浸食する荒原/Encroaching Wastes

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[[基本でない土地]]を[[破壊]]する[[土地]]。[[起動コスト]]が4[[マナ]]かかることから、[[不毛の大地/Wasteland]]の[[下位互換]]。
 
[[基本でない土地]]を[[破壊]]する[[土地]]。[[起動コスト]]が4[[マナ]]かかることから、[[不毛の大地/Wasteland]]の[[下位互換]]。
  
[[土地破壊]]できる土地は便利だが、起動コストの[[重い|重さ]]はネック。[[ミッドレンジ]]や低速[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]など、ある程度土地が並びやすい[[デッキ]]での採用が主となるだろう。
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[[土地破壊]]できる土地は便利だが、起動コストの[[重い|重さ]]はネック。[[ミッドレンジ]]や低速[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]など、ある程度土地が並びやすい[[デッキ]]での採用が主となるだろう。ただし[[無色マナ]]しか生み出せないため、[[起動]]できない序盤で[[引く|引いた]]ときの弱さはネックとなる。
  
最近のカードだと[[地盤の際/Tectonic Edge]]が同じ能力を持ち[[構築]]で活躍した実績がある。地盤の際と比較すると、起動コストに大きな差があるものの、地盤の際も序盤で使うことは困難なので、[[テンポ]]があまり気にならないコントロールなら同じ感覚で使っていける。[[対戦相手]]が2、3枚の土地でやりくりしている[[マナスクリュー]]ギリギリのような状況で追い打ちをかけられるのは地盤の際にはないメリット。
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最近の[[カード]]だと[[地盤の際/Tectonic Edge]]が同じ類の能力を持ち[[構築]]で活躍した実績がある。地盤の際と比較すると、起動コストに大きな差があるものの、地盤の際も序盤で使うことは困難なので、[[テンポ]]があまり気にならないコントロールなら同じ感覚で使っていける。[[対戦相手]]が2、3枚の土地でやりくりしている[[マナスクリュー]]ギリギリのような状況で追い打ちをかけられるのは地盤の際にはないメリット。
  
*[[基本セット2014]]では[[M10ランド]]が無くなった関係で、基本でない土地がこれを含み3種しか存在しない。[[スタンダード]]では[[ショックランド]]率いる多色デッキが多いものの、[[無色マナ]]しか出せないこの土地だけでは、発動前に準備が整い苦戦を強いられる。[[リミテッド]]ではそもそも基本でない土地が0のデッキも存在するし、これを[[起動]]できる頃には相手の[[マナ基盤]]もそろっていると思われるので、[[ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto]]を狙ってもあまり役に立たない。これを使ってまで破壊したい土地というと[[スリヴァー]]のサポートを得た[[変わり谷/Mutavault]]の一点読みとなる。そちらは[[レア]]なのでゆらめく岩屋以上に入っているのは希。使うなら[[サイドボード]]からだろう。
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[[スタンダード]]では[[ショックランド]]を多用する[[多色デッキ]]への対策になる可能性がある。[[モダン]]では地盤の際と競合する。[[エターナル]]では不毛の大地が存在しており、5枚目の不毛の大地が必要ならば[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]][[壌土からの生命/Life from the Loam]]があれば事足りるため、採用されることはまずない。
*起動コストが重く、自身しか[[生け贄に捧げる]]ことができない点で、[[黄塵地帯/Dust Bowl]]の下位互換でもある。
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[[エターナル]]では不毛の大地が、[[モダン]]でも地盤の際があり、スタンダード以外でこのカードが出ることはないだろう。4枚目以降で出すよりは[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]][[壌土からの生命/Life from the Loam]]があれば事足りるため。
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*[[基本セット2014]]では[[M10ランド]]が無くなった関係で、基本でない土地がこれを含み3種しか存在しない。そのため基本でない土地の採用率が低く、[[リミテッド]]では役立つ場面が少ない。これを起動できる頃には相手の[[マナ基盤]]もそろっていると思われるので、[[ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto]]を狙ってもあまり役に立たない。[[変わり谷/Mutavault]]対策にはなるが、そちらは[[レア]]なので採用するとしても[[サイドボード]]からだろう。
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*起動コストが重く、自身しか[[生け贄に捧げる]]ことができない点で、[[黄塵地帯/Dust Bowl]]の下位互換でもある。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年10月13日 (日) 23:04時点における版


Encroaching Wastes / 浸食する荒原
土地

(T):(◇)を加える。
(4),(T),浸食する荒原を生け贄に捧げる:基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。


基本でない土地破壊する土地起動コストが4マナかかることから、不毛の大地/Wasteland下位互換

土地破壊できる土地は便利だが、起動コストの重さはネック。ミッドレンジや低速コントロールデッキなど、ある程度土地が並びやすいデッキでの採用が主となるだろう。ただし無色マナしか生み出せないため、起動できない序盤で引いたときの弱さはネックとなる。

最近のカードだと地盤の際/Tectonic Edgeが同じ類の能力を持ち構築で活躍した実績がある。地盤の際と比較すると、起動コストに大きな差があるものの、地盤の際も序盤で使うことは困難なので、テンポがあまり気にならないコントロールなら同じ感覚で使っていける。対戦相手が2、3枚の土地でやりくりしているマナスクリューギリギリのような状況で追い打ちをかけられるのは地盤の際にはないメリット。

スタンダードではショックランドを多用する多色デッキへの対策になる可能性がある。モダンでは地盤の際と競合する。エターナルでは不毛の大地が存在しており、5枚目の不毛の大地が必要ならば世界のるつぼ/Crucible of Worlds壌土からの生命/Life from the Loamがあれば事足りるため、採用されることはまずない。

参考

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