アラビアンナイト
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*2003年12月、アラビアンナイトの未開封カートン(60パック入りディスプレイ*10箱)がアメリカのゲームコンベンションでのオークションに登場し、95,000ドル(当時の為替レートで約1,000万円)で落札された。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb102 タイプ1の制限カード](Wizards社;英語) | *2003年12月、アラビアンナイトの未開封カートン(60パック入りディスプレイ*10箱)がアメリカのゲームコンベンションでのオークションに登場し、95,000ドル(当時の為替レートで約1,000万円)で落札された。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb102 タイプ1の制限カード](Wizards社;英語) | ||
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+ | *エキスパンション限定で、[[エキスパンション・シンボル]]が付くようになった。[[第5版]]の一部と、[[第6版]]からは[[基本セット]]にも付くようになる。 | ||
+ | *エキスパンション限定で、カードの枠が狭まりイラストとテキストボックスがより大きくなった。それにあわせてフレームも引き伸ばされている。[[第4版]]からは基本セットも同じレイアウトになる。 | ||
==主な開発スタッフ== | ==主な開発スタッフ== |
2015年10月8日 (木) 04:05時点における版
アラビアンナイト/Arabian Nights | |
シンボル | 円月刀 |
略号 | AN, ARN |
発売日 | 1993年12月 |
セット枚数 | 全78種類 |
アラビアンナイト/Arabian Nightsは、マジックの生みの親Richard Garfieldがセットデザイン・デベロップメントを手がけた、マジック初のエキスパンション。1993年12月に発売された。
目次 |
概要
『千夜一夜物語(Arabian Nights)』を題材としており、Library of AlexandriaやBazaar of Baghdadなど、実際に存在する固有名詞もいくつか見られる。これらはのちに「舞台となっている世界はアラビア風のラバイア/Rabiahと呼ばれる次元である」という設定が与えられた。
コイン投げや、欠点を併せ持つ大型クリーチャーのジン&イフリート、対エキスパンションカード、当時はキーワード能力化されていなかった絆魂(魂の絆/Spirit Link能力)など、後々のセットに影響を与えるギミック/メカニズムの萌芽をこのセットに見ることができる。
有名なカードはAli from Cairo、Bazaar of Baghdad、真鍮の都/City of Brass、アーナム・ジン/Erhnam Djinn、Juzam Djinn、密林の猿人/Kird Ape、Library of Alexandria、Old Man of the Sea、ルフ鳥の卵/Rukh Eggなど。
- 手違いで山/Mountainが収録されているが、他の基本土地は存在しない。
- 実は、印刷直前までカード裏面が別の色で刷られ、簡単にエキスパンションの区別がつけられる ようになっていた。背面のデザインに変更を加えないという英断は最終期限数分前になされたが、この決定が20年以上(そして今後も)楽しまれるカードゲームを生み出す要因の1つになった。
- 2003年12月、アラビアンナイトの未開封カートン(60パック入りディスプレイ*10箱)がアメリカのゲームコンベンションでのオークションに登場し、95,000ドル(当時の為替レートで約1,000万円)で落札された。→タイプ1の制限カード(Wizards社;英語)
変更点
カードレイアウトに変更が行われている。
- エキスパンション限定で、エキスパンション・シンボルが付くようになった。第5版の一部と、第6版からは基本セットにも付くようになる。
- エキスパンション限定で、カードの枠が狭まりイラストとテキストボックスがより大きくなった。それにあわせてフレームも引き伸ばされている。第4版からは基本セットも同じレイアウトになる。
主な開発スタッフ
- デザイン - Richard Garfield (参考)
- デベロップ・チーム - Richard Garfield、Skaff Elias、Jim Lin、Chris Page、Dave Pettey (参考1、参考2)
- アート・ディレクター - Jesper Myrfors (参考)