提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 |
編集中の文章 |
1行: |
1行: |
| {{#card:Fynn, the Fangbearer}} | | {{#card:Fynn, the Fangbearer}} |
| | | |
− | 自軍の[[接死]]持ちが[[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]たびに、[[有毒]]2に相当する[[サボタージュ能力]]が[[誘発]]する[[伝説のクリーチャー]]。
| + | [[毒カウンター]]を扱う[[伝説のクリーチャー]]。自軍の[[接死]]持ちが[[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を与えるたびに、毒カウンター2個を与える。 |
| | | |
− | 2[[マナ]][[シングルシンボル]]で1/3接死というだけでもなかなかの性能。自身のみでも5回[[攻撃]]を[[通し|通せ]]ば[[対戦相手]]を毒殺できるため[[クロック]]的には実質[[パワー]]4に相当し、かなり高性能な[[クリーチャー]]と言える。ただし頑張って攻撃を4回通して[[毒カウンター]]を8個まで溜めさせても、[[除去耐性]]がなく素のパワーも乏しいフィン自身が[[除去]]されてしまうと後に残るのは4点[[ライフ]]を削ったという戦果だけになる。そのためフィンがまだ[[戦場]]で生きているうちに[[ロード (俗称)|ロード]]的能力を活かして他の接死持ちとともに素早く攻め切るか、[[フォーマット]]次第では[[感染]]など他の毒源も用意したい。 | + | 2[[マナ]][[シングルシンボル]]で1/3接死というだけでもなかなかの性能ではあるが、やはり毒カウンターを与える[[サボタージュ能力]]が目を引く。単体でも5回[[攻撃]]を通せば毒殺できるため、[[クロック]]的には[[パワー]]4に相当し、かなり高性能なクリーチャーと言える。ただし登場時の[[スタンダード]]に毒カウンターを扱うカードはこれ一枚しかなく、フィン自身は[[除去耐性]]のない普通のクリーチャーでしかないため、毒カウンターを8つ与えても[[除去]]されれば4点ダメージを与えたに過ぎない戦況になってしまう。他の接死持ちでも毒を与えられることに着目し、[[頭巾様の荒廃牙/Hooded Blightfang]]などと組み合わせて接死持ちで固めた[[デッキ]]を組むことが基本となる。 |
| | | |
− | [[リミテッド]]では接死を付与する[[厄害のルーン/Rune of Mortality]]、[[古き神々への拘束/Binding the Old Gods]]との[[シナジー]]は当然のこと、単体でも[[ブロッカー]]として完璧。[[ケイヤの猛攻/Kaya's Onslaught]]による[[二段攻撃]]や[[ドワーフの鎚/Dwarven Hammer]]による[[トランプル]]など応用も利きやすい。しかし、[[カルドハイム]]の[[コモン]]には接死を持ったクリーチャーや接死を付与できるカードが無いため、決め打ち気味に毒デッキを組むのは難しい。 | + | [[ローテーション]]後は接死を持つ[[ウィニー]]の質が下がったので、[[バイパーの牙、サリス/Saryth, the Viper's Fang]]で全体に接死を付与する、[[暴走魔導士、デリーナ/Delina, Wild Mage]]でフィンを[[コピー]]する等、[[1ショットキル]]での運用へとシフトした。 |
| | | |
− | 登場時の[[スタンダード]]に毒カウンターを扱う[[カード]]はこれ一枚しかないが、初期環境では[[頭巾様の荒廃牙/Hooded Blightfang]]などと組み合わせて接死持ちの[[小型クリーチャー]]で固めた[[デッキ]]が考案された。
| + | [[リミテッド]]では[[厄害のルーン/Rune of Mortality]]、[[古き神々への拘束/Binding the Old Gods]]との[[シナジー]]は当然のこと、単体でも[[ブロッカー]]として完璧。[[ケイヤの猛攻/Kaya's Onslaught]]や[[ドワーフの鎚/Dwarven Hammer]]との組み合わせなど応用も利きやすい。 |
| | | |
− | [[ローテーション]]後は接死を持つ[[ウィニー]]の質が下がったので、[[バイパーの牙、サリス/Saryth, the Viper's Fang]]で全体に接死を持たせる、[[暴走魔導士、デリーナ/Delina, Wild Mage]]でフィンの[[コピー]]・[[トークン]]を[[生成]]するなど、[[1ショットキル]]での運用へとシフトした。
| + | *[[誘発型能力]]は[[有毒]]2に相当する。 |
− | | + | |
− | *デリーナや[[二科目専攻/Double Major]]などを用いて本来[[伝説]]であるフィンを複数並べると、それぞれが[[誘発]]するようになる。つまり攻撃の通った接死持ち1体につき「フィン2人がいれば毒4個」。さらに「フィン3人がいれば毒6個」なので、フィン自身も[[アタッカー]]としてカウント可能なことを考えると妨害に遭わなければ(1体が[[召喚酔い]]しているか[[ブロッカー]]に阻まれるかしても)この時点で一撃[[勝利]]。フィン5人以上が並んでいるなら、接死の攻撃が1体ぶん通るだけでいい。 | + | |
− | **特にデリーナであれば[[サイコロ]]の出目次第で一気に複数コピーも可能なうえ、それらが[[攻撃している状態で戦場に出る]]ため相性抜群。
| + | |
− | *映画「[[Wikipedia:ja:プリンセス・ブライド・ストーリー|プリンセス・ブライド・ストーリー]]」と[[コラボレーション]]した[[ユニバースビヨンド]]での[[別名]]は'''Westley, Dread Pirate Roberts'''。原作のヒーローを表すカードとなっている。
| + | |
| | | |
| ==関連カード== | | ==関連カード== |
26行: |
22行: |
| ==参考== | | ==参考== |
| *[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[アンコモン]] | | *[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[アンコモン]] |
− | *[[カード個別評価:多元宇宙の伝説]] - [[アンコモン]]
| |
− | *[[Secret Lair Drop Series/2023年#Secret Lair x The Princess Bride|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x The Princess Bride]]
| |
| __NOTOC__ | | __NOTOC__ |