スリヴァー軍団/Sliver Legion
提供:MTG Wiki
Sliver Legion / スリヴァー軍団 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — スリヴァー(Sliver)
伝説のクリーチャー — スリヴァー(Sliver)
すべてのスリヴァー(Sliver)・クリーチャーは、戦場に出ている他のスリヴァー1つにつき+1/+1の修整を受ける。
7/73体目となる伝説のスリヴァー。これもまた5色5マナ7/7のクリーチャーである。スリヴァーの女王/Sliver Queenらは単独の存在だったが、これは雑多なスリヴァーの集団を一纏めにした存在なのだろう。
能力的にはスリヴァー限定の旗印/Coat of Arms。多数の仲間を並べて能力を共有し押し潰す、というスリヴァーの基本戦略を強烈に後押しできる。「数は力」と言わんばかりの、軍団の名に相応しい能力と言える。
難点は全ての色マナ1点ずつという色拘束と、性能がオーバーキル気味なこと。とはいえ、同ブロックに登場した宝革スリヴァー/Gemhide Sliverと併用すれば、素出しも狙えるか。スリヴァーが並んでいる時点で既に大勢が決している状況も多いだろうが、最後の一押しをするフィニッシャーを任せられる。ただし、ミラーマッチでは相手も巨大に膨れ上がらせてしまうので、注意。
- 2019年のジャッジ褒賞としてLius Lasahidoによる新規イラストのプロモーション・カードが配布された[1]。
[編集] ストーリー
名前の通りAR46世紀の荒廃したドミナリア/Dominariaで繁栄を謳歌するスリヴァーの大軍団。
小説では、スリヴァー達はフレイアリーズ/Freyaliseの支配のもとスカイシュラウド/Skyshroudの森を住処としていたが、織り手の王/Weaver Kingの手に落ちてしまい、世界を脅かす危険な生物群と化してしまう。この大群をカード化したものがスリヴァー軍団と思われる。
また、いくつかのカードのフレイバー・テキスト上ではスリヴァーがベナリア/Benaliaやヤヴィマヤ/Yavimayaを襲撃している様子もうかがえる。
[編集] 登場
- Time Spiral(小説)
- Planar Chaos(小説)
- Future Sight(小説)
[編集] 参考
- ↑ Magic Judges(ジャッジコミュニティのTwitter 2019年7月10日)