荒れ狂う死者/Raving Dead

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[[接死]]と、[[攻撃]]先の[[無作為に|無作為]]指定とそこへの[[攻撃強制]]、および[[戦闘ダメージ]]を与えることにより[[ライフ]]を半分奪う[[能力]]を持った[[ゾンビ]]・[[クリーチャー]]。
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[[接死]]と、[[攻撃]]先の[[無作為に|無作為]]指定とそこへの[[攻撃強制]]、および[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]ことにより[[ライフ]]を半分奪う[[能力]]を持った[[ゾンビ]]。
  
5[[マナ]]にして[[パワー]]2は、[[黒]]にしても決して高い方ではない。その代わり戦闘ダメージが通った時の能力が強烈で、[[対戦相手]]はなんとしてもこれを[[ブロック]]しようとするだろうが、そうなると接死と高い[[タフネス]]が非常にいやらしくなる。対戦相手に対して選択を迫るという意味では悪くない[[戦場]]制圧力である。ただしこの[[ブロッカー]]としても非常に優秀な性能を守備に回すことはできないため、こちらが押されている局面だとやや厳しい。黒の得意な[[除去]]が、対戦相手のブロッカー排除にも劣勢を押し返すのにも相性が良いため、それらによるサポートを期待した構成をしたいところ。
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5[[マナ]]にして[[パワー]]2は、[[黒]]にしても決して高い方ではない。その代わり戦闘ダメージが[[通し|通った]]時の能力が強烈で、[[対戦相手]]はなんとしてもこれを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しようとするだろうが、そうなると接死+高い[[タフネス]]が非常にいやらしくなる。対戦相手に対して選択を迫るという意味では悪くない[[戦場]]制圧力である。黒の得意な[[除去]]などでサポートし、積極的に能力を活かしたい。ただし[[警戒]]を与えでもしないかぎり[[ブロッカー]]としては機能しないため、こちらが押されている局面だとやや扱いづらいのは難点。
  
*これによる攻撃だけで対戦相手のライフを削り切ろうとした場合、20点ならば4回、40点ならば5回の攻撃で0に出来る。通常の2人対戦ならばパワー5相当で5マナクリーチャーとしてはよくいる程度だが、[[統率者戦]]ならばかなりコスト・パフォーマンスが良いことがわかる(その代わり削る必要のある対戦相手の総ライフ量が大幅に増え、攻撃先も無作為になってしまうが)。
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[[開始時のライフの総量]]が多い[[統率者戦]]では、ライフ半減能力の価値が[[2人対戦]]よりも相対的に上がる。ただし[[多人数戦]]では攻撃先を指定できない[[ペナルティ能力]]のために非常に安定性に欠ける。
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*似た能力を持つ[[装備品]]として、[[滅消の杭/Quietus Spike]]がある。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者2014]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2014]] - [[レア]]

2015年11月11日 (水) 20:40時点における最新版


Raving Dead / 荒れ狂う死者 (4)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

接死
あなたのターンの戦闘の開始時に、対戦相手1人を無作為に選ぶ。荒れ狂う死者は可能ならそのプレイヤーをこの戦闘で攻撃する。
荒れ狂う死者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライフの端数の切り捨てた半分を失う。

2/6

接死と、攻撃先の無作為指定とそこへの攻撃強制、および戦闘ダメージ与えることによりライフを半分奪う能力を持ったゾンビ

5マナにしてパワー2は、にしても決して高い方ではない。その代わり戦闘ダメージが通った時の能力が強烈で、対戦相手はなんとしてもこれをブロックしようとするだろうが、そうなると接死+高いタフネスが非常にいやらしくなる。対戦相手に対して選択を迫るという意味では悪くない戦場制圧力である。黒の得意な除去などでサポートし、積極的に能力を活かしたい。ただし警戒を与えでもしないかぎりブロッカーとしては機能しないため、こちらが押されている局面だとやや扱いづらいのは難点。

開始時のライフの総量が多い統率者戦では、ライフ半減能力の価値が2人対戦よりも相対的に上がる。ただし多人数戦では攻撃先を指定できないペナルティ能力のために非常に安定性に欠ける。

[編集] 参考

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