アウフ

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アウフが初めて登場したのは[[アイスエイジ]]([[茶色のアウフ/Brown Ouphe]])である。その後しばらく新種は登場しなかったが、[[ミラディン]]に茶色のアウフが[[再録]]され、同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[フィフス・ドーン]]では新種である[[アウフの蛮人/Ouphe Vandals]]が登場した。その後再び鳴りを潜めるが、[[未来予知]]で3体目の[[呪文狂いのアウフ/Spellwild Ouphe]]が[[タイムシフト|フューチャーシフト]]として登場した。さらに[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって[[フィンドホーンのブラウニー/Fyndhorn Brownie]]と[[Pyknite]]が、遅れて[[Phyrexian Gremlins]]、[[Shelkin Brownie]]、[[Niall Silvain]]がそれぞれアウフに統合された(Phyrexian Gremlinsは[[ミラディン包囲戦]]発売時に元々のクリーチャー・タイプである[[グレムリン]]に戻ることになった)。続いて[[シャドウムーア・ブロック]]でも新たに4種のアウフが登場し、中でも[[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]はとても強力で、[[スタンダード]]や[[エクステンデッド]]などで幅広く活躍している。
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アウフが初めて登場したのは[[アイスエイジ]]([[茶色のアウフ/Brown Ouphe]])である。その後しばらく新種は登場しなかったが、[[ミラディン]]に茶色のアウフが[[再録]]され、同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[フィフス・ドーン]]では新種である[[アウフの蛮人/Ouphe Vandals]]が登場した。その後再び鳴りを潜めるが、[[未来予知]]で3体目の[[呪文狂いのアウフ/Spellwild Ouphe]]が[[タイムシフト|フューチャーシフト]]として登場した。さらに[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって[[フィンドホーンのブラウニー/Fyndhorn Brownie]]と[[Pyknite]]が、遅れて[[Phyrexian Gremlins]]、[[Shelkin Brownie]]、[[Niall Silvain]]がそれぞれアウフに統合された(Phyrexian Gremlinsは[[ミラディン包囲戦]]発売時に元々のクリーチャー・タイプである[[グレムリン]]に戻ることになった)。[[シャドウムーア・ブロック]]でも新たに4種のアウフが登場し、中でも[[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]は様々な[[フォーマット]]で活躍している。
  
 
[[薄暮の小僧/Dusk Urchins]]を除いてすべて[[緑]]か緑を含む[[多色]]である。[[赤]]のアウフは存在しない。
 
[[薄暮の小僧/Dusk Urchins]]を除いてすべて[[緑]]か緑を含む[[多色]]である。[[赤]]のアウフは存在しない。
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現在存在するアウフはいずれも[[小型クリーチャー|小型]]で、[[フィフス・ドーン]]までに登場した2体は[[アーティファクト]]が[[発生源]]である[[起動型能力]]を[[打ち消す]][[能力]]を持っており、これがアウフの特徴となるかと思われていたが、後に登場した新種や、アウフに統合された[[クリーチャー]]はそういった能力を持っていない。
 
現在存在するアウフはいずれも[[小型クリーチャー|小型]]で、[[フィフス・ドーン]]までに登場した2体は[[アーティファクト]]が[[発生源]]である[[起動型能力]]を[[打ち消す]][[能力]]を持っており、これがアウフの特徴となるかと思われていたが、後に登場した新種や、アウフに統合された[[クリーチャー]]はそういった能力を持っていない。
  
*"Ouphe"を辞書で引くと「[[フェアリー]]、[[ゴブリン]]、[[エルフ]]」と説明されている。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のイメージからするとこの3種はかなり違うようにも思えるが、文献によってはゴブリンをフェアリーの一種としていたりするため、もとをたどればどれも同じようなものなのかもしれない。要するに「ファンタジーの世界の比較的小柄な生き物」ということだろう。
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*"Ouphe"を辞書で引くと「[[フェアリー]]、[[ゴブリン]]、[[エルフ]]」と説明されている。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のイメージからするとこの3種はかなり違うようにも思えるが、文献によってはゴブリンをフェアリーの一種としていたりもするため、元をたどればどれも同じようなものなのかもしれない。要するに「ファンタジーの世界の比較的小柄な生き物」ということだろう。
*Card of the day(2003年10月15日)によれば、"Ouphe"は"oof(ウーフ)"と発音するとのこと。ただし、それが書かれた時には既に和訳は終わっていたはずなので、やむをえないと言えるだろう。さらに、資料によっては発音が"auf"となっているものもあり、間違いとは言い切れないようだ。
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*[http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/cotd/1003 Card of the day(2003年10月15日)]によれば、"Ouphe"は"oof(ウーフ)"と発音するとのこと。ただし、それが書かれた時には既に和訳は終わっていたはずなので、やむをえないと言えるだろう。さらに、資料によっては発音が"auf"となっているものもあり、間違いとは言い切れないようだ。
 
