「記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
4行: 4行:
  
 
;+1能力
 
;+1能力
:1枚ずつのドローとライブラリー破壊。
+
:1枚ずつのドローとライブラリー破壊。毎[[ターン]][[忠誠度]]を上げながら[[手札]]を増強できるのはやはり強力。自分で墓地利用するのでない限り、ライブラリー破壊はオマケ程度。
:毎[[ターン]][[忠誠度]]を上げながら[[手札]]を増強できるのはやはり強力。自分で墓地利用するのでない限り、ライブラリー破壊はオマケ程度。
+
  
 
;±0能力
 
;±0能力
:[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]相当のライブラリー破壊。
+
:[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]相当のライブラリー破壊。継続的なライブラリー破壊手段としては削るスピードが格段に速く、[[リミテッド]]なら3回、[[構築]]なら5回程度の[[起動]]で[[ライブラリーアウト]]を狙える、かなりアグレッシブな能力。
:継続的なライブラリー破壊手段としては削るスピードが格段に速く、[[リミテッド]]なら3回、[[構築]]なら5回程度の[[起動]]で[[ライブラリーアウト]]を狙える、かなりアグレッシブな能力。[[起動]]しても[[忠誠度]]が減らないため連打が可能であり、これを守れるなら[[フィニッシャー]]として扱える。
+
 
:[[墓地]]を利用する[[デッキ]]で、[[あなた|自分]]に対して撃つのも有効。
 
:[[墓地]]を利用する[[デッキ]]で、[[あなた|自分]]に対して撃つのも有効。
  
 
;-7能力
 
;-7能力
:20枚のドロー。
+
:20枚のドロー。圧倒的な[[ハンド・アドバンテージ]]の獲得のみならず、枚数が多いので、[[対戦相手]]を[[対象]]とすることで事実上のライブラリー破壊にもなる。与えた手札を利用されるリスクを考えると、相手に使うのはできるだけ[[勝利]]が確定するときにしたい。
:圧倒的な[[ハンド・アドバンテージ]]の獲得のみならず、枚数が多いので、[[対戦相手]]を[[対象]]とすることで事実上のライブラリー破壊にもなる。与えた手札を利用されるリスクを考えると、相手に使うのはできるだけ[[勝利]]が確定するときにしたい。
+
 
:*過去2枚のジェイスが持つ大マイナス[[能力]]とは違い、相手のライブラリーが十分少ないときに使えば、直ちにライブラリーアウトを起こすことができ、[[倍増の季節/Doubling Season]]があれば出したターンに起動できる。
 
:*過去2枚のジェイスが持つ大マイナス[[能力]]とは違い、相手のライブラリーが十分少ないときに使えば、直ちにライブラリーアウトを起こすことができ、[[倍増の季節/Doubling Season]]があれば出したターンに起動できる。
 
:*[[コンボ]]の例としては[[地獄界の夢/Underworld Dreams]]で20点[[ダメージ]]。[[ルーン炎の罠/Runeflare Trap]]などと組み合わせても大ダメージを狙える。
 
:*[[コンボ]]の例としては[[地獄界の夢/Underworld Dreams]]で20点[[ダメージ]]。[[ルーン炎の罠/Runeflare Trap]]などと組み合わせても大ダメージを狙える。
  
悪くない性能なのだが、当時存在していた他のジェイスと比べて[[重い|重かった]]ため(能力が全く異なっており、[[デッキタイプ]]によってどれが入るか異なるとはいえ)この[[カード]]は比較的使いにくいという評価を受けがちだった。[[ミラディンの傷跡ブロック]]+[[イニストラード・ブロック]]期のスタンダードではこのカードが唯一のジェイスであったが、その前の[[ブロック (総称)|ブロック]]では[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]、その後は[[思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought]]と競合することもそれを助長する要因となっていた。さらに、[[基本セット2014]]の[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]改定より前は、それらとの[[対消滅]]の可能性が高いのは見逃せないデメリットであった。
+
他のジェイスと比べて最も[[重い]]この[[カード]]は比較的使いにくい。[[ミラディンの傷跡ブロック]]+[[イニストラード・ブロック]]期のスタンダードではこのカードが唯一のジェイスであったが、その前のブロックでは[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]、その後は[[思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought]]と競合することとなる。能力が全く異なっており、デッキタイプによってどれが入るか異なるとはいえ、[[基本セット2014]]の[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]改定より前は、[[対消滅]]の可能性が高いのは見逃せないデメリットであった。
  
反面、[[リミテッド]]においては強力極まりない[[エンドカード]]と言える。盤面が膠着しやすいリミテッドでなら、このカードが出るまでの時間を作りやすく、また出せた場合ライブラリーが少ないという環境上、±0能力が3ターンでゲームエンドという強烈な[[クロック]]となる。プレインズウォーカーの唯一性ルール改正で対消滅すらできなくなったため、ジェイスを守れる盤面で出せれば勝利は目前である。
+
反面、[[リミテッド]]においては強力極まりない[[エンドカード]]と言える。盤面が膠着しやすいリミテッドでなら、このカードが出るまでの時間を作りやすく、また出せた場合ライブラリーが少ないという環境上、±0能力が3ターンでゲームエンドという強烈な[[クロック]]となる。プレインズウォーカーの唯一性ルール改正で対消滅すら出来なくなったため、ジェイスを守れる盤面で着地させれば勝利は目前である。
  
*[[基本セット2013]]のリミテッドで開催された[[グランプリコスタリカ12]]のカバレージ内にて、「チートの塊のような存在」「このフォーマットでは[[雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite]]や[[スラーグ牙/Thragtusk]]、[[狂乱病の砂/Sands of Delirium]]よりも不公平極まりないカード」と評された。([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/grand-prix-costa-rica-day-2-blog-2012-09-16 参考])
+
*[[基本セット2013]]のリミテッドで開催された[[グランプリコスタリカ12]]のカバレージ内にて、「チートの塊のような存在」「このフォーマットでは[[雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite]]や[[スラーグ牙/Thragtusk]]、[[狂乱病の砂/Sands of Delirium]]よりも不公平極まりないカード」と評された。([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcr12/welcome#t5c 参考])
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
37行: 34行:
  
 
==参考==
 
==参考==
*[https://web.archive.org/web/20150919120139/http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/magic2012/wallpaper2 壁紙] ([[Daily MTG]])
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/magic2012/wallpaper2 壁紙] ([[Daily MTG]])
 
*[[ライブラリー破壊カード]]
 
*[[ライブラリー破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[神話レア]]

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)
MOBILE