生まれ変わった勇士/Reborn Hero

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[[スレッショルド]]に達しなくても、3[[マナ]]2/2[[警戒]]でそれなりの性能。さらにスレッショルドに達すれば、なかなか[[除去]]されないしぶとい[[クリーチャー]]になる。
 
[[スレッショルド]]に達しなくても、3[[マナ]]2/2[[警戒]]でそれなりの性能。さらにスレッショルドに達すれば、なかなか[[除去]]されないしぶとい[[クリーチャー]]になる。
  
登場した当時は[[冥界のスピリット/Nether Spirit]]のように活躍するのではと騒がれた。しかし実際には、トーナメントレベルでの実績は残せないまま終わってしまった。冥界のスピリットと違いスレッショルドが必要なため、最序盤の[[ブロッカー]]という役目を果たせない。また、蘇るのには白マナ2つという意外と残しにくいマナが必要で、[[神の怒り/Wrath of God]]と併用するなんてことは難しかった。マナを支払うのも、場から墓地に置かれたその時でなければならず、制約が大きかった。どちらかと言うと、「ちょっと変わった[[再生]]」くらいに思った方がよいようだ。
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登場した当時は[[冥界のスピリット/Nether Spirit]]のように活躍するのではと騒がれた。しかし、
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*冥界のスピリットと違いスレッショルドが必要なため、最序盤の[[ブロッカー]]という役目を果たせない。
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*蘇るのに必要な[[白マナ]]2つが意外と残しにくく、[[神の怒り/Wrath of God]]との併用などが難しい。
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*[[場]]から[[墓地]]に置かれたその時しか甦らせるチャンスがなく、制約が大きい。
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といった問題点があり、結局[[トーナメント]]レベルでの実績は残せないまま終わってしまった。
  
*デザイン途中では、[[警戒]]ではなく、「生まれ変わった勇士にブロックされたクリーチャーは、ターン終了時まで[[トランプル]]を失う」という能力を持っていたが、テキストをすっきりするために現在のものになった。
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*復活[[能力]]も上記の制約のため、どちらかと言うと「ちょっと変わった[[再生]]」くらいに思った方がよいだろう。
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*デザイン途中では、[[警戒]]ではなく、「生まれ変わった勇士に[[ブロックされたクリーチャー]]は、[[ターン終了時まで]][[トランプル]]を失う」という能力を持っていたが、[[テキスト]]をすっきりするために現在のものになった。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/0202 Card of the Day 02/08/2002]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200202.shtml 邦訳])
 
*[[カード個別評価:トーメント]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:トーメント]] - [[レア]]

2008年8月13日 (水) 01:00時点における版


Reborn Hero / 生まれ変わった勇士 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

警戒
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、生まれ変わった勇士は「生まれ変わった勇士が死亡したとき、あなたは(白)(白)を支払ってもよい。そうした場合、生まれ変わった勇士をあなたのコントロール下で戦場に戻す。」を持つ。

2/2

スレッショルドに達しなくても、3マナ2/2警戒でそれなりの性能。さらにスレッショルドに達すれば、なかなか除去されないしぶといクリーチャーになる。

登場した当時は冥界のスピリット/Nether Spiritのように活躍するのではと騒がれた。しかし、

  • 冥界のスピリットと違いスレッショルドが必要なため、最序盤のブロッカーという役目を果たせない。
  • 蘇るのに必要な白マナ2つが意外と残しにくく、神の怒り/Wrath of Godとの併用などが難しい。
  • から墓地に置かれたその時しか甦らせるチャンスがなく、制約が大きい。

といった問題点があり、結局トーナメントレベルでの実績は残せないまま終わってしまった。

参考

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