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__NOTOC__
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{{新製品}}
[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)]]草案
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'''容疑'''/''Suspect''とは、[[キーワード処理]]の一種。[[カルロフ邸殺人事件]]で初登場した。
==経歴==
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===[[ドミナリア]]===
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リリアナ達が[[ベルゼンロック/Belzenlok]]打破のため[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]でドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。
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ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。
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<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
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{{#Card:Absolving Lammasu}}-->
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{{カードテキスト
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|カード名=Absolving Lammasu / 赦免するラマスー
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|コスト=(4)(白)
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|タイプ=クリーチャー ― ラマスー(Lammasu)
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|カードテキスト=飛行<br>赦免するラマスーが戦場に出たとき、すべての容疑クリーチャーの容疑は晴れる。<br>赦免するラマスーが死亡したとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とする。あなたは3点のライフを得、それに容疑をかける。(容疑クリーチャーは威迫を持ち、それではブロックできない。)
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|PT=4/4
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|Gathererid=
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|背景=legal
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}}
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''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。''
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==定義==
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「[[クリーチャー]]に'''容疑をかける'''/''Suspect'' [a creature]」とは、「そのクリーチャーは容疑をかけられた状態になる」を意味する。
  
===[[灯争大戦]]===
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容疑をかけられた状態のクリーチャーは、[[威迫]]と「このクリーチャーが容疑をかけられているかぎり、それでは[[ブロック]]できない。」を得る。これは"容疑は晴れる/no longer suspected"[[効果]]を受けるまで持続する[[継続的効果]]である。
ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは[[次元間の標/Interplanar Beacon]]に導かれラヴニカへと向かう。
+
  
ラヴニカへ到着した直後、[[次元橋/Planar Bridge#ストーリー|次元橋/Planar Bridge]]がギルドパクト庁舎を飲み込み、[[永遠衆/Eternal]]による侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。
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==解説==
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クリーチャーを容疑者としてマークすることで[[ブロック制限]]をかけるが、犯人かもしれないという恐れから一人でブロックするのは躊躇われる(=威迫を得る)という[[メカニズム]]。[[あなた|自分]][[対戦相手|相手]]、どちらのクリーチャーを容疑にかけてもメリットとデメリットが混在する。
  
さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。
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[[カルロフ邸殺人事件]]で初登場し、同時発売の[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]でも使用されている。[[Ravnica: Cluedo Edition]]で再登場した。
  
暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる[[再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged#ストーリー|黒き剣/Blackblade]]も破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が[[ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm|瞑想領土/Meditation Realm]]に片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。
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カルロフ邸殺人事件では[[]]以外の各[[]]に容疑をかける[[カード]]が存在するが、特に[[黒]]と[[赤]]に多く、この2[[色の組み合わせ]]の[[リミテッド]]・[[アーキタイプ]]となっている。他のカードの容疑を晴らすカードも[[白]]・[[青]]・[[緑]]の[[単色カード]]と[[黒赤]]の[[多色カード]]に1枚ずつ存在する。
  
===[[War of the Spark: Forsaken]]===
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*[[調査官の日誌/Investigator's Journal]]は同名の容疑(Suspect)[[カウンター (目印)|カウンター]]を使用するが、効果には関連性はない。
===[[ゼンディカーの夜明け]]===
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**容疑は[[キーワード能力]]ではないし、そもそも[[キーワード・カウンター]]の定義に容疑カウンターはないので、容疑カウンターを何らかの方法でクリーチャーに置いても容疑をかけられた状態になったりはしない。
ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波で[[エレメンタル]]が死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。
+
  
歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、[[乱動/The Roil]]が止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。
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==ルール==
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*容疑をかけられたクリーチャーが[[戦場]]を離れた場合、それは新しい[[オブジェクト]]になるので容疑は晴れる。
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*容疑をかけられたクリーチャーが[[能力]]を[[失う|失った]]場合、それは威迫と[[ブロック制限]]を失うが、依然として「容疑をかけられた」状態である。
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*容疑をかけられた状態は[[コピー可能な値]]ではない。
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*既に容疑をかけられた状態のクリーチャーを再度容疑にかけても、何の効果も及ぼさない。
 +
*容疑をかけられたクリーチャーの[[カード・タイプ]]がクリーチャーでなくなったとしても、それは依然として容疑にかけられたままである({{CR|611.2c}})。
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*戦場に存在する「容疑をかけられた」状態のクリーチャーの数に上限はない。
  
ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。
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==開発秘話==
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この[[メカニズム]]は、殺人ミステリーに必須である「容疑者」という要素から[[トップダウン・デザイン]]で生み出された。容疑をかけられたクリーチャーは不利益を負うという方針が構想当初から決まっており、30個ほどの様々な案が検討されていた。
  
===[[ファイレクシア:完全なる統一]]===
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最初に試されたのは、「[[戦闘]]に参加できなくなるが、[[手掛かり]]を相手に[[生成]]させることで容疑を晴らせる」という案だったが、[[展望デザイン・チーム]]の満足がいくものではなかった。容疑を晴らす[[コスト]]を変えたり、1つしか存在できない[[拘引/Arrest]]・[[トークン]]を生成する「第一容疑者」といった案も試されていた。途中で容疑者にメリットとデメリットを混在させることが決まると、「殺人犯かもしれないので単独でブロックしたくない」という[[フレイバー]]からメリットに威迫が採用された。デメリットは[[攻撃]]時に機能する威迫と対にするためブロック制限となった。これには、[[プレイヤー]]が容疑をかけられたクリーチャーでの攻撃を意識することで[[ゲーム]]の膠着を防ぐという狙いもある<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037537/ Getting Away with Murders at Karlov Manor, Part 2]/[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/getting-away-with-murders-at-karlov-manor-part-2 『カルロフ邸殺人事件』をやり遂げる その2]([[Making Magic]] [[2024年]]1月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
===侵略後===
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===サンダー・ジャンクションの無法者===
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==脚注==
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<references />
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==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/murders-at-karlov-manor-mechanics Murders at Karlov Manor Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037524/ 『カルロフ邸殺人事件』のメカニズム]([[Daily MTG]] 2024年1月16日 [[Matt Tabak]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/murders-at-karlov-manor-release-notes Murders at Karlov Manor Release Notes]/[https://media.wizards.com/2024/downloads/MKM_Release_Notes_82nnDTWVBdD/JP_MTGMKM_ReleaseNotes_20240109.pdf?_gl=1*1s9svx1*_ga*NTMyMDUxMzI1LjE3MDYzNjkzNDg.*_ga_X145Z177LS*MTcwNjM2NjE5OS44LjEuMTcwNjM2OTM1NC41Mi4wLjA. 『カルロフ邸殺人事件』リリースノート]([[Daily MTG]] 2024年1月26日 [[Eric Levine]]著)
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|容疑}}
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**{{WHISPER検索/カードテキスト|容疑をかける}}
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**{{WHISPER検索/カードテキスト|容疑を晴らす}}
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*[[威迫]]
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*[[キーワード処理]]
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*[[ルーリング]]
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<!-- {{#cr:{{キーワード処理のCR番号|容疑}}}}-->

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