熟達した戦い/Battle Mastery

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[[クリーチャー]]に[[二段攻撃]]を持たせる[[オーラ]]。
 
[[クリーチャー]]に[[二段攻撃]]を持たせる[[オーラ]]。
  
ちょうど[[炎叫びの杖/Fireshrieker]]をオーラにした感じ。炎叫びの杖はクリーチャーに付けるのに合計で5[[マナ]]掛かるが、こちらは3マナ払えば即付くので、より早いうちから[[展開]]できる。だが、やはりオーラであるがゆえの壊れやすさや[[カード・アドバンテージ]]の失いやすさも無視できないため、どちらをとるかは[[プレイヤー]]次第であろうか。
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ちょうど[[炎叫びの杖/Fireshrieker]]をオーラにした感じ。炎叫びの杖はクリーチャーに[[つける]]のに合計で5[[マナ]]掛かるが、こちらは3マナで済むので、より早いうちから[[展開]]できる。だが、やはりオーラであるがゆえの壊れやすさや[[カード・アドバンテージ]]の失いやすさも無視できないため、どちらをとるかは[[プレイヤー]]次第であろうか。
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*[[タルキール龍紀伝]]で[[再録]]されたが、日本語版では[[カード名]]が「熟達した'''戦技'''」と印刷されてしまっている({{Gatherer|id=396090|カード画像}})。
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==ストーリー==
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[[ローウィン]]版の{{Gatherer|id=145973}}は斧を振るう[[ローウィン/Lorwyn]]の[[巨人]]とその残像を描き、[[フレイバー・テキスト]]は[[キスキン/Kithkin]]のお話からの引用である。
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{{フレイバーテキスト|"Boom! Boom! Boots the size of oxcarts, then an axe like a falling sun. Elves scattered. Trees scattered. Even the hills ran for the hills!"|Clachan Tales}}
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{{フレイバーテキスト|「ズシーン!ズシーン!靴は牛引き荷車ほどの大きさで、斧は沈んでいく太陽みたいです。エルフは逃げ出しました。木々も逃げ出しました。 丘すらもひるんで逃げ出したのです!」|「小村のお話」より}}
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巨人の剣幕に恐れをなして[[エルフ]]も[[ツリーフォーク|木々]]も丘すらも逃げていくという、[[ローウィン/Lorwyn]]らしい面白可笑しいお話になっている。
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*表現にも楽しい工夫が隠されている。"run for the hills"という「安全な場所に逃げ込む」を意味する慣用句を用いており、直訳すると「丘さえも丘に向かって逃げ出した」というヘンテコなことになっている。一種の言葉遊びである。
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*一方、日本語版では「丘すらも'''ひる'''んで逃げ出したのです!」と"hill"の音を活かした言葉遊びが隠されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[誤訳/名訳]]
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*[[カード個別評価:タルキール龍紀伝]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:バトルボンド]] - [[アンコモン]]

2018年5月27日 (日) 11:26時点における最新版


Battle Mastery / 熟達した戦い (2)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは二段攻撃を持つ。(それは先制攻撃の戦闘ダメージと通常の戦闘ダメージの両方を与える。)


クリーチャー二段攻撃を持たせるオーラ

ちょうど炎叫びの杖/Fireshriekerをオーラにした感じ。炎叫びの杖はクリーチャーにつけるのに合計で5マナ掛かるが、こちらは3マナで済むので、より早いうちから展開できる。だが、やはりオーラであるがゆえの壊れやすさやカード・アドバンテージの失いやすさも無視できないため、どちらをとるかはプレイヤー次第であろうか。

[編集] ストーリー

ローウィン版のイラストは斧を振るうローウィン/Lorwyn巨人とその残像を描き、フレイバー・テキストキスキン/Kithkinのお話からの引用である。

"Boom! Boom! Boots the size of oxcarts, then an axe like a falling sun. Elves scattered. Trees scattered. Even the hills ran for the hills!"
Clachan Tales
「ズシーン!ズシーン!靴は牛引き荷車ほどの大きさで、斧は沈んでいく太陽みたいです。エルフは逃げ出しました。木々も逃げ出しました。 丘すらもひるんで逃げ出したのです!」
「小村のお話」より

巨人の剣幕に恐れをなしてエルフ木々も丘すらも逃げていくという、ローウィン/Lorwynらしい面白可笑しいお話になっている。

  • 表現にも楽しい工夫が隠されている。"run for the hills"という「安全な場所に逃げ込む」を意味する慣用句を用いており、直訳すると「丘さえも丘に向かって逃げ出した」というヘンテコなことになっている。一種の言葉遊びである。
  • 一方、日本語版では「丘すらもひるんで逃げ出したのです!」と"hill"の音を活かした言葉遊びが隠されている。

[編集] 参考

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