スリヴァーの首領/Sliver Overlord (ストーリー)
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統率者たる女王が不在のスリヴァーの群れは迷走し混乱した状態にあり、ミラーリから発せられる波動を女王の呼び声と錯覚して、その大半がミラーリの元へと引き寄せられてしまう(→[[激浪計画/Riptide Project#スリヴァー研究]]参照)。 | 統率者たる女王が不在のスリヴァーの群れは迷走し混乱した状態にあり、ミラーリから発せられる波動を女王の呼び声と錯覚して、その大半がミラーリの元へと引き寄せられてしまう(→[[激浪計画/Riptide Project#スリヴァー研究]]参照)。 | ||
− | + | その結果、邪神[[カローナ/Karona]]が誕生した際の魔力“爆発”(magical “explosion”)の中心近くは、新種のスリヴァーのほとんどが集合している状態であった。スリヴァーはその力の炸裂に耐え切れなかったため、大半が絶命してしまう。しかし、ある小集団は(カローナの時と同じように)一つに融合すると共に、群れ意識(hive mind)を顕現する究極体「スリヴァーの首領」へと突然変異する。 | |
==登場== | ==登場== |
2014年2月2日 (日) 15:42時点における最新版
スリヴァーの首領/Sliver Overlordはスカージに登場したキャラクター。
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[編集] 解説
他のスリヴァーを制御する能力を持った特別個体。
4つの頭部と、鉤爪のついた3本の腕部を有し、全身は灰白色、太い胴体に紅色と空色の文様が特徴(イラスト)。4306AR、女王が不在の新種スリヴァー群を統率する新たな支配者となる。
100年前のラース/Rath時代(当時の個体数は5千余り)を超える大集団にまでなった新種スリヴァーだったが、後述のようにミラーリ/Mirariの魔法爆発で大部分が死滅してしまう。スリヴァーの首領および生き残ったスリヴァーの顛末は、スカージのストーリーではそれ以上語られていないものの、2世紀後の時のらせんで再びスリヴァーは世界を脅かす大群となって登場している(→スリヴァー軍団/Sliver Legion#ストーリー)。
[編集] 誕生の経緯
スリヴァーの首領の誕生には、公式サイトにおいて2つの異なる設定が公開されている。
[編集] 激浪計画による育種
Randy Buehlerの記事Last Year's Zombie Deck(2003/05/23)によると、スリヴァーの首領は激浪計画/Riptide Projectが育種した個体とされている。
レギオンから受け継いだストーリーでは、激浪計画が誤って解き放ったスリヴァーの群れがオタリア/Otaria全土で暴れているという背景があり、スリヴァーの首領を育種した目的はスリヴァーを制御することにある(→激浪計画/Riptide Project#スリヴァー横行、支配されざる横行/Uncontrolled Infestation#ストーリー参照)。
[編集] カローナと共に誕生
Randy Buehlerの記事の翌年、2004/03/08のRei Nakazawaの記事A Sliver Storyでは全く別の設定でのストーリーが公開された。
統率者たる女王が不在のスリヴァーの群れは迷走し混乱した状態にあり、ミラーリから発せられる波動を女王の呼び声と錯覚して、その大半がミラーリの元へと引き寄せられてしまう(→激浪計画/Riptide Project#スリヴァー研究参照)。
その結果、邪神カローナ/Karonaが誕生した際の魔力“爆発”(magical “explosion”)の中心近くは、新種のスリヴァーのほとんどが集合している状態であった。スリヴァーはその力の炸裂に耐え切れなかったため、大半が絶命してしまう。しかし、ある小集団は(カローナの時と同じように)一つに融合すると共に、群れ意識(hive mind)を顕現する究極体「スリヴァーの首領」へと突然変異する。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] 登場記事
- Last Year's Zombie Deck(公式サイト)
- Designing Legends(公式サイト)
- A Sliver Story(公式サイト)