玄武岩のゴーレム/Basalt Golem

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[[バジリスク|バジリスク系]]の能力を持った[[ゴーレム]]。
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変則的な[[バジリスク能力]]を持つ[[ゴーレム]]。[[攻撃]]時にこれを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]した[[クリーチャー]]の[[生け贄に捧げる|生け贄]]を強要し、その[[コントローラー]]に0/2の[[壁]][[トークン]]を与える。イメージとしては「これと戦った敵は石化されて壁になる」といった感じか。
イメージとしては『これと戦った敵は、石化されて壁に』というような能力持ち。
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[[アーティファクト・クリーチャー]]という、変則的な[[回避能力]]も持っている。
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[[攻撃]]時限定で直接戦った[[クリーチャー]]を[[除去]]できるが、代わりに相手には0/2の[[壁]][[トークン]]が生まれる。
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完全なクリーチャー[[除去]]にはならないので、普通のバジリスク能力と比べて少し劣るが、[[アーティファクト・クリーチャー]]限定の[[回避能力]]を併せ持つため、これ自身はそのトークンからはブロックされない利点がある。
完全なクリーチャー除去にはならないので、そういう意味で普通のバジリスク能力と比べてちょっと劣るが、これ自身はそのトークンからは[[ブロック]]されないのがいやらしい。
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[[デッキ]][[]]を選ばないのも、まあメリット。
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しかしながらバジリスク系能力の常で、[[戦闘]]では無視されやすく、そうすると5マナで[[パワー]]2は少々貧弱。
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しかしながらバジリスク能力の常で、[[戦闘]]では無視されやすく、そうすると5マナで[[パワー]]2は少々貧弱。残念ながら、あまり使われなかった。
残念ながら、あまり使われなかった。
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*印刷時のバジリスク能力は「クリーチャーにブロックされるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを[[埋葬]]し、そのクリーチャーのコントローラーの下で巨石トークンを1個場に出す。それは0/2のアーティファクト・クリーチャーであり、壁として扱う。」というテキストで、トークンは巨石/Stoneという独自のクリーチャー・タイプを持っていた。埋葬が廃止された後、これの埋葬は「それを[[破壊]]する。それは[[再生]]できない。」となったが、2005年9月のオラクル更新で「そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。」に変更された。また、この更新で、生け贄に捧げた場合にのみトークンを出すように変更され、トークンが持っていた巨石のクリーチャー・タイプは廃止された。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] ‐ [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] ‐ [[アンコモン]]

2009年5月26日 (火) 23:11時点における版


Basalt Golem / 玄武岩のゴーレム (5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

玄武岩のゴーレムは、アーティファクト・クリーチャーによってはブロックされない。
玄武岩のゴーレムがクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。そのプレイヤーがそうした場合、そのプレイヤーは防衛を持つ無色の0/2の壁(Wall)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。

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変則的なバジリスク能力を持つゴーレム攻撃時にこれをブロックしたクリーチャー生け贄を強要し、そのコントローラーに0/2のトークンを与える。イメージとしては「これと戦った敵は石化されて壁になる」といった感じか。

完全なクリーチャー除去にはならないので、普通のバジリスク能力と比べて少し劣るが、アーティファクト・クリーチャー限定の回避能力を併せ持つため、これ自身はそのトークンからはブロックされない利点がある。

しかしながらバジリスク能力の常で、戦闘では無視されやすく、そうすると5マナでパワー2は少々貧弱。残念ながら、あまり使われなかった。

  • 印刷時のバジリスク能力は「クリーチャーにブロックされるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを埋葬し、そのクリーチャーのコントローラーの下で巨石トークンを1個場に出す。それは0/2のアーティファクト・クリーチャーであり、壁として扱う。」というテキストで、トークンは巨石/Stoneという独自のクリーチャー・タイプを持っていた。埋葬が廃止された後、これの埋葬は「それを破壊する。それは再生できない。」となったが、2005年9月のオラクル更新で「そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。」に変更された。また、この更新で、生け贄に捧げた場合にのみトークンを出すように変更され、トークンが持っていた巨石のクリーチャー・タイプは廃止された。

参考

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