのアンデッドとして使役したり、他者の生命力を奪い取ったり、生け贄を捧げて超自然的な力や幻視を得たりする。あるいは、自身を吸血鬼やリッチなど強力なアンデッドへと変える魔術を行使することもある。

目次

主な屍術師たち

カードに登場する屍術師たち

ストーリーに名を連ねるような屍術師を目指している者達もいる。

コンフラックス現在、カード名に「屍術師(ネクロマンサー)」を冠するものは下記の通り。

訳語

「Necromancer」は第5版から各種フレイバー・テキストで「ネクロマンサー」と翻訳。ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancerカード名でもそれを踏襲。その後、神河謀叛墓場の騒乱/Stir the Graveのフレイバー・テキストで「屍術師」と訳されて以降、そちらが定訳となった。

ただし例外もあり、第10版の宿命のネクロマンサーのフレイバー・テキストでは「屍術士」という訳語が登場。アラーラの断片でも「屍術士」であったが、コンフラックスで再び「屍術師」に戻っている。その他に蠢く骸骨/Drudge Skeletonsのフレイバー・テキストの書物「Necromancer's Handbook」は第5版から第10版まで「ネクロマンサーの手引き」と訳は一貫している。特に第10版は「ネクロマンサー」、「屍術師」、「屍術士」の3種類が混在しているのが特徴。

一方、「Necromancy」もカード名で「ネクロマンシー/Necromancy」と訳されていたが、上記の訳語変更に合わせて「屍術」に改められた。そして最後に、「Necromantic」の形ではラヴニカ:ギルドの都屍術の渇き/Necromantic Thirstのカード名で「屍術の」と翻訳されている。

参考

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