煙の語り部/Smoke Teller

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[[スゥルタイ群/The Sultai Brood]]に属する[[クリーチャー]]。2[[マナ]]2/2のいわゆる[[熊 (俗称)|熊]]であり、[[ルーン爪の熊/Runeclaw Bear]]の[[上位互換]]の一つ。
 
[[スゥルタイ群/The Sultai Brood]]に属する[[クリーチャー]]。2[[マナ]]2/2のいわゆる[[熊 (俗称)|熊]]であり、[[ルーン爪の熊/Runeclaw Bear]]の[[上位互換]]の一つ。
  
[[魂を見つめるエイヴン/Aven Soulgazer]]と同様の[[起動型能力]]を持ち、[[裏向き]]状態の[[変異]][[クリーチャー]]の正体を看破できる。[[アドバンテージ]]に直結するわけではないが、[[イフリートの武器熟練者/Efreet Weaponmaster]]など変異すること自体が強烈な[[コンバット・トリック]]になりうるようなクリーチャーは多く、[[対戦相手]]が[[ブラフ]]やトリックによってアドバンテージを得ることを未然に防ぐ使い方ができる。
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[[魂を見つめるエイヴン/Aven Soulgazer]]と同様の[[起動型能力]]を持ち、[[裏向き]]状態の[[変異]][[クリーチャー]]の正体を看破できる。[[アドバンテージ]]に直結するわけではないが、[[イフリートの武器熟練者/Efreet Weaponmaster]]など[[表向き]]になること自体が強烈な[[コンバット・トリック]]になりうるようなクリーチャーは多く、[[対戦相手]]が[[ブラフ]]やトリックによってアドバンテージを得ることを未然に防ぐ使い方ができる。
  
熊といえば通常の[[リミテッド]]では基本戦力となるスペックである。しかし[[タルキール覇王譚]]のリミテッドは比較的低速で、高[[タフネス]]のクリーチャーが並びやすい[[環境]]であるため熊の有用性が低く、積極的に採用したいカードではない。一応変異状態のクリーチャーと相討ちは取れる上に変異の正体も見破れるため、相討ちを取られては困るような変異クリーチャーによるブラフ気味の[[攻撃]][[ブロック (ルール用語)|ブロック]]を押しとどめる効果は持つ。
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一方熊というスペックの方は通常の[[リミテッド]]ならば基本戦力となるスペックである。しかし[[タルキール覇王譚]]のリミテッドは比較的低速で、高[[タフネス]]のクリーチャーが並びやすい[[環境]]であるため熊の有用性がそれほど高くなく、特に起動型能力が使えない[[アブザン家/The Abzan Houses]]では積極的に採用したいカードではない。一応変異状態のクリーチャーと相討ちは取れるし、そういった低速環境という認識を逆用して低マナ域のクリーチャーと[[火力]]と強化呪文で固めた高速デッキが組まれることもあるので、軽視し過ぎるのも禁物である。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2014年12月27日 (土) 11:00時点における版


Smoke Teller / 煙の語り部 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

(1)(青):裏向きのクリーチャー1体を対象とし、それの表側を見る。

2/2

スゥルタイ群/The Sultai Broodに属するクリーチャー。2マナ2/2のいわゆるであり、ルーン爪の熊/Runeclaw Bear上位互換の一つ。

魂を見つめるエイヴン/Aven Soulgazerと同様の起動型能力を持ち、裏向き状態の変異クリーチャーの正体を看破できる。アドバンテージに直結するわけではないが、イフリートの武器熟練者/Efreet Weaponmasterなど表向きになること自体が強烈なコンバット・トリックになりうるようなクリーチャーは多く、対戦相手ブラフやトリックによってアドバンテージを得ることを未然に防ぐ使い方ができる。

一方熊というスペックの方は通常のリミテッドならば基本戦力となるスペックである。しかしタルキール覇王譚のリミテッドは比較的低速で、高タフネスのクリーチャーが並びやすい環境であるため熊の有用性がそれほど高くなく、特に起動型能力が使えないアブザン家/The Abzan Housesでは積極的に採用したいカードではない。一応変異状態のクリーチャーと相討ちは取れるし、そういった低速環境という認識を逆用して低マナ域のクリーチャーと火力と強化呪文で固めた高速デッキが組まれることもあるので、軽視し過ぎるのも禁物である。

関連カード

サイクル

タルキール覇王譚対抗色色マナを含む起動コストを持つコモンクリーチャーサイクル

参考

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