**16~17世紀の英国では、妖精を表す一般的な語は"Ouph"といった。さらにこちらも"auf"とも"oof"とも発音したようだ。これらのことからすると、これが"Ouphe"の語源の可能性は高い。
 
**16~17世紀の英国では、妖精を表す一般的な語は"Ouph"といった。さらにこちらも"auf"とも"oof"とも発音したようだ。これらのことからすると、これが"Ouphe"の語源の可能性は高い。
  
== 参考 ==
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==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Ouphe|アウフ(Ouphe)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Ouphe|アウフ(Ouphe)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|あうふ]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|あうふ]]

2015年4月27日 (月) 01:32時点における版

アウフ/Oupheクリーチャー・タイプの1つである。


Brown Ouphe / 茶色のアウフ (緑)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)

(1)(緑),(T):アーティファクトの起動型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)

1/1


Spellwild Ouphe / 呪文狂いのアウフ (1)(緑)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)

呪文狂いのアウフを対象とする呪文は、それを唱えるためのコストが(2)少なくなる。

1/3


Kitchen Finks / 台所の嫌がらせ屋 (1)(緑/白)(緑/白)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)

台所の嫌がらせ屋が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る。
頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

3/2

アウフが初めて登場したのはアイスエイジ茶色のアウフ/Brown Ouphe)である。その後しばらく新種は登場しなかったが、ミラディンに茶色のアウフが再録され、同ブロックフィフス・ドーンでは新種であるアウフの蛮人/Ouphe Vandalsが登場した。その後再び鳴りを潜めるが、未来予知で3体目の呪文狂いのアウフ/Spellwild Oupheフューチャーシフトとして登場した。さらにクリーチャー・タイプ大再編によってフィンドホーンのブラウニー/Fyndhorn BrowniePykniteが、遅れてPhyrexian GremlinsShelkin BrownieNiall Silvainがそれぞれアウフに統合された(Phyrexian Gremlinsはミラディン包囲戦発売時に元々のクリーチャー・タイプであるグレムリンに戻ることになった)。シャドウムーア・ブロックでも新たに4種のアウフが登場し、中でも台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksは様々なフォーマットで活躍している。

薄暮の小僧/Dusk Urchinsを除いてすべてか緑を含む多色である。のアウフは存在しない。

現在存在するアウフはいずれも小型で、フィフス・ドーンまでに登場した2体はアーティファクト発生源である起動型能力打ち消す能力を持っており、これがアウフの特徴となるかと思われていたが、後に登場した新種や、アウフに統合されたクリーチャーはそういった能力を持っていない。

  • "Ouphe"を辞書で引くと「フェアリーゴブリンエルフ」と説明されている。マジックのイメージからするとこの3種はかなり違うようにも思えるが、文献によってはゴブリンをフェアリーの一種としていたりもするため、元をたどればどれも同じようなものなのかもしれない。要するに「ファンタジーの世界の比較的小柄な生き物」ということだろう。
  • Card of the day(2003年10月15日)によれば、"Ouphe"は"oof(ウーフ)"と発音するとのこと。ただし、それが書かれた時には既に和訳は終わっていたはずなので、やむをえないと言えるだろう。さらに、資料によっては発音が"auf"となっているものもあり、間違いとは言い切れないようだ。
    • 16~17世紀の英国では、妖精を表す一般的な語は"Ouph"といった。さらにこちらも"auf"とも"oof"とも発音したようだ。これらのことからすると、これが"Ouphe"の語源の可能性は高い。

参考

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