カン/Khan
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[[タルキール覇王譚]]の時代では天下統一を巡っての覇権争いが続いており、氏族による若干の姿勢の違いはあるものの、互いが互いを滅ぼそうと戦争に明け暮れている。 | [[タルキール覇王譚]]の時代では天下統一を巡っての覇権争いが続いており、氏族による若干の姿勢の違いはあるものの、互いが互いを滅ぼそうと戦争に明け暮れている。 | ||
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+ | *[[固定語]]としてカン/Khanを宣言させるカードも存在する (→[[テンプレート:サイクル/運命再編の包囲エンチャント|包囲エンチャント]])。 | ||
*[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の名乗り「サルカン」もこの言葉に由来し、Sar(タルキール語で「偉大な」)と合わせて「偉大なるカン」を意味する。 | *[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の名乗り「サルカン」もこの言葉に由来し、Sar(タルキール語で「偉大な」)と合わせて「偉大なるカン」を意味する。 | ||
*「カン/Khan」とはモンゴル・中央アジア・トルコなどで王族・君主の称号として使われる言葉であり、アジアをモチーフとしたタルキールらしい呼び名である。 | *「カン/Khan」とはモンゴル・中央アジア・トルコなどで王族・君主の称号として使われる言葉であり、アジアをモチーフとしたタルキールらしい呼び名である。 | ||
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前述の時代による性格の違いを反映して、タルキール覇王譚のカンは氏族の3色でしか使えないが、運命再編のカンは2色~3色の[[デッキ]]内での協力も可能なデザインとなっている。 | 前述の時代による性格の違いを反映して、タルキール覇王譚のカンは氏族の3色でしか使えないが、運命再編のカンは2色~3色の[[デッキ]]内での協力も可能なデザインとなっている。 | ||
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+ | {{サイクル/タルキール龍紀伝の元カン}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[タルキール覇王譚ブロック]] | *[[タルキール覇王譚ブロック]] | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
2015年9月25日 (金) 23:17時点における版
カン/Khanとは、タルキール/Tarkirに存在する5つの各氏族/Clanを率いている人型種族の指導者のこと。全員が伝説のクリーチャーとしてカード化されている。タルキール覇王譚の時代では天下統一を巡っての覇権争いが続いており、氏族による若干の姿勢の違いはあるものの、互いが互いを滅ぼそうと戦争に明け暮れている。
かつて1280年前の運命再編の時代には龍との生存競争のリーダーとして戦っており、龍を滅ぼすことで栄光の平和な時代が到来すると信じている。
改変された歴史であるタルキール龍紀伝の世界における五氏族はカンではなく龍王/Dragonlordに支配されており、「カン」という言葉と「かつて龍以外の種族が氏族を統べていた」という史実は、龍王の機嫌を損ねる死に値する禁句として闇に葬られた。本来カンになるはずだった人物の運命も捻じ曲げられ、それぞれ全く違う人生を歩んでいる。
- 固定語としてカン/Khanを宣言させるカードも存在する (→包囲エンチャント)。
- サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの名乗り「サルカン」もこの言葉に由来し、Sar(タルキール語で「偉大な」)と合わせて「偉大なるカン」を意味する。
- 「カン/Khan」とはモンゴル・中央アジア・トルコなどで王族・君主の称号として使われる言葉であり、アジアをモチーフとしたタルキールらしい呼び名である。
登場カード
タルキール覇王譚の、各氏族/Clanのカン/Khanのサイクル。いずれも楔3色の神話レア。
- 先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost (アブザン家/The Abzan Houses)
- 悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master (ジェスカイ道/The Jeskai Way)
- 血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant (スゥルタイ群/The Sultai Brood)
- 兜砕きのズルゴ/Zurgo Helmsmasher (マルドゥ族/The Mardu Horde)
- 龍爪のスーラク/Surrak Dragonclaw (ティムール境/The Temur Frontier)
運命再編の、各氏族/Clanのカン/Khanのサイクル。混成マナ・シンボルをコストに含む能力を持つ。
- 不屈のダガタール/Daghatar the Adamant (アブザン家/The Abzan Houses)
- 沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest (ジェスカイ道/The Jeskai Way)
- 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang (スゥルタイ群/The Sultai Brood)
- 死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death (マルドゥ族/The Mardu Horde)
- 龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw (ティムール境/The Temur Frontier)
前述の時代による性格の違いを反映して、タルキール覇王譚のカンは氏族の3色でしか使えないが、運命再編のカンは2色~3色のデッキ内での協力も可能なデザインとなっている。
タルキール龍紀伝の、もう一つの歴史でカン/Khanだった人物のサイクル。各氏族/Clan固有のメカニズムを持つ。卓絶のナーセット/Narset Transcendent以外はレアで単色の伝説のクリーチャー。
- 族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit
- 卓絶のナーセット/Narset Transcendent
- アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier
- 鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker
- 狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller